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女の子というのは それぞれ 中学入学を境にドンドン変化する。
精神的に 母親や家族から 独立していく時期があるのだ。
過去の自分を見てもそうじゃない?
昔は 可愛い天使のような笑顔で 癒してくれた長女。
ママが大好き!と公園でも離れられず 私を心配させたっけ。
この子は永遠に このまま可愛く、反抗期なんて訪れる筈もなく
いつもニコニコ笑って 一緒にいるに違いないと信じていた。
し・か・し・・・・
例外も沢山あるだろうが ある時期 母と娘の間には深い川が流れ込む。
向こう岸は見え 流れは穏やかなのに その距離は途方もなく遠い・・。
普段とは お互いへの感じ方が違う・・・それはそれは不思議な感覚・・・。
そこには 思いやりや 情は 微塵も存在しない。
いかに相手を叩くか!という厳しい掟が存在するのみだ。
料理をしている最中 口論になり 刻んでいた長ネギを娘に浴びせた、というママを知っている。
理性的じゃぁないか!抑制力があるじゃないか!と思う。
私なら 右手に握っていたモノが飛んでいるかもしれない。
ちなみに その方は本当に朗らかで 理性的、子供を心より愛する素敵なママだ。
彼女をもってしても そうなってしまう ・・・・・それが「反抗期の娘」である。
自慢ではないが 我が家も 当然例外ではないんだよね。
今日はその中でも トップ3に入るバトルを 書いてみようと思う。
いかに下らないやり取りにエネルギーを使っていたか 自分自身を見つめ直して ビックリしてみようって企画だ。
さて いきなりだが 原因は忘れた。
いちいち覚えている程の事でもなかった、って事だろう。
この時点で 相当下らない出来事の 気配がする。
とにかく 私は長女を叱っていた。
そう、その時点では まだ「叱る」という状況だったのだ。
いたって普通の光景じゃぁないかい?
しかし 事態は段々怪しい雰囲気になってくる。
「だって ママだって この前 こういう風にしてたじゃない!」
全然違う話を持ち出すので 頭に来る。
女の得意技を なぜ 教えもしないのに 使いこなすのか!?
DNA 伝達力の素晴らしさに 感嘆さずにはいられない瞬間だ。
今話している事とは別問題である、と言うと
「どーして?私にとっては繋がった問題なのに どーして 話せないの?」とくる。
今話し合わなければならない事の他に 「どーして?」と別の問いをかぶせてくるので イライラする。
話しているうち さらに 日頃の私の物言いに文句をつけてくる。
「そうやって 話を飛ばすのは やめなさい!
論点がドンドン ずれていく!」
「論点ってナーニッ!?」と来る。
そんな言葉は授業で 散々使っているのを知っているんだ コッチは!
話を混ぜ返し、別問題を取り出し、さらに あげ足をとる・・・
人の神経逆撫で技術のオンパレードだ。
さてそろそろ 私の脳内では 何者かが ムクムクと活動を始め
血が逆方向へ流れ始めている。
ま、いわゆる「血が逆流する」って状況だ。
この頃になると 会話は殆ど 怒鳴り合いに近い。
日頃穏やかな長女は 私がイライラするような 言葉ばかり吐きながら フワフワ逃げまどう。
「そういう態度は自分の人間性低めるだけだから 止めた方が良いよ。」
「人間性低めるって 具体的に説明してくれないとわからない。」
「いい加減にしないと 本当に怒るわよっ!!」
本当に怒るもヘッタクレもないもんだ。
頭は既に大噴火!
黒煙は太陽を覆い隠し
マグマは海へ流れ込んで 蒸気はジュウジュウと一体の海を覆っているってなもんだ。
どーーだ!
「ママが今 どんっなに怒ってるか アナタにはわからないわよっ!!」
フォントを大きくする知識の無い事が本当に悔やまれる。
出来るものなら 最大級の大きさで「わっかんないわよっ!」と強調したいところだ。
すると 敵は わざとトーンを落とし
「へーー、どれ位?」
平然と聞いて来た。
どれ位?って・・・・よくぞ 聞いたもんだと思いません??
もし私が通りかかった他人なら 「もう やめて、長生きしようね、お嬢チャン。」といってあげるかもしれない。
(しかし この状況で ソレはあり得ない)
「どれ位ぃーー?口でなんか言えない位よっ!!」
思い出すうち またイライラしてきた。
「口で言えない位って どれ位?」
そして 母はついに ・・・・
「アンタなんか いらない!って思うくらいよ!」
「あ・・・・・・口で言えたね・・・・。」
しーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。
この後の事は 恐ろしくて書けないので 各自想像してね。
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