緑のリボン

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久しぶりに読んでいるアーサー王伝説はとても面白い。
 
若いころは魔法の部分や騎士としての戦いの部分が面白かったんだけど
 
この年になると、大人の事情がわかったせいかロマンス部分が圧倒的に面白い。
 
 
若いころは損得勘定をして、
 
なぜ、損な恋愛をするのかわからなかったし、
 
なんでも理性でどうにかできると思っていた。
 
色々色々あって、かなり痛い思いをして
 
好きな人は好きだし、嫌いな人は嫌い
 
それは理屈でわりきれないということがようやくわかった。
 
それにしても、児童書として子供に読ませて良いのだろうか。
 
異父弟アーサーをだまくらかして、ベットインして子供を作った妖婦モルゴースとか
 
主君アーサーの妻グウィネヴィアと不倫しちゃうランスロットの話だとか
 
ランスロットをグウィネヴィアのふりをして真っ黒な部屋に誘い込み、
 
子どもを作ったエレインの話とか
 
しかも、朝、事実を知ったランスロットがそのまま気が狂って
 
3年間も行方知らずになったなんて
 
それは女のプライドずたずただろうなと変なところでおもいきり同情。
 
年はとるものだなあ。
 
 
 
 
 
 
 
ローズマリー・サトクリフ著  山本史郎訳 原書房
 
著者が良いのか物語としてとても読みやすくて面白かった。
3巻のうちの1冊目に、もうパーシヴァル登場
 
それにしても、天真爛漫の良い子というイメージで覚えていたけれど
やっぱりそんな感じで描かれていた。
だからって、魅力的かといえば・・・・
 
「パーシヴァル参上」
 
パーシヴァルの幼い頃、父でありウェールズ王であるペレノア王が殺された。
 
ペレノア王がオークニー国のロト王を殺したため
 
ロト王の息子ガヘリスとアグラヴェィンが
 
ペレノア王とその子息のラモラクを仇討したのだ。
 
母親は殺戮の世界から末息子を引き離すべく、
 
荒野の炭焼き小屋でパージヴァルを育てた。
 
動物の皮を着て育ち、17歳になるまで、母以外の人間と接触しなかった彼は、
 
ある日、ランスロットら円卓の騎士に出会った。
 
そこで、過去、自分の父親が騎士だったことを思い出し、
 
円卓の騎士団に入るべくアーサー王を訪ねた。
 
その時、宴会の席の酒杯を盗んだ金色の鎧の騎士を
 
成敗する役目をおおせつかり冒険に出かけた。
 
金色の鎧をまとった騎士を見事倒したパーシヴァルは
 
ゴネマネスという老人に一夏、騎士道についての知識を授けられる。
 
秋になって、アーサー王の宮廷を目指し、ついに騎士に叙せられたパーシヴァルは
 
自分の父親を殺したロト王の子オークニーの国の4兄弟ガウェイン、ガヘリス、
 
アグラヴェィン、ガレスと和睦をし、円卓の騎士団に加わった。
 
 

アーサー王ここに眠る

アーサー王伝説にはまっていた学生時代。
 
オペラでもアーサー王伝説の「パルシヴァル」というものがあると知って
 
観てみたいと思ったけれど
 
生オペラなんてどこでどう見たらいいのか別世界の話で
 
録画をといっても当時はレーザーディスク時代。
 
まずは高い機械から揃えなければならなくて、気軽に観られる環境ではなかった。
 
そして、最近オペラを見始めて、いつかは憧れの「パルジファル」と
 
思いつつも、いや、ワーグナーは初心者にはまだ早いと
 
楽しみを先延ばしにしていたら、
 
なんとそのパルジファルを大ファンの福井敬さんが主演なさるという!!
 
私の中では奇跡のような話で大興奮状態
 
この幸運を20代の自分に教えてあげたい。
 
 
 
オペラ 「パルジファル」の予習として久々にアーサー王伝説を読み始めた。
 
 
フィリップ・リーブ著 井辻朱美訳「アーサー王ここに眠る」 ㈱東京創元社
 
 
 
アーサー王関連の話には
 
現実派:5世紀ぐらいの司令官としてのアーサーを現実的に書いたもの
 
ファンタジー派:魔法は当たり前の中世ロマンスもの
 
に分けられる。
 
この物語は現実派かとちょっとがっかりしながら読み始めたら
 
 
さすが、イギリス児童文学のカーネギー賞受賞作
 
途方もなく面白かった!
 
