のら猫の独り言『のら猫小路日記』

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大地の歌


大地の歌 DAS LIED VON DER ERDE グスタフ・マーラー Gustav Mahler

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 皆様桜は堪能されましたでしょうか?
 
 今年は、一斉に色んな花が咲いたような気がします。
 そして立て続けに。
 でも、桜って4月のイメージがあったけど。。どうなんでしょう。
 それにしても、桜の樹についた苔だのなんだの、あれすごい魅力的。
 ついつい触りたくなってしまいます。
 で、そんな春爛漫な季節には、やはり、マーラーの『大地の歌』。
 これは第三楽章ですけど、
 唐詩から歌詞がきているようですが、これは李太白による詩。
 これ、フランス人とかドイツ人の訳詩もありますが、
 本家、李白の原詩はさすがの趣きある素晴らしい詩であります。
 しかし、この原詩の訳はさまざまで、
 これが調べてゆくと、なんとも笑っちゃいます。
 興味がある方は調べてみると面白いかも。

    懐かしいCMバージョンも。


 
       
宴陶家亭子    陶家の亭子に宴す

曲巷幽人宅    曲巷幽人の宅
高門大士家    高門大士の家
池開照膽鏡    池は開く照膽の鏡
林吐破顔花    林は吐く破顔の花
緑水蔵春日    緑水、春日を蔵し
青軒秘晩霞    青軒、晩霞を秘す
若聞絃管妙    若し絃管の妙を聞かば
金谷不能誇    金谷誇る能わず
 
 和訳は、
 「込み入ったロジにある隠居宅は門構え立派な大人の家である
 池が心の奥底までも映す鏡のよう 樹々から花々が笑う
 緑の水は春の陽を待ち 青い軒に夕暮れの霞がかかる
 ここで妙なる還元を聞けるなら かの金谷園も慢心できまい」
 という訳になり、
 
 ゴーチェが約したフランス訳なると、
 また異なり、ゴーチェのモノからベトケによるドイツ語訳になると、
 「小さな人造湖の真ん中に佇んでいるのは、緑と白の陶でできたあずまや
  トラの背のような恰好の翡翠の箸が、そのあずまやへと伸びている
  あずまやには友人たちが、着飾り、酒をかわし、談笑し、なかには詩を綴る者もいる
  彼らの絹の袖は滑り落ち、彼らの絹の帽子は愉快な恰好でうなじに留っている
  小さな池のおだやかな水面は、すべてを鏡のように逆さに映し出している
  緑と白の陶で出来たあずまやのすべてのものが、
  上下逆さになっている
  箸は半月のようにかかり、その弧もまた逆さ。
  友人たちが。着飾り、酒をかわし、談笑している」

 とまあ、なんで陶さんちが、陶器で出来た家になってしまっているのかとか、
 陶さんは世俗を離れ幽棲している人の美しい構えのおうちであるのに、
 翡翠の橋もあずまやも出てこない上、中にある人物の描写も異なっている。
 これはどうしてこうなっちゃったのか、
 アタシが察するに、中国の季節に対する表現の趣きがわかんなかったんじゃないかなあと。
 
 ちなみに、アタシが持っている李白の英語版の詩集ではこう。
  
  Evening in Pavilion of My Friend Tao
  
        A twisted lane and then we came
        to the home of this retired one,
        big gates welcoming us into the large house
        of his great family ; in front of it 
       water with a beauty that penetrated 
       one's inmost being, trees and flowers
       that seemed to smile back at you ; green
       translucent waters as if holding
       the warm sun of spring, and the house 
       seemed ti take in bits of the loveliness
       of clouds and hold it in its rooms;
       should one be here and the listen
       to music from a temple, surely the 
       Golden Valley gardens could not 
       compare with it.
 
   お花見の風景を眺めて、ふと思い出した唐詩の一節でした。
  
  でもって、個人的にもっと驚いた春の知らせが。。。。
  『子宮会議』にも、以前、東京新聞の『わが街わが友』にも書きましたが、
  幼稚園から16歳まで暮らしていた団地の件。
  以前、そこに行った様子をここでも書きましたが、
  あのとき、ホントにお別れするつもりで、大泣きしたのですが、、、
  なんと。
  .....残っている。
  樅の木は残った!
  ......じゃないけど、
  243号棟は残った!
  .......のでありました。
  もう時効なんで、いいかな?
      (じゃあ無理矢理ラップ風にうたってみるか。せーの)
  ♪YO~YO~YO~YO~
      当時〜、アタシんちはYO〜多摩平第四団地の〜243号棟の〜105号室でYO~
  家族四人と猫とか鳥とか魚とか昆虫とか花とかたくさんの生き物たちといっしょに暮らしてたYO
  たくさん思い出つまったちっちゃな家だったんだYO~お〜いえい〜!
    で、なんでたくさんある中で、その号棟だけが残ったかとか、理由は知らないけどYO、  
  びっくりぎょうてんすってんてDE 信じられなかったんだYO、
  だいたい、第四もあるんだYO!
  いったい日野市多摩平だけで、どんだけ団地があるんだYO!
  YOYOYOYOYOYOYO DJ♪ 
  って、無理矢理ラップにしてみたけどなっちゃないので、やめる。トホホ。

  あー団地ってやだったんだけど〜、
  図書館やざわざわの森がねえ、昼間はいいけど夜は怖い。 
  不揃いな雑木林もあっという間に遊び場になったけれど、
  マッチ箱の集団の不思議な家のそれぞれが、なんとも不思議でしたね。
  でも、思い出ある家が、しかも団地なんで、もう築年数とか考えると
  老朽化だの色々まあそりゃ仕方ないと思っていたのですが、
  そいつはちょいと哀しいもんだったり。
  でも、こうして残った。しかもたった一棟。自分が暮らしていたそれが。
  いやあ驚きました。
  で、まあとにかくこうなったようです。


 こちらは以前書いたもの。写真はもうどっか消えちゃったので、貴重だな。
 クラウドとか外付けHDに保管しとくんだった!


  ほいじゃ春を満喫するのじゃYO!
  
  
  NHKラジオ第一『すっぴん』の「つぶやき空模様」にて毎日(月〜金 8:15〜)
   パイティティの楽曲が流れます♪ http://www.nhk.or.jp/suppin/

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  のら猫つぶやき https://twitter.com/#!/noranecotv

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