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内モンゴル旅行記最終章
2010年5月3日
砂漠でたっぷりラクダと戯れ、
昼食を食べ終えた一行はバスで北京へ向かいました。
本来であれば、7時間後の21時には到着するはずが…
北京まであと20kmの張家口市に差し掛かった20時、
バスはゆるゆると速度を落とし…
22時過ぎ、遂に完全に停車してしまいました!思わず降りて、写真に収めてしまいました。
少しずつでも進むならまだしも、全く動きません。
それもそのはず、
前方の車は全てエンジン切って、運ちゃん寝てます。汗
ガイドさんが警察に通報したら、すぐに来てくれて、
前方の停車してる車両を路肩に移動させて道を開けてくれましたが…
それもすぐに限界に達し、
警察も打つ手がなくなってしまいました。
仮にもここは、高速道路。
こんなことが許されるんでしょうか…。
車両が延々と続く先に、
「張家口5公里(張家口まで5km)」と書かれた緑の標識が見えました。
そしてガイドさんが遂に一言…
「看来,可能明天下午3点左右才能回到北京」
(恐らく北京に着くのは、明日午後3時くらいだろう)
残りたった20kmの道程を、あと16時間もかかるだって、
一体何を言い出すんだこのおっさんは…。
そして皆一斉に、冗談交じりで…
「别开玩笑!」
(ふざけるな)
と言い返しましたが、ガイドは真剣な面持ちで…
「我并没有开玩笑」
(決して冗談など言ってません)
そして車内は静まり返りました。
運転手も諦め、為す術のない僕たちは、全員この車内で夜を明かすことにしました。
街灯がひとつもない中、霧が立ち込め、辺りは静寂に包まれ、すごく不気味な雰囲気でした。
翌朝6時過ぎ、ようやく前方の車両が動き出し…
午前11時、ようやく北京に辿り着きました。
実に21時間もの間、窮屈なバス車内に缶詰めでした!
3連休が終わり、本来であれば今日から授業でしたが、当然間に合わず…。
後で聞いた話ですが、
北京では夜間の大型トラックの進入規制をしていて、大型トラックは午前6時を過ぎないと、北京の検問所を通過できないとのこと。
そこで、
トラックの運転手たちは路上に停車し、道を完全に塞ぎ、朝6時まで寝ていたため、後続に居た本来通過できるはずの観光バスや一般車までもが、巻き添えになってしまったとのこと。
それは分かりますが、
パーキングエリアや路肩に停車するならまだしも…
路上に停車するな!
周りのことを考えろ!怒
こういう部分を見る限り、文明社会へ仲間入りする日は、まだまだ遠い未来のような気がします。
ということで、すっかり疲れ果て、後味の悪い結末になってしまいました。
20時間以上何も食べてなかったので、
近くのレストランで食事を取り、寮に帰りました。
最後の結末を除けば、今回の旅行…
今まで遠い存在だったモンゴルの文化に、肌で触れることができ、とてもいい経験になったと思います。
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