のら猫の独り言『のら猫小路日記』

公式HP『のら猫万華鏡』http://web.mac.com/yoolly/

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Holiday Rap



   金曜日。
  いよいよきょうから『パシフィック・リム』も公開。
      この予告編最高!東宝スコープのロゴ!伊福部氏の音楽がつく!
  

  
  
  夏休み感が色濃くなってまいりました。
  夏色の大きな布が広がり、はためく一番夏らしい季節。
  シネマチャート連載中の週刊文春も夏休み特集号。
  アタシ?アタシはまじめに働いてます。
  
  夜中の都会。
  車で帰宅する途中、もう30年以上いや、ひょっとすると45年くらい
  車で通っているある路。
  毎回、そこへさしかかりぐるりとハンドルをきると、なぜかそこのうねりくねった
  ヘビのような路の奥にある闇に恐怖を感じます。
  参道に抜ける通り路。
  何気なくいつも通っているので、その先に何があるかは判っているのに、
  なぜかしら、まるで未知の世界へ吸い込まれてゆくような。
  ヒトが産まれてくる時、産道を通る瞬間こそが、生まれてはじめて味わう
  恐怖体験だとききます。  
  もちろん、新生児の時の記憶だから、その恐怖はメンインブラックみたいに
  瞬時に消去されているわけですが、
  案外、その恐怖は自分の記憶のどこかにすっかり擦り込まれていて、
  新しい世界へ挑む時の期待、不安、緊張のドキドキ感、
  ある種の恐怖として、繰り返し蘇るのかもしれません。
  いつもの路、かわらぬいつもの路なんですけどね。
  
  誕生と死。
  生まれたからにはいつかは死ぬわけで、
  そろそろお盆も近い。
  先日、新聞で読んだ被災地でみる幽霊の話。
  これはアタシも福島の海沿いで不思議な体験をしましたが、
  あれはなんとも云えぬ感覚。
  
  でも、怖いとかそういうんじゃないんだな、
  なんだろう。
  きっと産道の恐怖を経て、
  オトナになるにつれ、
  死の恐怖への覚悟も無意識に
  備えているということなのだろうか。
  まあ、備えあれば憂いなし。
  夏。
  なぜか生と死について
  ぼんやり思うも、
  夏の扉はほら
  もうすっかり開いております。
  さて、なにしませうか。

  
  
  シネマチャートWEB版はこちら

  
 

女と男のいる舗道


実はニセトラ、日本製サントラ 女と男のいる舗道サントラ
  
 

 こないだのサントラくんの放送でもみうらさんが紹介していたけど、
 ニセトラ。エクソシストの。あれ、ふたつともニセトラを持っているみうらさんも
 スゴいなあと関心。

 

                      ↑
こっちが本物のルグラン。断然こっちなんだけど、ニセトラって確かに昔あったよねえ。

 というわけで、この映画のタイトル、いいですねえ。
 女と男のいる舗道ですよ。男と女じゃないんです、女が先。
 そういえば、昔『マルサの女2』でアタシが演じた娘の奈々は、
 この『女と男のいる舗道』の主人公ナナからとったらしいですが、
 らしいということしか記憶にない今、アタシの記憶はどんどん失われてゆく
 危機にあります(苦笑)。
 
 記憶に関する映画を観たり、
 ふとした日常の場面をきっかけに蘇る記憶で、
 あまりにも思い出せない事柄の数々に、色々考えさせられます。
 ああ、ニンゲンの記憶ってホントに儚いなあ。
 だから、たまにもうどっちでもいいやと思う時もあって、
 だったら、現実がより楽しくて甘美な方がいいに決まっているので、
 「え!まさかそんな!?」と現実離れしていてもいいから、
 夢か現か、幻か、そんな日々の泡沫を愛しんで過ごしたいと、
 思うこのごろです。
 いや、少女の頃からそうだったっけ。
 夢見心地。
 妄想癖。
 発想はウィットに富んでいるが、現実的じゃない。
 などなど、
 よく通信簿の所見に書かれたものです。
 なんだ、あまりというかちっとも成長してないんじゃん。


