のら猫の独り言『のら猫小路日記』

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Shangri-La [Remix]


Denki Groove - Shangri-La [ExRemix]

 花冷えの季節です。
 もともと、清明の時節は雨紛々といいますし、
 英国では、4月の雨をspring showerともいいますし、
 恵み多い雨なんでしょうか。
 そうなんでしょうか。
 日本はどこへ向かっているのでしょうか。
 大飯原発の話しを昨日、ロケ移動中のNHKラジオで聴いていました。
 いったい、どうなってゆくのでしょうか。

 以前、BBCのドキュメンタリーで面白いものを観ました。
 ある一家の電力を、別の空間で大勢のひとたちが自転車を漕いで供給するドッキリ実験
 するというモノでした。
 朝になると、娘はドライヤーをかける、別の空間ではみんなが、やれやれという表情で
 一生懸命漕ぎ出す。すると、母親が電子レンジを使い出す。また漕ぐ。
 お父さんが電気シェーバーを 息子がテレビをと、朝の電力ラッシュが一気にやってきて、
 自転車漕ぎ部隊は、「やれやれ〜」とかいいながら、フーフーと汗水垂らしながら電力を供給する。
 という、イギリスらしいブラックユーモアのスパイスが効いている内容で面白かったのですが、
 結構考えさせられました。
 電力不足。
 それはそれで問題ではあるけれど、
 この後に及んでの原発再開。
 しかしながらの電力不足。
 ふと、幼い頃を思い出します。
 田舎町の夜の暗かったこと。
 都会の夜景、首都高の夜景も現在のようにそこまで明るかったかと言えば、
 もうちょっと暗かったような。
 家の中の電気は、蛍光灯が多かったように感じます。
 あの灯りが大嫌いでした。
 ふと間接照明なんかがある家や、ほんのり黄味がかった喫茶店のランプの灯りが落ち着くとか、
 そういうのに憧れて、早く自分の好きなような灯りに囲まれて暮らしたいと、
 大人になった気がします。
 イタリアの映画監督、ベルトルッチの自宅の灯りは、さすがにドラマティックで、
 蛍光灯などモッテヌ他、すべて計算された間接照明から成り立っているとききます。
 ヨーロッパなどのひとたちは、蛍光灯という灯りは、仕事するときの灯りという感じがする
 そうです。確かに、ホテルやレストランなども薄明かりです。
 しかし、その昔、日本の灯りだって、ほんのり薄暗く柔らかな光に包まれていたような
 気がします。谷崎の『陰影礼賛』を読むとわかるように、
 日本のハレとケじゃないけど、自然が織りなす光をうまくとりいれた、
 西洋のそれとはまた違った日本ならではの美しいものだったような。
 一説によると、日本の灯りの変化は、第二次世界大戦後だという説も。
 ずっと暗い戦渦をくぐってきたから、
 パッと明るくしたかったとか。それには蛍光灯のように安価で明るい光が良かったんでしょうか。
 今や灯りはいろいろ。
 LEDも多種多様。
 でも、結局、電力を使うわけですけど。
 その昔、ウルルン滞在記で、ネパールのエベレストの麓の村に滞在したときのこと。
 電気がやっと最近通りましたが、すぐ停電するんですときき、
 停電すると、ヤクのお乳で作ったバターのランプやキャンドルを灯すんですね。
 これがなんとも美しく、食卓をあたたかく照らしてくれました。
 七難隠すじゃないけれど、闇はあった方がいい。闇があるから、灯りも映える。
 そして、満天の星空だって、闇があるから、美しく見える。
 昨年行った多良間島の漆黒の闇も、慣れるまで怖いけど、
 慣れると、不思議なもので、とても心穏やかになり、イマジネーションが働きます。
 で、電力。
 今後、戦後から現在のこのコロコロと太りまくった地震大国ニッポンで、
 本当に安全だと保証されるものなど、
 果たして存在するのでしょうか。
 昔の暮らしに戻ることが理想なんだろうけれど、
 それは、遥か昔に戻らねばなりません。
 それが難しいのならば、今、アタシたちはなにをどうしてゆくことが、
 いいのだろうと、考えること。
 サイレントマジョリティであるよりも、スウィートマイノリティでありたいと
 いつも思うアタシですが、
 いつかどこかで、ちゃんと向き合わなければならない、
 そんな時代がやってきたということを
 それぞれが受け止めて、想像して、考え、行動しなければならないのでしょうね。
 
