のら猫の独り言『のら猫小路日記』

公式HP『のら猫万華鏡』http://web.mac.com/yoolly/

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For Your Love



 なにかたべたいとおもわない。
 なにか考えたいともおもわない。
 なにかを待ちたいともおもわない。
 なにかなんて知りたいともおもわない。
 なにかってなに。
 その「なに」という問いこそがしてはならない行為なのである。



 休みじゃないけど、休みにしてみた。
 なのに、結局なんだかんだやっている自分がイヤでたまらなくなった。
 猫は居心地のいい場所で昼寝をしている。
 あたしは寝ることも、たべることも、本を開くことも、映画のdvdを観ることも、
 テレヴィジョンをつけることも、ヒトと話すことも、なにかするという行為を
 一切停止して、数時間過ごしたが、
 結局、なにかしたくなって、なにかをしはじめる。
 
 好きじゃないことをやろうとして、
 好きじゃないことを考えるように努力したけれど、
 虫酸が走る思いで、
 気付けば、なぜか手を見つめている。
 ふと、傷ができているのに気付く。
 いつこんなところにかすり傷を作ったんだろうと、
 記憶を辿っているうちに、30分が絶ち、
 その記憶探しもどうでもよくて、
 もう暗くなるから、お酒を飲んでもいいですか?と
 だれにお伺いをたててみる。
 誰に?
 猫か。
 いや、誰でもない誰か。
 そこにいない誰か。
 遠くにいる誰か。
 ああ、愉快な仲間たちと杯を重ね、酔いしれたい。
 そんなこんなをぼんやり思っているうちに、
 また夜がやってくる。
 夜は怖い。
 だけど、
 寝る瞬間だけは好きだ。

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 しかし、いろんなとこで愉快な仲間たちと酔いしれた日々は
 写真で眺めるところで、
 とくに楽しかったんだとかはあまり感じられない。
 写真から想像する記憶、或いは、幻だとか、妄想の方が
 数倍愉快だ。それにしても、記憶がない写真が数枚ある。いつ誰が写したんだろう。
 あるひとが云う。
 わらっていてほしいと。
 悲しい顔とか苦しそうな顔とか、切なくなるらしい。
 そんなこと言われても、アタシだって人並みにいろいろある。
 あるけれど、多分笑っていないとなにかが崩れてしまいそうだから、
 極力笑っていようとする。
 感極まって理由のない涙がこぼれるときがある。
 こぼれたミルクに泣かないで。 そんなときは、もうすでにときおそし。
  
   そうだ。久々にのら猫電視台から昔の動画をアップしてみた。夏休み特番。なわけでもないが。



   夜が怖いアタシでも、
 愉快なトモダチと飲む夜は好き。
 ひとり歩く夜も。
 のら猫のいる路地裏も。
 馴染みの店で
 記憶をなくす夜も。
 夜は優しい。
 我が儘で気難しいアタシに
 みんな笑顔で
 付き合ってくれる。
 早く会いたい。
 いったいいつ南へゆけるんだろう。
 来週は沖縄も旧盆入りする。
 アタシもその場にいたい。
 逢いたいあの世のひとたちがいる。



 ところで、昨夜は死者を呼ぶに強くノックをしたわけだが、
 どうしても今逢いたい方がひとりだけいて、
 なんとなく、ひとり止まり木で、傍らにその方がいるんだって気配を
 妄想しつつ飲んでいたら、
 本当にいるような気分になった。
 懐かしい声、笑顔、匂い、グラスの置き方、まなざし、着こなし、
 その方の佇まいのすべてが好きだった。
 でもよく知らない方でもあった。
 よく知らないから、とても好きだったのかもしれない。
 アタシもはやくそっちへゆきたい。
 そっちにゆけば逢えますか?
 逢えなくても、アタシの中で、その方は永遠だから、いいか。
 