 昨日、テレビで零戦という番組を観ていたのですが、
 染谷くんがナビゲーションしていて、
 ああ、いいなあ、やはり彼はいいなあと、
 なんども頷くアタシでした。
 
 夏のイベントもあちこち盛り上がっているようですが、
 人生に一度しかない今年の夏、堪能しましょうね。

 en-taxi(扶桑社)発売中 http://www.fusosha.co.jp/en-taxi/index.html

 週刊文春シネマチャート連載中 http://shukan.bunshun.jp/category/chinema_chart

 浜野佐知映画祭開催中 (『百合子、ダスヴィダーニヤ』上映)

大空港 愛のテーマ


Vincent Bell - Airport Love Theme 1970.wmv

  昨夜、ラジオお聴きになってくださった皆様、ありがとうございます。
  ラジオ局にもたくさんのメールなどいただいたようで、本当に嬉しかった。
  番組内でもみうらさんがおっしゃっていましたが、
  番組担当ディレクターはアタシの亭主、カッパ君です。
  久々に一緒に仕事しました。恐らく初めて知り合った時以来。
  昔、教育番組にいた頃、ソリトンの特番で、『夏・ソリトン ファッション考現学モンド宣言』
  という番組がありまして、(1994年)初MCをやらせていただきました。
  詳細はこちら http://www.yorikofan.com/soliton.html
 
  
  それにしても、サントラくん。
  アタシは冒頭の出演でしたが、このさわりの部分をスタッフの方々は
  「グラビア」と呼んでいるそうで、
  いわゆる雑誌でいう巻頭グラビアのような、つかみですね。
  ふと『タンポポ』の話をしていて、監督のことを思い出しました。
  もしこのラジオを聴いていたら目を細めて苦笑なさったりするかなあ、とか、
  うん、ちょっと色々目頭熱くなる感じ。サントラも『ベニスに死す』だしね。
  アタシはあの白服の男は監督の中にある別人格の監督の分身じゃないかなと
  思ったことがあります。バスター・キートンのようでもありながら、
  実は『ベニスに死す』のラストの白塗りの老人のあの哀愁な感じも。
  撮影中監督はとにかく水中メガネの位置にこだわり続けてました。
  かなりのクローズアップがあるのですが、
  あの時に、アタシのおでこがかなりでこっぱちなんで、
  メガネのビミョウな位置にこだわり続けたのかもしれません。
  がしかしそれは謎です。
  ただ、すべてはあのクローズアップを観ればその謎はなんとなくわかる
  んじゃないかなと、今は思います。
  
  
  思えばサントラくんがレギュラー化になってからのバラエティに富んだゲストの方々!
  さすがな気がします。(特番の時では蛭子さんの回が衝撃的でしたが)
  でもこの番組は、みうらじゅんさんの存在がなかったらあり得ない!
  生放送であれだけ喋ることができる、しかもかける音楽はすべて持参。
  ご自分のレコードだったりするわけですから、スゴい。
  本当に毎回お疲れさまです。
  そして番組スタッフの方々もお疲れさまです。
  音効さんやADの方々、
  毎度とんでもないHPを作成しているスタッフなどなど。
  手作り感溢れる番組を(←そこがいいんじゃない!のツッコミ)
  心より楽しんで作っているのが伝わりました。
  てか、夏休み特番で二時間スペシャルとか聴いてみたいですよねえ。
  

イメージ 1



  
  さて。
  サントラ好きなアタシですが、実はサントラを手掛けたこともあるのです。
  ウクレレユニット・パイティティで参加した『探偵事務所5 マクガフィン』であります。
  (なんと10月に那覇市で開催されるブックパーリーNAHAでの無料上映会があるそうです。)
  