 とかいいつつ、こうして書いているものもパソコンで、電力必要だし、
 音楽聴くのもいつのまにか、このパソコンの中にある音楽だし、
 えーじゃあ蓄音機?それもいいけど、持ってない。
 えーじゃあ紙に書いてガリ版で刷る?それもいいけど、持ってないし。
 でも、じゃあパソコンなんかデータ消えたらどうすんだ?
 クラウドにあげても、
 そのクラウド管理先に強力ウィルス感染したりして微塵もなくなったら
 どうすんだ?
 便利って恐ろしいの?
 だいたい、ここまで来るのにそう長い時間はかからなかったわりに、
 金はかかっている。
 だいたいパソコンなんか、普通の人が使えるもんじゃなかった。
 チャットなんかも簡単になんか出来なかった。
 iPhone持ってるくせに、MacBookは使いこなせないという人もいるんだろうな。
 えー。じゃあ昔に戻れるか?
 そうねえ。それも案外頭使って楽しいかも。
 えー。でも、これに慣れると面倒くさいじゃん、、って。
 そういうことを紐解いて辿ってゆくと、暮らしのあれこれが、
 いろいろまたまたシンプルになってゆくんだろうか。

 で、ロケ三昧の日々。
 真夜中の首都高をひとり走っているときに、
 パパロッティのオペラなどを聴きながら、
 スカイツリーがみえたり、高層ビルがみえたり、
 都会の風景がどんどん変化しているのに気付いたりします。
 なにもないから始まり、
 今は、なんでもある。
 そんな日本に、中国人が大挙押し寄せ、すべて買い尽くす勢いでモノを買う。
 人民元改革、いやあ、いろいろ感慨深い時代であります。
 そういえば、昔北京の灯りは暗かった。
 街灯に壁新聞があって、薄暗い灯りの下、人民服を着たひとたちが
 後ろ手に、壁新聞を食い入るように見入っていた風景が思い出されます。
 
 それにしても、
 アタシも2004年のあの頃から比べると、発展しました。
 浮腫が怖くて立ちっぱなしでいられなかったり、運転も長時間で着なかった。
 いまや、立ちっぱなしのロケだろうが、
 ひとりで真夜中にロケ先から車を運転して帰ってこれるようにもなったのですから。
 進化と発展。
 これは、これで、生きるということなんでしょうね。

 あー。それにしても、もう4月も半ば。
 あっという間に5月です。
 鯉のぼりがひらひらと空を泳いでおります〜。
 アタシもひらひらと泳ぎたいであります〜。
 あ、その前に、アタシの大好物の八重桜が咲くわね。
 あの幾重にも重なったスカートの中のような魅惑の花びらの奥には、
 しっとりしたあんこがあって、
 ほんのり甘くてきっと美味しいに違いないって、
 思っていたアホな子供時代から
 まんま大人になったアホですが、
 今後とものら猫の独り言『のら猫小路日記』他、のらのらと宜しくお願いいたします。
 (※のら猫万華鏡サイトが6月いっぱいで閉鎖であります。
  引っ越ししなきゃならないのでお読みじゃない方。是非おたちよりくださいませ)
 
 お知らせ
    NHKラジオ第一『すっぴん』の「つぶやき空模様」にて毎日(月〜金 8:15〜)
    パイティティの楽曲が流れております♪ http://www.nhk.or.jp/suppin/
    今年はライブもやる予定ですのでお楽しみに!

  子宮会議朗読講演&原稿依頼なども承っております宜しくお願いいたします。
     のら猫電子メール noranecotv@gmail.com

    のら猫万華鏡 http://web.me.com/yoolly/
    のら猫つぶやき https://twitter.com/#!/noranecotv
   
  アタシも知らない洞口依子情報が満載のファンサイト洞口日和。
  CSで『田舎に泊まろう!』がやるんですって〜。きゃあ〜与那国。懐かしい。
 

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