のら猫の独り言『のら猫小路日記』

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Unchained Melody



公開前の映画を試写室で観させていただきますが、
映画の中で音楽が良かったりすると
なんとも心地よい気分になります。

いち押しは
キングコング 髑髏島の巨神
アポカリプスコング!でした!
ナム戦マニアの血は騒ぐ。
ナパーム臭漂う巨大怪獣映画!
で、博士の異常な愛情。
冬の老廃物をこれでデトしましょう
テト攻勢ならぬ
デト攻勢!



そして
今年のアカデミー作品賞に輝いたムーンライトで
ククルククーパローマー♪が流れてきた瞬間、
とろ〜んと心がうねり、
恍惚。
それも一瞬。
それでも、その音はずっと私の蝸牛の奥で鳴り続けるのですから、
映画のサントラっていうものはなんて人をしあわせにさせるものでしょう。
(ちなみにこの彼の歌声は70年代のアルバムもawesome!)



個人的に思わず観終わって涙したのは
20センチュリーウーマンでしょうか。
レインコーツ、トーキングヘッズなど
サントラはパンクでロックで素晴らしいのですが
As Time Goes Byには感涙。
複葉機で空を舞うあのお母さんの姿にノックダウン。
ああいう映画を日本で作れないものか。
とか。






もう一曲ご紹介しましょう。
イザベル・ユペール主演作品
『未来よ、こんにちは』から、
The Fleetwoods 『Unchained Melody』
この曲が流れてくる場面はおそらく
一生忘れられない場面になったと思うくらい
私にとっては衝撃。

誰もいない部屋
かつてともに過ごした部屋の
柱や窓枠、床、ガラス、水道の蛇口
玄関のドア
ベランダの手すり
2階にあがる階段

壁という壁から聴こえてくる
レクイエム

部屋の中全体が囁き歌う
歌は空間を通り抜け
渦を巻いたかと思うと
すっと消えてしまう
それは亡霊のような
生き霊のような
なんとも得体の知れぬ実態のないもの。

不可視を可視化させる
映画のサントラって本当に好きだなあ。


映画・沈黙も絶賛公開中
今後ともよろしくお願いいたします。


のら猫万華鏡 更新 私の中の「沈黙」 後編

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 原口智生監督 出演 パイティティ 黒沢清 関口和之 巻上公一 他









Cicada Voices in his Head



『沈黙』についてのつづれ織り。
連載中のコラムにいろいろ書かせていただき、ふと思い出したこと。

ロケ終了帰国後しばらく不思議な体調不良が続く。
寒い海岸で素足に草鞋で立ち尽くし、トイレに一度も行かなかったことが
原因なのか、何を食べても金属味が残り、腑抜けな日々を送っていた。
ある日、宮古島の洋子さんから唐突に電話をいただく。
体調不良の件を話すと、突然あるひとを紹介された。
そのひとに電話で体調のことを話すと、海辺にまぶいを落としているとのこと。

へ?!

20〜30分くらい電話の向こうで無言状態。
しばらくして、大きな窓をあけて外に出てゆっくり深呼吸して、と言われる。
これでマブイは戻ったはずだと。

マブイ??


狐につままれた気分のまま電話を切って10分ほど。
水を飲んだら甘露水のように甘かった。
金属味も消えていた。

地球には摩訶不思議なことがたくさんある。
私はマブイをおとしがちだが、まさか台湾で落とすとは。
そうかそれはあのときだったのか。


さて、沈黙のサントラは思わず瞑想してしまいそうなほど心地よいのですが、
実はこんな方もサントラにかかわっておられました。
フランチェスコ・ルピカさん。
この方の参加には驚きました。
彼はCOSMIC BEAMという奇天烈な音響システムを開発した方で、
タブラ奏者ザキールとシャンティというバンドでドラムを叩いていた方です。
シャンティはラガロックというのでしょうか
ファットボーイスリムの「Praise You」
のサンプリングにも使われていましたアレです。

で、この方のCOSMIC BEAMというシステムがツボ!