この中で、『マクガフィン?』という曲があるのですが、
聴いていただくとわかるのですが、この浮遊感、なにかを連想させます。
  



 そう。ツインピークスのテーマ。


ヴィンセント・ベルの6弦ベースのずぶとい音。
浮遊感。
で、このヴィンセント・ベルさんは、『大空港 愛のテーマ』
でも浮遊感あるギターを弾いております。


というわけで、なんというか、色々辿ってゆくと、サントラって色々リンクするというか、
音が、記憶にからみつく。
映画の中で音楽が素晴らしいと一気に盛り上がったりする。
アタシは女優なので、自分の出演シーンに素晴らしい音をつけてくださると、
ホントにドキっとします。
そうだ。
大友良英さんと言えば、
『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』のサントラも担当。
アタシは一瞬しか出ませんが、
とても好きなシーンです。

ヴィンセント・ベルに話戻りますが、
この方すごいんで、話長くなるから割愛しますが、
エレクトリックシタールギターを開発したのは、彼です。
ヴィンテージの本物はなかなかありません。
よく見かけるのは最近のモノです。
しかし、この大空港 愛のテーマってまさしく愛のテーマなんだろうけれど、
 この頃のサントラって、愛のテーマってつくのたくさんありました。
なんなんだろうって。
愛のテーマってきくだけで、幼い少女のアタシは
ちょっと赤面。
あと当時のネスカフェのCMもなんだか愛に溢れていて
男女がいつもベタベタしていて、ちょっと赤面。
話題それますが、この頃の洋画、父が好きで観ていた
テレビの洋画劇場とかで観ていたんですが、
ブロンソンやランカスターやドロンを観て、
なんていうか、
「あ、外人って皆同じ顔じゃないんじゃん、、、」
って、衝撃を受けました。
バカな話ですが、すんごい子供の頃って、
GIジョーくらいしか外人の顔知らないから、
外人はなんとなくみんな同じ顔に見えたんですね、
ホントバカだよね。
でもたまに、
洋画は観たくない。なぜなら外人の顔の判別ができない上、名前とかもめんどくさいし、
という方。
これも相当面白いなあと思います。
そうそう、最近、吹き替えじゃないと映画観ないってのも多いとか。
アタシも劇場でそれ目の当たりにしました。
「えー!吹き替えじゃないじゃん。どうする?」
「字幕面倒だからやめようよ」
というカップルのやりとりを。
そうかあ。
まあ、最近の3Dなんかだと、字幕が前にきちゃうので、鬱陶しいと思うことあるけれど、
さすがに、吹き替えは吹き替えする人が面白い人の時にしか観たくないかなあ。
なるべく原語で体感したいかなあと。
でもテレ東で昼間やってる吹き替え版の洋画劇場みたいなのを
ついぼんやり観入ってしまうこともあったり。
真昼の失われた時間な感じがして、
あれはあれでまあいい感じなんですけどね。

あ。結局ダラダラ綴ってしまった。

というわけで、
きょうはこのへんで。

  明日木曜は週刊文春発売日。シネマチャートお楽しみに!
  
 七月もあと少しで終わります。
 いかがお過ごしでしょうか?
 さて、本日はラジオ出演情報。
 明日、7月30日(火)21:05より 
 NHKラジオ1 みうらじゅんのサントラくん 
 ゲスト出演 (大友良英さん 洞口依子)
 お楽しみに。
 番組サイトはこちら。メールも受け付けているようです。
http://www.nhk.or.jp/r1-night/mjs/

   そしてもうひとつ。
  en-taxi 夏号(扶桑社)にてちょっと書きました。
  「方言が気になる」というお題。
  なにか最近気になることについて論評して欲しいとの依頼でしたが、  
  難しい。ロンじて評するなんて、、、。(笑)。
  沖縄の方言についてなどなど書きました。
  もちろんロンじて評するほど、沖縄の方言について詳しいわけでもございません。
  ですが、大変興味はあります。
  こちらもお楽しみに。
  
