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7月5日、前日の雨もすっかり上がり、足立山登山してきました。
和気清麻呂公が旅の開始を見守ってくれます。
雨の翌日なので、やや足場はぬかるんでいましたが、比較的登りやすい山でした。
中腹で一休み。
曽根地区方面をのぞみます。
対岸には貫山です。
いずれリベンジです。
なんのトラブルもなく快調に登山
そして頂上。
上から目線は気持ちいい!!
頂上からの景色を堪能!
メディアドーム側です。
駅、工場地帯側です。
洞海湾側です。
関門海峡側です。
関門橋もこっそりのぞけました。
兎に角、この時は天気がよかったです。
登山時間60分。
頂上で、地上で買ってきたおにぎりとお茶。
他にだれも登山客はおらず(それもそのはず、前日は大雨)。
この景色を独り占めした後、
そのまま、来た道を帰ればいいのに、
ひとつもの足りなさを感じました。
それは、山の南側の景色が不足していたこと。
中腹で、曽根地区の風景は望めましたが、山頂からは、南方面は森林でまったく視界なし。
これはいかんということで、ちょっと、戸の上山の縦走道のほうにいって、南側の景色がないか散策しよう。
なかったら、すぐに山頂に引き返し、来た道を下山しよう、と考えてしまいました。
これがいかんでした。
結局戸の上山方面の登山道を下山しましたが、まったく木々の中の道で、南方向の視界を得ることはできませんでした。
そろそろ引き返そうと思った矢先に、こんな看板が。
これはしめた、南方向の景色を見ることができるかもしれない。
と思い、迷わず、右折しました(直進は戸の上山へ、後退は山頂へ)。
ところがどっこい、この登山道がすごい。
一応、階段やロープらしきものがあって登山道らしいのですが、
整備があまりされていないは、登山道としては急峻で、下山にかなり苦労しました。
そして、何とか視界を得る場所に行きましたが、鉄塔が邪魔でいまいち。
下曽根地区
吉田地区
曽根干潟
北九州空港
苅田地区
と、鉄塔の隙間から何とか写真を撮って、下山を続けることしました。
ところが、この鉄塔からすぐのところに沢があるのですが、この沢で登山道らしきものが途絶えてしまったのです。
沢の向こうに渡ると、登山道らしきものがあるのですが、あきらかに山深い方向に進んでゆき、とても下山できるような印象がありませんでした。
そうです、遭難してしまったのです。
先ほど写真を撮った鉄塔のところまでひきかえしました。
冷静になって、再度下山を試みましたがやはり、沢のところで道が途切れるのです。
何度も、沢のところで、自然な道がないか、行ったり来たりしてみたのですが、まったくそのような道がありません。
本当に怖くなりました。
この時、次第に雲がかかり始めて、午後3時30分頃でしたが異常に暗く、
また、実は、左膝が、登山の負担のせいか、痛くなっており、到底、山頂まで登って、反対方向に下山する元気はありませんでした。また、そんなことをしていたら、確実に雨に引っかかるでしょう。
なんと、家からこんなに近いところで遭難です。
ドコモのスマートフォンは、アンテナ3本です。こんなところで。
結構、膝が震えるような恐怖感を感じました。
で、大げさなようですが、心を落ち着けた後、意を決して、
いちかばちか、腹を据えて、この沢を下ろう。
沢を下っとけば、いつか下山できるだろう。
ということで、ここから沢下りを始めました。
まったく道のないところを下山してゆきました。
幸い、沢自体はそこまで深い沢でなく、深いところでも膝くらいの深さであり、肉体的にはそこまで困難ではありませんでした。
しかし、完全に登山道から離れているという恐怖心は強かったです。
そして、これもまったく予想してなかったのですが、沢の途中に水の勢いを止める、コンクリートの関が1箇所ありました。到底登れる高さでないので、道のない所を迂回してそのコンクリートの先の沢を目指しました。これが、ツルはすごいは、とげのある木々はあるは、土は脆いは、で大変でした。
どうにかこうにか、沢を下ってゆくと、またコンクリートの関です。
今回は、前回の関の2倍くらいの高さです。
同様に迂回してコンクリートを登ると、そのコンクリートの下に舗装された道路を見つけました。
助かりました。
コンクリートの上でへなへなと崩れ落ちました。
ところが、どうやってこのコンクリートを降りるんだ。
大げさでなく、ビル3回くらいの高さです。
コンクリートのでっぱりを利用して降りれないことはないのですが、膝を含めて、体力的に無理でした。
ということで、また、迂回をして、コンクリートの下にたどりつきました。
アスファルトの道路に降り立った時のうれしさ。
今回は本当に反省しました。
山を甘く見すぎてました。
事前に十分下調べをすることです。
それと、以前のように体力に粘りがなくなってました。
また、僕の心を動揺させたのが、せまり来る雨雲です。
いくら近場といえ、天候は十分警戒しなくてはなりませんでした。
この場所なので、遭難しても命にどうこうはないかもしれませんが(甘い?)、確実に人に迷惑をかけていた可能性があります。
自分の今の実力を思いしらされました。
うらみの沢を振り返る。
足立山 沢のふもと
右に見える、鉄塔のすぐ下から道がわからなくなり、
沢伝いに下山。
ここが最後の関。
この距離、道なき道を下山。
山は恐ろし。
和気公
喝! 未熟者め!
家に帰りついた途端、大雨となりました。
おしまい。
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