 それにしても、酒が弱いくせに、昨夜はその方と数軒ハシゴ酒をした。
 ドゥマゴで待ち合わせをして、中級ユーラシア料理店にゆくはずだった。
 でも、その方をよくお見かけしたのが、青山通りだったから、
 青山通りまで行ってみた。
 そこから擂鉢の坂を下って、ふらりハシゴをして、
 行き先のないバスを待った。
 後ろ姿でその方は手を振った。
 アタシも振り向かず背中で見送った。
 

 

What a wonderful world

http://youtu.be/5JbAFwMchkQ

なんとなく、
こんな日だから、
死者を待ちわびながら、
小路に、身を隠し、ひとり。

生まれくるもの、
生きせしもの。
あの世にいるものも、
いま。あたしの前に、いる。
それが、幻影であろうが、
一緒にいるやうな気分になれるなら、
それでいいのです。

なんて素晴らしい世界。

 きょう観た映画の中で、懐かしい曲が使われていた。
 パーティー会場で管弦楽団が奏でるバッハの組曲ロンド〜メヌエット。
 あまりの懐かしさにしばし、スクリーンのこちら側に座っている自分の世界に
 入ってぼんやりしてしまった。
 慌てて映画に集中すると、なんと羨ましいシーン。
 パーティーのシーンなのですが、美術もすべてが嘘じゃないんだよなあ。
 ヒロインが会場を出てゆくシーンをワンカットでカメラが追うんだけど、
 ああ、いいなあ。こういうカット撮れるロケセット。
 そして美術。キャストの佇まい。
 日本である種の上流階級が集うパーティーシーンって
 なんかびんぼったらしい。
 それかあのいわゆるホテルの大宴会場の大広間とか、船上とか。
 でも、なんかエキストラの衣裳や佇まいがちょっと違うというか、、、。
 かといえば、たとえば組長の屋敷とか庭とかはなかなかどうしていい感じに映っていたりして。
 まあ、とにかく、その映画の中で聴こえてきたこの曲が
 アタシにとってなんだかとても懐かしく、
 19歳の頃、自分が短編作るとしたら、この曲を使いたいと
 思ったくらい、なんか好きだった曲。だった、んだけどね。
 ああ、探してもCDが見つからない。
 
 その映画の中でもうひとつ気になったのが、
 抗うつ剤とかたくさん名前出てくるんだが、
 アタシ結構知っていて、それもなんだか懐かしくなってしまった。
 もうあれのお世話にもなってないなあ。
 しかし、あれってホントにたかが薬されど薬にコントロールされてしまう感が
 イヤで、イヤで。こんな何千円のやつらにコントロールなぞされたかないわいと。
 もうやだ。と、思い切って海で厭きるくらい泳いだら、治ってしまったというのも
 不思議なもので。厭きるくらいってのがポイントかな。
 そう、波がね、こう寄せては返すんだけど、それの繰り返しを厭きるまでみつめていると、
 波がいつのまにやら、ヒトのように思えてきて、やさしかったり、きびしかったり。
 だったら、アタシは海の中にいる方が気楽でいいや、
 もう陸の世界なんかどうでもいい、なんなら、もうかえりたくない。
 って、海の中ってホント、アタシにとっては、不思議な世界。
 息すら吸わないでもいいと思えるほど、夢中になってもぐったり
 泳いでいたくなるわけであります。

 水の中に住めたらどんなに心地いいかと、スポンジボブなんぞキッズの見るもんを
 ついつい見入ってしまうわけであります。
 
 って。どうでもいいことも書き留めておいて、
 いつかアタシの目が見えなくなったりしたりしても、
 あとで誰かに読んでもらおう。って。
 
 さあ、お盆だよ。
 沖縄は来週か。
 ぼんぼんぼん、お盆です。
 
 
 
 
 

Reunited


  
 Reunited, and it feels so good 
 Reunited, 'cause we understood 
 There's one perfect fit 
 And, sugar, this one is it 
 We both are so excited 
 'Cause we're reunited 
 Hey, hey 

