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森を吸い込んで タプタプと潤い始めました。 来る前は、いつも『ま、○日いられれば良いかな。』なんて思うんだけど、 いざこの空気に溶け込んでしまうと『私、ずっとここにいなきゃ。』って気持ちになるんです。 昔から ベランダで緑の世界に浸るのが好きな子供だった・・・。 今も遠い森から吹き抜けてくる風の音を聞いているのが大好き。 私、大昔は森に住んでいたのかもしれない・・。 数え切れない木々を揺らし、 何億という葉を吹き上げ、 隙間をすり抜けては音の渦を作り・・・ 森の奥深くから ゴォォオォォ〜〜〜〜・・・と吹き抜けてくる風が、 私を包んで回ってるのを感じるのが たまらなく好き。 娘たちも 小さい頃はわけもわからず親に従ってますが、 段々と個性が出てくる。 うちの長女はね、『私は都会が好き。』ってタイプ。 と言っても あちこち出歩いて遊ぶ、って事では全くないんです。 インドア派なの。 東京育ちなので、行ける範囲に何でもあり、 街はいつでも動いていて 交通網が入り組んでいて、どこへ行くにも便利で不自由がない、 そういうとこにいるのが好き、 私は特別自然が好きなわけじゃないから、とハッキリ言うようになった。 それはちょっと寂しい言葉でしたね。 考えてみたら、 私の周りだってそんな人は沢山いるのに………。 可愛い子犬を嫌う人もいる、 フルーツ全般嫌いって子もいたし、 植物に全く興味ない人もいるのにね〜。 人は自然の中に来るとリラックスできる、 母娘は一緒の環境にいれば 同じ世界を感じられるもの・・・ 私は こ〜んな小さな《思い込み》という名の網に引っかかって かなり長い間悩んでみたりしていたのね。 長く苦しい 長女の反抗期(彼女はもっと苦しかったでしょう) 自分の気持ちも混沌としていた頃、 ふとした事情により、 彼女が2〜3日先に自宅へ帰った事があったんです。 その時 ベランダでボ〜っとしながら なぜか 自分の心の中に 凄く風が通るのを感じたのね。 遊び歩く、とか、帰ってこない、という事が全くない彼女。 常に同じ空間にいながら ぶつかり合うという頃でした。 もぅ いいじゃないの、と自分に対して思えた……。 子供は 親とは別の人格だとわかりつつも、 まだ受け入れきれない頃だったし…… 子供への気持ちが強い分、 長女の、執着のないクールな性格にどこかで寂しさを感じていた。 離れてみる事が どんなに大事か その短い時間に どっと悟ったような気がしてます。 森が教えてくれたんだな〜って、今でも思う…。 大袈裟に感じられるかもしれませんが、 帰宅して会った時、違う子に見えたんです。 自分の心が変化する、って大きい。 全て受け入れる気持ちで見つめると……… 今までは『どうしてそうなんだろう。』と思っていた部分が 『なるほど、そういう人もいるよね。』になる。 それから 少しずつ 色々な思い込みや執着を切り離し 私は、お互い随分楽になったような気がしてます。 今年の彼女は、 私と二女より少し遅く来て、 ちょっと早く帰る予定。 しかし来る前も『楽しみだな〜。』なんて言ってたっけ(←主な目的は夏の特別なお小遣)。 混沌と煮詰まって身動きが取れない…… そんな時、思い切って心のシャッターを開けてみると、 意外と気持ち良い風が吹き通る事がある。 心の風通しを良くしてみると、 周りの歯車が動き出す……、 そんな事もあるんですよね。 今日も良い一日。 |
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2011年08月16日
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更新まだなんですね
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