ルピカはテレンス・マリックのサントラなども手掛けております。
なんかもうこのシステムで出している音を聴いて、ああ沈黙にはピッタリ!と納得。
実際に彼がキーパーソンだったらしいとか。


映画『沈黙』についてはごらんになられたみなさんがいろいろな感想を話してくださったり、
SNSで書いてくださったりして本当に嬉しい。
しかも、劇場での映画体験がほとんどない方が
劇場で観られたことに関してとてもよかったと
おっしゃってくださったことがこころから嬉しかった。

こんなに映画を真剣に観てくれて、語ってくれるなんて!
映画にとってそれはとても素敵なこと。
たくさんの映画がある中、本当にありがたいことです。


まだごらんになられていない方は劇場での鑑賞をおすすめします。
ぜひ劇場の大きなスクリーンと音でご鑑賞くださいませ。
遠藤周作原作のあの世界が
映像と音とともに広がり
静穏な沈黙に包まれることでしょう。

それではごきげんよう。




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Be My Baby


  『ミーン・ストリート』のロネッツ。
  いいなあフィルのウォールサウンド。たまりません。
  『沈黙 silence』いよいよ明日21日から日本全国一斉公開。
  どれほどこの日を待ちわびたことでしょう。
  草の根のら猫布教活動もせっせと開始。
  大磯の澤田記念館のポストにもチラシを投函。
  長崎までは遠くて行けないという方で大磯が近いという方には
  あそこの隠れキリシタンコレクションは素晴らしいので是非。
  高山右近が流刑される間に彫ったマリア像とか本物がずらりとあります。

  そんなこんなで晴々とした気持ち。
  昨年中にはお世話になった先輩や社長、友人たち
  今年に入って偶然にも音楽家の大友さんともお話する機会もあり
  あんなこんないろいろアドバイスを受けたり、はっぱかけてもらったり。
  すると、なーんだあっはははーなんか気持ちがスカッと爽やか白牡丹。
  過去のあれこれがすべてここに来るまでに必要だったことなのだと
  思うと、どれもこれも愛しい感じ。 
しかし、縁と義理は大事だね。特に目上の方、お世話になった方、映画は特にそれある。世界レベルでもそれは特に感じる。そうする中での熱意は必ず伝わる。ブレずに目標へ向かってあきらめないこと。
  手段や表現方法などに拘らず、洞口らしく、生きてゆくことが一番だと。
  焦らずゆっくり丁寧に。だけど確実にアウトプット。
  あとは健康第一。それ一番大事。
  あとは、沈黙をどこで観るかだな。
  イギリスまで行っちゃうか。
  EU離脱記念!沈黙公開記念おめでとう!
  学び多き作品、時間でした。
  関係者スタッフの皆さん出演者の皆さん、マーティン・スコセッシ監督、本当にお疲れ様でした。
  
 
  それではごきげんよう。

     
イメージ 1
(c) 2016 FM Films, LLC.  All Rights Reserved.
キチジロー役に出会うまで監督は本当に大変だったと思う。
 結局はこの人しかいなかった。窪塚君最高でした。
イメージ 2
                                    (c) 2016 FM Films, LLC.  All Rights Reserved.
          アンドリューとアダム。最高のバディ司祭。    
           なんたってスパイダーマンとスターウォーズ。
           アダムはバームバック作品などでも素晴らしく
            これからの活躍がとても楽しみな俳優。
          
         
イメージ 3
                                     (c) 2016 FM Films, LLC.  All Rights Reserved.
          この方の映画を10代から観てきましたが、
            映画作りの底力を体感しました。
       優れた監督に言えることは本当に人間として驕らず素敵なこと。

『沈黙−サイレンス−』
121日全国ロードショー
配給:KADOKAWA
  

 共同通信社47news のら猫万華鏡 http://www.47news.jp/topics/entertainment/douguchi/ 『沈黙』についてのあれこれ 更新。


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http://eiga.com/news/20161209/14/

おかげさまでこうして皆様にお知らせできることになりました。
公開は来年1月21日からです。どうぞ宜しくお願いいたします。

遠藤周作氏の原作が素晴らしいので是非お読みになってからご覧になられるか
映画を観てからお読みになるか、本当にオススメです。

沈黙関連のお話はいままで共同通信社の連載中のエッセイにて綴ったものもありますので、
お時間リンクしておきます。
そちらもどうぞ。





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La wally

イメージ 1



La wally - Diva - Wilhelmenia Wiggins Fernandez - Vladimir Cosma


 『エブリバディ・ウォンツ・サム!!』にすっかりやられた今秋。
 9月頃ひと足さきに試写で見ていた私は、ちょうどあの新学期が始まるタイミングと
 夏休みが終わるなんとなく腑抜けた感じが相まったまま、基地の街のフェンス越しを
 うろちょろしていたのだけど、これがもうピッタリ。
 なぜこの映画を沖縄で上映しないんだろうかと思うほど。
 
 冒頭にカセットテープから音楽が流れる。
 そんなはじまりも胸がコチョコチョされちゃうんだな。
 コチョコチョはずっと続いてもう最後なんか夢の中に連れてってくれちゃう。
  