吟遊詩人ミルディン(=マーリン)が
 
現実のアーサーを理想化した物語で紡いでいく話で
 
ミルディンの弟子の少女の視点で描かれている。
 
エピソードにいまいち一貫性のないアーサー王伝説の成立過程が
 
アーサーを救世主と持ち上げるためのミルディンの策略だったからと
 
いうのは現実にありそうな話で、納得。
 
聖杯伝説は関係なさそうだったので、
 
さすがにパルジファルは出てこないかと思ったら
 
重要な役で登場。
 
≪長ナイフのペレドゥル≫の息子ペレドゥル
 
父や兄たちが戦で全員死んだため、母親と女性のおつきの者ばかりの中で
 
女の子として育てられ、男としての、騎士としての振る舞いがわからずに
 
馬鹿のようにみられるが、男としての自覚をもち、鍛えられていくうちに
 
騎士としての頭角を表していく・・・・
 
のかと思ったら、そんなことにはさっぱりならず、
 
主人公の少女に手助けされてやっと一人前みたいな
 
現実感にあふれていて良かった。
 
 一応、聖杯らしきものも出てきたところが小細工がきいていて面白い。
 
まさか、ミルディンの弟子のこの娘が
 
マーリンを色仕掛けでおとして木のうろに閉じ込めたヴィヴィアンの
 
モデルではないだろうと思っていたら
 
うまい!最後の着地も見事大成功していた!
 
アーサー王伝説関連の本にはまるのは
 
同じエピソードが千差万別に料理されているからで
 
エピソードとエピソードのパズルが納得いくようにぴたりと
 
上手にはまっているとワクワクする。
 
しばらく、休眠中だったマグマがいきなり噴火したように
 
アーサー王伝説熱が蘇ってしまった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
震災の影響で、会社が休みの日が何回かあったけれど
 
とうとう、週4連休になってしまいました。
 
そんなときにうっかり本屋に入って一条ゆかりさんの「正しい欲望のススメ」を
 
見て
 
私が漫画を読む年齢よりも前から執筆していて、
 
今もなお、描けるってどういうこと!?
 
しかも、何世代も若い人の恋愛模様を!!
 
買ってしまいました。
 
 
ちなみに子供の頃は集英社系が好きだったので、
 
お古でもらった「デザイナー」から始まって、リアルタイムで「砂の城」「有閑倶楽部」
 
その後は、妹が貸してくれたので「おいしい男の作り方」等
 
ちょこちょこ読んでいました。
 
で、その一条さんの文庫の最後に、「プライド」を最後に
 
現在は2年近くも執筆していないということが
 
書かれていて、オペラが題材だからずっと気にはなっていたけれど
 
きっかけも読む暇もなく、
 
もしや、一条ゆかりさんの絶筆になるのならばこれは読まなければ!と
 
衝動買いしてしまいました。11巻
 
 
 
あまりに面白くてあやうく、徹夜するところでした。
 
オペラのどろどろ加減が現代の話として表されたような
 
常に次はどうなるのかと読まずにはいられない熟練の技!!
 
しかも、単なる勧善懲悪に陥らない深さ
 
惜しいのは、漫画の読者年齢にあわせて、主人公たちが
 
若すぎるままに成功していくところかな・・・
 
オペラは観る方もお金がかかるし、
 
いくら好きでも一般人には海外公演を観るのは高値の花
 
そして、いくら歌手に才能があってもそれを開花させるのには、
 
持つ者と持たざる者の格差がありすぎるという現実を嫌というほど
 
描かれた漫画でした。
 
できれば、一条ゆかりさんには
 
20代前半の主人公の漫画はおしまいにして
 
どんな高齢の脇役でも魅力的に描けるし
 
これだけ、絵もストーリーも才能がある方なんだから
 
今度は女の一代記のような漫画を描いてもらいたいなあと思いました。
 
読み終わったので、いつでも、貸しますよ〜。
 
     
 
 
 
 
 
 
 
 
いつか読もうと家にあったダン・ブラウン「天使と悪魔」を土曜日に
 
うっかり読んでしまったら、何も手につかず、
 
読み終わったのが日曜の深夜。
 
それにしても、主人公のロバート・ラングトンは普通の人だったら
 
5回は死んでいてもおかしくはないと思った。
 
あまりに目を酷使したので、翌日は疲れ目でなにもできなかったので
 
音楽を聴こうと、ベルリオーズの「テ・デウム」を聴いたら
 
宗教音楽!!
 
なんだか、怖くなって聴けなくなってしまった。
 
いま、私の頭の中のキリスト教は(本当はそんなことはないのだろうけど)
 
非情さ、酷薄さの比率が高まっている。
 
 
 
 

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