  こんな気分だったそうだ。
  実家にあったAERAの桑田佳祐氏のインタビュー記事を拝読。
  サザン35周年の今年、再始動について「今の気分は?」
  の問いに、「こんな感じですかね」と、
  このPeaches & Herb のReunited(恋の仲直り/ピーチェス&ハーブ)を
  鼻歌まじりに口ずさんだそうだ。
  実に桑田さんらしい受け答えだと思った。
  
  デビュー1978年。
  なんというか、アタシはオンタイムであの伝説の衝撃映像(ベストテンのライブ中継)
  でもう脳卒中寸前。(そういえば、サザンの前身で、桑田佳祐と脳卒中というバンド名も
  あったそうだ)テレビの前で口をあんぐりあいたまま、
  そこから魂(まぶい)を奪われてしまったのでありました。
  それから最初に行ったのが田コロライブ。前座で鈴木賢司君が学ラン着てエレキを
  爆音で弾いていたのも強烈に覚えております。

 それから現在にいたるまで、何度となくサザンのコンサート(これは昭和のいい方らしいです)
 にかけつけ、なぜかこれもご縁あって、個人的にサザンの関口師匠と16歳で出会って、
 やがてアタシは女優になり、やがてはウクレレにも出会うようにもなり、
 ホント、不思議なご縁を感じるバンドなのでありました。
 一番印象深いのが、やはり関口さんのサザン復帰コンサートの横浜スタジアム。
 それと、HOTARU CALIFORNIAでしょうか。茅ヶ崎球場もゆきました。
 そいでもって、5年前の日産スタジアム。その5年間の間に本当にいろいろなことがあって、
 こんなにはやく復活!という知らせをきいて、もう応援しにゆくしかないでしょう!
 ということで、七万人が集う灼熱の日産スタジアムへ行って参りました。
 (ここまで話が長過ぎる。適当に読み流して)

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 『灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!』

 なにが今回ぐっときたかというと、
 全体的にとても丁寧なおもてなしを受けた、そんな気がしました。
 レイドバックしたというか、
 いろいろなことをかんじさせられましたというか、
 心地よくフィードバックをさせられたとでもいいますか、、、。
 桑田さんの歌声の艶っぽさも
 以前よりもぐっとつやっぽく感じました。
 特に『いとしのエリー』。
 これは言わずもがな名曲ですが、
 この曲を生で聴いて初めて感動の涙が溢れでて、それに気付かないくらいの汗もしたたり
 こぼれとけてゆくアタシでありました。
 
 なぜこの曲かというと、個人的な思い入れもあってですかねえ。
 結婚後はじめて大きな連続ドラマに飛び入り参加するようになり、
 役名は相崎江里。とても難しく緊張した現場だったことが蘇ります。
 プロデューサーの大山さんとは、NHKドラマ『蔵』で演出家として
 ご一緒させていただいたこともあり、脚本家の山田太一先生とは
 デビュー後初めての連続ドラマの脚本で、
 ほとんど無名のアタシを起用してくださったこともあり。
 (これはかなり賭けだったそうで)

 この大役を立派にやり通すこと、
 それしかもうアタシの中にはなにもなくて、
 まだ新婚でしたが、もうそんなことはどうでもよくて、
 とにかく、家族や事務所スタッフの支えもありつつ、
 現場では生真面目なくらい一生懸命で相変わらず不器用だった当時33歳の自分の姿が、
 蘇ったわけです。
 
 それにしても、48歳になってもサザンのスタジアム級のライブに
 ゆけるとは思ってもみませんでした。
 元気で活躍している彼らにこころから感謝。
 そして、サザンはどこで聴いても、サザンなんだなと、
 湘南へ帰省する路すがら、思ったのでありました。
 横浜新道からイチコク抜け、
 西湘バイパスの暗いハイウェイをどんどん海沿いに向かって走る中で聴くのも、
 どこか街中でも、有線から流れてくる居酒屋でも、iPodから流れてくるでも、
 誰かが口ずさむ時でも。

