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ゲド戦記を読んでいたりします。といっても、まだ2巻目です。 もう何年も前から興味はあったのです。けれどなかなか手に取る機会がなくって、現在に至っていました。 訳が古そうだというのがためらった理由のひとつです。名作って昔訳されたものが今もそのまま使われていますよね。新しく訳されないというのは、それだけすぐれた訳であるという事なのかも知れませんが、やはり言葉は生き物なので時々すごいことになってたりするんです。 一時期、名前だけは知ってるけど実は読んだことがない名作、というのを図書館で借りてばかりいたことがありました。そのとき出くわした例です。 刺し子の布団。某有名シリーズ、皆さんこれを作っています。何人かで集まって作ることもあります。器用なおばさんは1人で大量に作っています。日用品。わかりますよね、キルトです。当時はキルトなんてものは浸透していなかったので、近いものを挙げたのでしょうが……いまどきの子供は刺し子の方が知らないと思います。 愛らしい少女のセリフ。「あたしおったまげちまったわ」 まんまではなかったと思いますが、太字の部分はそのままです。地の文でも窓がぶっ壊れたりしてます。 西洋の水の精とか出てくるようなお話。ヒロインの、ヒーローの呼び方が殿様。 悲恋の物語のヒロイン。悲しみのあまりぶっ倒れます。ヒーロー、股引をはいてます。悲劇のはずなのに、笑いすぎてお腹が痛くなる始末……。 訳者の方は悪くないのです。当時はそれで変ではなかったのでしょう。(いや、股引はよくなかった気もするが) ただ、版を重ねるときに、今の言葉に合っているか、見直してくれてもいいんじゃないかな、と思うわけです。まして、新装版なんか出すときにはね。(他はともかく、刺し子の布団は数年前出されたものもそのままでした) 話が脱線しましたけど、そんなわけでゲド戦記も面白そうだけど……と保留になっていたわけです。他にも、気が向いたときにはたまたま余裕がなかったり、貸し出し冊数がいっぱいだったりというタイミングの問題もありました。(あくまで図書館で借りるのが前提のわたし・笑) それが、今度はたまたまもう1冊くらい、と思っているときに目に付いたんですね。わざわざ別コーナーとかになってるんじゃないのに、です。これはいい加減読んでみろってことなのかな、と。 最初に書いたとおり、まだ途中なんですけどね、心配は杞憂でした。普通に(というのは失礼な気もしますが)楽しく、面白く読めています。ゆっくり時間が取れないので、なかなか読み進みませんけど、頑張って最後まで読むつもりです。 |
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13年...