 で、サントラくんですが、この番組は初回からずっと聴いています。
 久々のラジオで、なんだか番組HPがとんでもないことになっていますが(笑)。
 AMA特集らしいから呼ばれたの?!(アタシの役名はカキの少女ですが)
 まあそれって、、映画女優冥利につきます。
 懐かしい映画のお話など楽しいひとときを
 お送りできたら素敵です。
 さらにホント、久々にご一緒する方とのお仕事で、
 はい。もうこれ以上は放送終わったらまたじっくり書くとしましょう。
 ラジオは声のみなので、それはそれでなかなか緊張します。
 もちろん台本もないですから、なんか自由に喋ってくれとか言われます。
 興奮すると滑舌だの発音だのへんちくりんになって、
 あわわあわわになります。
 でも、そこはラジオ。好きです。
 で、サントラ。アタシにとってたった今この瞬間にふと思い浮かぶサントラは、、、、
 これだ!これしかない。えっと、、、これだ。
 「月影のレビュウ」『ニンゲン合格』より。
 フィルム撮影によるワンシーンワンカット。生バンド。歌って踊る。
 たのしげに気持ちよさそうに。ひたすら緊張。
 なんというか、、、、、、、、ホント、、、
 もうこれ以上多くを語りません。

 では明日超お楽しみに!
 きょうはこれにて。
 
    なぜか更新出来ないのら猫万華鏡はこちら

 週刊文春シネマチャートはこちら 

It's tricky




  
    ゲリラ豪雨。
  これをゲリラと呼ぶって言う時代もすごいなあと、
  昨日の豪雨を移動中の車内からぼんやり見つめていたのですが。
  まるで洗濯機のドラムの中にいるようでした。
  以前、映画ロケでシーボニアという帆船に乗船していた際、
  突然、海が大荒れ。
  その時に、帆船の客室内で大先輩の宍戸錠さんと尾見としのりさんと3人で、
  ほぼ45度以上は斜めっている状態でいた際でも、
  カードゲームに興じていたわけですが、船の丸い窓から見る眺めは
  同じくドラム洗濯機の丸でしたね。
  そんなこんなももう遥か遠い昔の話ですが。
  なんか戻り梅雨とかいうんですか、これ。
  戻らなくてもいいのになあ、、、。
  自然というものは、まるで我が儘な女心かおエラいさんのご機嫌のようで、
  振り回されます。
  
  先日、ロイヤルベイビー誕生のニュースをぼんやり観ていたら、
  なんと7月22日生まれじゃないですか。
  実はうちのカッパ君も22日。
  俺を真似したんだな、って、違う違う。君のママだから産んだのは。
  7月生まれが案外アタシの周囲には多く、
  みなさん心根の優しい方たちです。変わり者でもありますが。

  なんかそんなこんなで鬱陶しい天気を吹き飛ばせ!
  じゃないけど、Tricky!
  RUN-D.M.C.なつかし〜いいい〜。
  もう3人じゃなくなってしまいましたが、、。
  いやあそんなに濃く好きじゃなくても、当時はかなり聴きました。
  足元はadidasのスーパースター、で、カンゴール帽被ってねえ。
  思えば、この頃からスニーカーはadidasだったんだ。
  最近中国製のfeiyueが好きだけどー。
  この頃のMVってちょっと映画仕立てな作風が多いというか、
  まあハシリでしたね。
  それにしても、NYってなかなかどうして画になります。
  先日観た映画(ゴダールの探偵の少女だったJulie Delpy監督作!
  彼女なんと脚本監督主演、音楽もやってる!)
  それもNYが舞台だったんですが、NYに行ったことがある人なら、 
  古いアパートの部屋、そのドアベルや街並など、
  なんとなく懐かしさがこみあげてくるものがありました。
   

  そりゃあ、画的にはパリが一番ハマるんだけど。NYはNYで。
  
  
  で、お知らせ。
  来週30日、NHKラジオ1で放送の、みうらじゅんの『サントラくん』
  なんとAMA特集。みうらさん曰く、海女ではなく、AMAなんですって。
  AMAとくれば、あまちゃん。
      なんと音楽を担当した大友良英さんがゲスト!
  大友さんのサントラの思い出はどんなんでしょう。楽しみです。
  番組へのメールはこちらから。
  あ!大友さんが、岩牡蠣にのって飛んでいる、、(笑)!
  お楽しみに!

  
  週刊文春は毎週木曜発売。シネマチャート連載中。
 

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