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EL&P TARKUS(1972.07.22 後楽園球場) 雨の日。
炭酸水をグラスに注ぎ飲んでいる。
浮き立つ泡のそれぞれは、ガラス越しに見る雨粒にも似ている。
口中に含むと、泡は舌の上を転がりほどよく刺激しながら、喉元へ
流れ落ちる。しゅわしゅわと乾いた喉の奥へ消えてゆく。
アタシは渇いている。
雨が降っているというのに。
さて。
きょうはなんでこんな鬱陶しい日なのに、プログレなのか。
タルカスなのか?!笑。
雨の日に聴くプログレは日常が非日常と化して内省的でいいもんですけどね。
で、なぜかというと、
先日、試写の帰りに文春王子こと、清水くんと資料を受け取りつつ、
映画のことだの最近のあれこれだの、
ゆんたくしていたのですが、その時に、吉松隆さんの名前を聴いたからです。
アタシは最初、えっと誰だっけかな、覚えておこう、くらいだったのですが、
翌朝、ほろ酔い脳から醒めて、あ!と思い出したのです。
現代音楽家の!吉松隆さんではありませんか!と。
大河ドラマ(清盛)でのEL&Pの『タルカス』フルオケバージョンを起用で話題になりました。
で、なぜ吉松さんの話題になったかというと、サントラの話になってからだったのかなあ、
今、日本で素晴らしい映画音楽をかける人って誰だろうって話だったような。
で、王子が、吉松さんのお名前を挙げて、吉松さんは、慶応医学部志望だったのをやめて
音楽の道へ、ロックやプログレなどから影響を受けつつ現代音楽を学んだと。
気になったので調べてしみたら、なんとアタシと同じ誕生日!魚座であります。
へえ!というわけで、きょうはタルカスになったわけですが、
担当編集者が刺激的なワードを出してくると、こちらも眠っていた脳のちょびちょびが
活発になり、映画の話から色々な話に飛んで
楽しいゆんたくになります。
で、清水くん、あ、もう王子でいいね。
王子はいつも個性的な装いで、ファッション好きなアタシとしては、
大変刺激になります。
華奢なので、レディースをうまく着こなしているようです。
先日はギンガムチェックにリバティ小花プリントのパイピングが可愛らしい
ユナイテッドバンブーのスーツに白いシャツをわざとよれっと着こなす。
映画の話や本、音楽、諸々に加え、毎回の装い、実に刺激的な担当編集であります。
見た目が華奢なので、女性的に思われがちですが、アタシはかなり男っぽいと考察します。
で、「かっこつけて写真におさまろうぜ〜」とかっこつけてみましたが、
アタシがかっこよくない。あはははは。
で、タルカスに戻りますが、
うちにもレコードは勿論ありまして、プログレ好きのカッパの持ち物ですが、
これがもう傑作。マジックでTARKUSって書いてあるのね、上から。
誰の仕業かというと、カッパの父、パパちゃんがこういうの書いちゃうらしくて。
もう泣くよね。大事なレコードに筆記体で、書かれちゃさあ。
で、このタルカスって造語らしいのだけど、ある日突然降ってくる言葉ってあるなあって。
歌詞の内容もスゴいよね、なんだか、誰かが載せていたからこちらにリンクを貼らせていただきますが、
このジャケのアルマジロみたいな戦車のイメージも突然ひらめいたみたいだし、
ある世界観をアルバム一枚に放つことが出来る才能はいやはやスゴいです。
映画然り。。。
さて、今週号の週刊文春のシネマチャートですが、
『嘆きのピエタ』と『三人のアンヌ』という韓国人監督二人の作品をとりあげております。
これ、どちらも実はおすすめします。
アタシは『嘆きのピエタ』を観る前に『アリラン』を観た方がいいかなと思いますが、
これ、ホントに好みがあるので、どうかとも思うのですが、『アリラン』は
結構好きだった。というか、
この人ホント真面目なんだなあと。いや、ホン・サンスにしてもです。
で、今回の作品では、金属の鎖のごりごりする音や赤がアタシには印象的でしたが、
謎の女役の人はなんとアタシと同じ年齢。すごい迫力でした。
『三人のアンヌ』はロメールを再び観たくなります。鄙びた外国の海辺の町に行ってみたくも
なります。しかし、ユペールはホントに活力的な女優ですね。
三人のアンヌをきちんと演じ分けていた。後ろ姿や歩く姿で「あ、違う」ってわかりました。
しかも、映画は緻密に構築されていて、不思議な浮遊感を感じました。
さて。そんなわけで、プログレを聴きながら過ごす五月雨の六月。
夏休みの計画もそろそろかしら。
あ、梅雨って喉かわくよね。ベランダの植木もカラカラ。
水分はマメに摂った方がよいらしいです。
古傷が痛むっていうけれど、アタシもそうで、こないだやったぎっくり腰や
足首の骨折の古傷がうずきます。勿論手術跡も。
それって、血液がドロドロになっていることもひとつの原因としてあるようです。
水分摂ってゆっくり風呂につかったりして、体調管理気をつけたいと思います。
というわけで、愛猫も新鮮な猫草の新芽を毎朝食べてデトックス。
デト攻勢と呼んでおります(笑)。
いちいちくだらないな、ごめんあそばせ。
週刊文春は毎週木曜発売 http://shukan.bunshun.jp/category/chinema_chart
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