|
モデルにということになると
場所は、もちろん、「ココナツ・ムーン(写真上:比嘉さんがオーナー)」です。
|
SKY529
[ リスト | 詳細 ]
|
ギターの比嘉さん(比嘉清正さん:写真下)をモデルに
問題は、どういった人物設定にするかです。
|
|
キーになる場所の1つ、それが「斎場御嶽(お通し:写真下)」と
「久高島(写真下)」です。
こうした画像だと、まるで、「2時間モノのミステリー」みたいです。
|
|
ある「1カット(1シーン)」をラフに…
そして彼女の部分には名前を入れて…
原宿、表通りから路地を少し入ったところにあるお店。
窓から差し込む春の暖かな日差し。
店内には小さくジャズが流れている…
窓際の二人掛けのテーブルに座ってぼんやりと窓の外を見ている僕の前にミズノ入ったグラスをゆっくりと置く彼女( )。
「サンキュー!」
僕はいつものように彼女を見ながらそう云って
彼女とは高校の頃からの知り合いで、だから、もう15年、あっ、こんなこと書くと彼女、僕たちの年がばれちゃうから、でも、まあ、いいか
それで、そうしたら彼女が僕の方を見て
「いつものね」
そう、僕はいつも彼女の働いているお店によったときはいつも決まって同じものをオーダーする。それは「アップルタイザー」なのだけれど。
「うん」
この言葉は、このオーダーは10年以上変わってないんだ。なんていうか、アップルタイザー以外のモノをオーダーしたことがなくて、まあ、それはいいのだけれど。
で、今日は、このあとを変えた。
イスに腰をかけて彼女を見上げるような形で、ちょっともったいつけるような感じで
「あのさあ、ランチ食べに行かない?」
さりげなく、それはちょっとだけ芝居がかっていたのだけれど彼女を見て云った。
「えっ、いつ?」
彼女はその言葉にちょっとだけ、驚く感じで、首を右に二度傾けた。彼女は驚くときは高校の頃からそういった感じになるんだ。
「明後日だけど…」
グラスを手にとり、水を一口飲んで云った。
「えっ?」
「明後日、休みだよね!」
そう、明後日はここ(お店)は定休日。
「いい?」
ダメ押しをするように云うと、彼女は、トレイを胸にあてて、ちょっと考える感じで
「うん!」
そう返事をした。そして『なに?』って感じで、こうした時の僕の言葉の先を、そこになにがあるのか期待(大体、こういった時は「楽しい誘い」ってばれてるからな)しているような、そんな顔をした。
「じゃあ、これ」
僕はそんな彼女の期待にこたえるかのように、ポケットから封筒を取り出し、テーブルの上に置いて、彼女に目で合図した。
「えっ?」
ちょっと驚いた感じで
「開けてみて…」
僕はゆっくりとそう云いながらまた一口水を
「うん」
トレイをテーブルの上に置き、封を手に取り、開けて中を観る彼女。
「えっ!」
目の色が変わる、そして僕を観る彼女。手元と僕を交互に見ながら
「どお?」
僕は心の中で「オドカシ成功!」なんて思いながら、『面白いだろ、それ!』って感じで云って
「これ?」
その意味を、僕のいつもの『オドカシ』と分かったようで、『ホントなの?』って感じで、改めて、それを見て
「いい?」
僕が『いいでしょ、それ!』って感じで聞き
「えっ、う、うん…」
と、まるで高校生の頃の、あの出会ったころのような彼女の顔にその瞬間に戻ったたようにうなずいて
「じゃあ、明後日の朝4時に迎えに…」
重くなく、軽くもなく、それは嬉しさを抑えるように彼女を見ながら
「うん」
そうしたら、彼女の、それまでの驚きが微笑みに変わった。そして僕もそんな彼女を見ながら微笑んだ。
彼女の手元にあるのは、明後日の午前6時半、羽田発那覇行き、そしてその日の午後7時、那覇発羽田行のチケット。
「どう、沖縄へ日帰りでランチって?」
ここからは一気に
「すごいね!」
まるで男のみたいな、これが彼女のいつもの言い方、
「どう?」
『行くよね』、こんな楽しそうなことに乗ってこないはずがない、、それは彼女と出会ったから15年もの月日がたち、彼女の言い方、仕草で、彼女がどう考えているのか、分かりすぎる位分かっているから、この言葉は「ダメ押し」の一言。
「行く!」
ほらね、そう云って、そしてうなずいて、それから僕をみて微笑んだ。そして彼女は最上級の笑顔を僕に見せてくれた。
窓の外は春の陽ざしいっぱいで、お店の入り口のところに置いてある花も葉も輝いていた。
※二十歳の頃書いた小説らしきモノ、そしてそれから10年後に書いた「いつか王子様が」。で、その延長線上に2011年「SKY529」を書き始めて、それで震災で中断というか、書けなくなり、物語は止まっています。そして、久しぶりに、本当に久しぶりに、でもホンのちょっとだけ、1カットだけ、かなり「ラフ」な感じですが、書いてみました。
※※これをベースにどうしようか、映像にしようか、それとも小説?どちらにしようかな?
|

- >
- 芸術と人文
- >
- 文学
- >
- ノンフィクション、エッセイ
|
リゾートホテルではなく
民宿に泊まり
一人、海辺で星を見ながら泡盛を…
いやいやいや
小浜島に行くのなら
あの子と泡盛を飲むのなら
ロックではなく水割りを覚えないといけないなーっ?
しかし、二人で一升五合飲むという。
うーん、蟒蛇(?)についていけるのか、かなり不安だな?
でも、それも「楽しそう!」。
※なんとか「SKY529」の続き、始められそうです。
|


