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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。 本日は統合失調症の治療の問題点についてです。 これはYOMIURI ONLINEに掲載されていたニュースですが、 統合失調症の治療状況の現状を知ることができます。 ・厚生労働省研究班による調査結果。 ・東京都内の(患者)家族会などの協力で2009年に実施し、 患者の家族1485人の回答をまとめた。 ・調査の結果、統合失調症患者の3割は、 初診から半年以内に治療を中断してしまっていた。 ・治療を中断してしまう理由は、 ●本人が精神疾患と思っていなかった(52%) ●精神科の通院に抵抗感(32%) ●薬の副作用が苦痛、心配(30%) ●カウンセリングなど薬以外の治療が十分利用できない(20%) ・家族が異変に気づいてから、 本人が精神科を受診するまでに1年以上かかる例が36%。 ・家族が受診を勧めても患者が嫌がり、 初診までに症状を悪化させるケースが多かった。つまり簡単にまとめてしまうと、 統合失調症の患者さんの治療の中断は3割にも及んでいたということですね。理由の第1位の「本人が精神疾患と思っていなかった」ですが、 統合失調症患者は当初は幻聴などを現実の出来事と考えてしまうことが 背景にあると解説されていました。 世間での病気の知識を深めることも重要ですが、 十分に対応できない医療機関が多い現状が問題のようです。また、受診するまでに時間がかかる例が多かった問題ですが、症状が悪化してしまい、初診が強制的な入院になると、 本人や家族が医療に不信感を抱き、退院後、治療を中断してしまうこともあるそうです。東京都 精神医学総合研究所 西田氏によると、
このような悪循環を断つためには、 精神医療の質を高めると共に、 医師らのチームが家庭に出向いて対応するなど、 早期支援の仕組み作りが欠かせない とのことです。 http://x4.kakurezato.com/bin/ll?050297000 アクセス解析 http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php |
その他の精神疾患
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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。 本日は統合失調症の原因の研究についてです。 統合失調症の原因については、 他の精神疾患と同様にまだ解明されていません。 しかし少しずつ研究が進んでおり、先日、新たな研究結果が発表されました。 YOMIURI ONLINEに掲載されていたニュースをもとにお話しいたしますね。 ・名城大学 鍋島教授のグループによる研究結果。 ・今回の実験では、統合失調症の原因の候補とされる遺伝子で、 神経系の成長を促す「DISC1」に着目した。 ・脳が形成される出生5日前の胎児のマウスで、 脳の「DISC1」を一時的に働かないようにした。 ・上記の結果、成長したマウスの脳の神経細胞の数は正常だったが、 神経細胞の回路が”未熟”で、機能が低下していた。 ・そして、音に過敏に反応したりするなど、 統合失調症に特有の症状を示し、 統合失調症の治療薬の投与することによって症状が改善した。つまり簡単にまとめてしまうと、 一部の統合失調症は、胎児期の脳神経系の発達障害が原因ではないか、という研究結果ですね。今回の研究結果により、 新たな治療薬の開発に役立つことを期待されているそうです。 今回の研究も含めて、
根本的な治療法の開発に結びついて欲しいですね。 http://x4.kakurezato.com/bin/ll?050297000 アクセス解析 http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php |
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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。 このブログでは過去に取り上げたことがない疾患ですが、 本日は自閉症に関する話題です。 AFPBB Newsに興味深い研究結果が配信されていましたので、 皆様にもご紹介したいと思います。 ・フランス 認知・社会神経科学センターによる研究結果。 ・高機能自閉症またはアスペルガー障害を持つ13人を対象に実験。 ・自閉症患者は「オキシトシン」の血中濃度が低いことが 過去の研究から明らかになっていた。 ・オキシトシンというホルモンを吸入するグループと 吸入しないグループに分けて、 「ボールをパスする仮想ゲームを行う」 「人の顔写真を見る」という2つの実験を行った。 ・上記の結果、オキシトシンを吸入したグループでは、 人の顔を見た時に、視覚により注意力を払うようになり、 仮想ゲームでは「社会的な手掛かり」により留意するようになった。つまり簡単に言い換えると、 オキシトシンには自閉症患者の社交性が向上させて、症状を改善させる可能性があるかもしれない、ということですね。オキシトシンは「愛のホルモン」とも呼ばれていて、
ロマンチックな恋愛や愛情や母性愛に関連しており、 ストレスを緩和する効果もあるそうです。 http://x4.kakurezato.com/bin/ll?050297000 アクセス解析 http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php |
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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。 本日は双極性障害(躁うつ病)の治療のお話です。 既にご覧になっている方もいるかもしれませんが、 双極性障害の治療における新しい研究結果が発表されていました。 ・イギリス オックフォード大学の John R. Geddes氏による研究結果。 ・イギリス、フランス、アメリカ、イタリアの 41施設の16歳以上の330人の患者が対象。 ・下記の3つのグループに分けて治療を実施し、 最大で24ヶ月間に渡って追跡調査した。 ●バルプロエートを単剤で投与するグループ ●リチウムを単剤で投与するグループ ●両方を併用して投与するグループ ・上記の期間内に双極性障害が再発し、治療を受けた患者は ●バルプロエート単剤:110人中76人(69%) ●リチウム単剤 :110人中65人(59%) ●両方を併用 :110人中59人(54%)つまり簡単に言い換えると、 双極性障害の再発予防にはリチウムとバルプロエートの併用が有効ということになりますね。今回の研究結果によると、 リチウム単独と併用の場合には大きな差はありませんが、 バルプロエート単剤よりも併用のほうが明らかに効果が高いようです。 つまり単独で使うならばリチウムのほうが効果的とも言えますね。 今回の研究結果が双極性障害の治療に貢献することを祈ります。
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こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。 本日は神経伝達物質のセロトニンのお話です。 セロトニンという「うつ病」の原因と関係があると 考えられている神経伝達物質ですよね。 放射線医学総合研究所のサイトに次のような 研究結果が掲載されていましたので、皆様にもご紹介いたします。 ・放射線医学総合研究所、東京慈恵会医科大学などによる研究結果。 ・強迫性障害患者(10名)と健常者(18名)を対象に PET(陽電子断層撮像法)検査によって、 脳内のセロトニントランスポーターの量を測定してみた。 ・上記の結果、強迫性障害患者では健常対と比較して、 大脳皮質の島皮質でのセロトニントランスポーターの減少が認められた。 ・脳の「島皮質」は、不安や不快感や恐怖などに 重要な役割を果たすと考えられている。 ・強迫性障害の原因としてのセロトニン仮説を支持するデータとなる。つまり簡単に言い換えると、 強迫性障害の原因には「うつ病」と同様にセロトニンが関係しているかもしれない、ということですね。ちなみに強迫性障害の代表的な症状は下記のとおりです。
・不潔強迫 汚れが気になって、手洗いや入浴の時間や回数が増える。 ・確認強迫 ドアのカギ、ガス栓、水道の蛇口などの戸締りが気になって、 何度も何度も長時間に渡って、確認してしまう。 ・加害恐怖 自分で自分の目を傷つけてしまうのでは・・・という不安によって、 鋭利な物を異常に遠ざけてしまう。 ・不完全強迫 特定の順序を守らないと不安になってしまい、最初から何度もやり直したりする。 左右対称じゃないと気がすまない、など。 ・ため込み強迫 「どうでもよい物」にも関わらず、「必要になるかもしれない」と思ってしまい、 物を捨てられずに、物が溜まっていく。http://x4.kakurezato.com/bin/ll?050297000 アクセス解析 http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php |




