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風まじりの 雪がすべる 浜辺に
いなづまのような なみがとどろく あなたの好きな 景色だわ 君は そうささやいて さみしそうに 目をそらす じょうだんは やめてくれ なげやりな 君の視線 たどって いらだちがあつい うずをえがくよ 話しあるなら早くして 君は そうつぶやいて ほほをかたくこおらせた じょうだんは やめてくれ はりのような 砂のつぶに おそわれ かばうように君をだいて もどるよ町へ 鈴木茂さんの「砂の女」 松本隆さんの作詞による名曲。 砂の女と云えば、安部公房。 あれほどの世界を書ける 作家、日本に現在いるのだろうか。 ここしばらく、白濁色に変幻する酒をのみながら、独りぼんやりしている。 すると、この歌が耳の奥からやってきて、つい、砂のことを考えてしまう。 砂の感触、 砂を噛んだときのこと、 砂だらけの犬、 砂の時計、 砂文字、 砂だんご、 砂、砂、砂、 おー。 じょうだんはやめてくれ。 なんて。 白濁した夜を潜り、 砂まじりの朝を迎える。 少しずつ変幻しているのかも知れない。 http://youtu.be/LVd0H4uOeQQ |

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