 今回は宮城が最終ツアー地点。
 宮城でも、サザンの風と光を届けてくれることでしょう。
 ああ。それにしても、マンピーのG★スポットはヤバかった。(笑)
 下衆の極みだそうですが、いや、もうここまでくると、
 なんかよくわからないけど、日本の祭りにカウントされてもいいかもしれないほど
 な、サザンの夏がやって参りました。

 どこで聴いても、口ずさんでもいい。
 それにしても、元気っていいな。
 ひとが元気で自分が元気だと、なぜかとてもやさしくゆったりした気持ちになります。
 なにげなく、元気?とか言うけれど、
 ホントに、元気って久々にいいなと思いました。
 健康であることって、本当に大事。
 78歳になる母の誕生日も一緒に祝うことが出来、みんな元気でなにより。
 夕暮れ、歩いて海へ出て、思い切り深呼吸して、
 麦わら帽の少女のアタシは裸足で駆けてゆくのでした。
 こうなったら、夏が終わるまでずっと夏を追いかけてゆく、、わ!

 では、皆様もどうかお元気で!
 
 
 

Wonderful Night


 
 夏フェス。
 フジロックだ、なんだと夏フェスも盛り上がっている様子。
 先日、友人がロンドンのハイドパークでストーンズを観たそうですが、
 伺った話だけで、もう会場の雰囲気を妄想して喜びの渦巻にぐるるもってゆかれるアタシです。
 いいなあ。イギリスで聴くロック。
 Fatboyslimの地元ブライトン・ビーチで行われた伝説ライブ。
 ブライトンかあ。
 はあ。イギリスは通し。はあ。
 なんて、ため息ついてる場合じゃないね。
 日本では、サザンがきょうからツアー開催ですよ。
 ずっとずっと一日中サザンを聴く日というのを作りまして、
 昨日はずっとそうしました。
 中学生から聴き続けていますが、
 とても不思議なご縁を感じます。
 なぜか16歳で師匠と出会って、その後、ずっとアタシをそっと見守ってくれていて、
 どんな辛いときも穏やかなあのお声で、応援してくれた師匠。
 そしてウクレレをアタシに教えてくれた、とてもとても大切な先輩です。
 きょうからのツアー。いつものウクレレから重たいベースに持ち替えるだけで、
 腰に負担きそう、、おまけにこの暑さ!
 どうかカラダにきをつけて、ホント、応援します。しつづけます!
 じゃあ、うたおうか。
 せーの!

 ♪メリケン情緒は涙のカラ〜
 とびかうみょうな叫びがYOKOHAMAに〜
♪よあけのまちで〜すれちがうのは〜月の残骸と〜昨日のぼくさ〜♪ 
♪きみよサラヴァサラヴァ夢ドリーム SWEET SWEET DA BA DA どうかNEVER DIE
♪おれとねろわれざっとうにきえろ〜したのねをたてなめくわえろ
♪芥川龍之介がスライを聴いておうたが上手とほざいたという
♪この国が平和だと誰が決めたの?ヒトの涙も渇かぬうちに
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♪いのいちばんにとんでゆきましょむかしのおんななんておさらば
♪おもいがけなく〜おわかれなんて〜せめてCまでの関係
♪おんなよんでもんでだいていいきもち〜
♪気分次第でせめないでなみだがでちゃう
♪いつもいつもあんたにめいわくかける俺がバカです〜
♪えええええりーーーーーー!
♪あなたのことがあたまにちらついてシャララ〜
♪らららーららららららー
すなまじりのちがさきすなまじりのちがさきすなまじりのちがさき〜♪

サザンしか歌わない一日を過ごす
サザンの夏☆よりこの夏 到来!
 
 素敵な夜をすごしましょう!

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