 中目黒にあるカセットテープ専門店に行った。
 発売当時は愛聴していたにもかかわらずどこかへなくしたレコードやカセットたち。
 おそらく貸借りの合間にミッシングしたんだろう。
 今でも家の中のどこかにもしかしたらCDくらいならあったりするんだろうけど。
 そんな懐かしのサントラ『DIVA』を購入。カセット盤はなかったのでレコードで。
 
 当時、独身の頃に愛聴していた一枚。
 make loveのときなんか最高。ドラマティックでちょうどテンポがよい。
 あとはたまの休日。
 誰の電話もとらず誰とも会わない休日。
 たとえばきょうみたいな日。
 爆音でそれを聴く、というより、家中に轟かせる。
 部屋から部屋へ音を這わせ浸透させる。
 わたしはといえば、家の一番奥に位置する碧色のビザンチンタイルのバスルームで
 バスタブにつかりながら、新聞読みジタンを吸う。
 バスタブの淵にはシャンパングラスも。
音楽はそこへも帯をなしてやってくる。
 そのずっと続く多幸感。
 そんな現実だってある。すべて自分次第。

 映画と本と音楽のおかげでどれだけ独身時代を満喫できたことだろう。
 同棲したり結婚すると
 切実にひとりになりたい!と実感するときがあるもんだから
 不思議でならない。
 そんな気持ちを抱くのは人間苦手のわたしだけなんでしょうけれど。

 距離感が大事。
 それかもう二人羽織みたいにいつでもどこでも一緒がいい。
 うちの場合は、さやに入った豆だな。
 さやから出れば、別々。
 でもさやに入れば、一緒。そんな豆。

 それにつけても風邪を治そう。
 先週からたちの悪い風邪に囚われている。
 鰹と昆布だしをとってこさえる玉子とじうどんのおいしいこと!
 風邪のときは出汁がいい。生姜たっぷりの。
 本当なら人参や漢方なんかのスープもいいんだけど、
 いま漢方治療もしているのでそれはそれで摂取。
 やはり生姜だね。

 39度近くずっと出ていたから、アイスクリームも気持ちいい。
 そういえば近所に住んでたギタリストが風邪のお見舞いにアイスクリームをよく差し入れてくれた。 
 昨年末から突然消息不明になってそのまま音信不通だけど。

 消息不明ってなんかすごいけど、
 世の中にそんなひとは案外たくさんいるようだ。
 それで思い出すある出来事。
 20代の頃、愚かな事情で15歳から親しくさせていただいていた先輩と連絡を絶ったことがある。
 当時付き合ってた男が類稀に見るやきもちやきで、過去の友達関係ほとんど全てを絶ったのだ。
 あの時間はなんだったんだろう。私の過去や友人関係を全否定するような言葉の数々。
 嫌われたくないし好きなひとと諍うのも嫌だから、彼の思うままにしていたあの時間。
 恐らく、彼は私をそうやって自分の支配下に置いて洗脳し独占したかったんだろう。
 まあ、恋愛中の男女なんか突き詰めればくだらない洗脳やむき出しの独占欲ばかりだ。
 
 ある日そんな私を心配した女友達から、ある雑誌の切り抜きが送られてきた。
 「これってあなたのことじゃない?」
 件の先輩の連載エッセイだった。突然連絡が途絶えた女ともだちがいるのだがどうしているだろう、
 という話だった。
 私は恥ずかしさのあまり体中の穴という穴から水分が出切って蒸発しカラカラに乾涸びそうになるほど、
 申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
 早速勇気を振り絞り、電話をして再会。
 いつもの穏やかな笑顔で愚かな私を何もなかったように受け止めてくれた。
 おかげでいまのいままでずっとその先輩との友情関係は続いている。
 ふるきよき友、本来の私のことをよくよくわかってくれている友は大切で代わりがない友。
 
 若気の至り。
 結局そのやきもちやき独占主義の関係はうまくゆくはずもなく別れた。
 お互い納得した最良の別れ方だった。
 その彼との別れがなかったら、次章へすすめずにいたし、めくるめく映画のような
 ドラマティックな恋愛もなかったわけで。
 そしてこうして結婚してもいなかったわけで。

 久々にカセットテープを聴いて、ああ、divaもよくカセットで聴いたなあって。
 ブラインド越しに射し込む月明かりのほの白い青。
 骨ばった男の肩から華奢な腰骨あたりまでの輪郭線を照らす、
 あの、ほの白い青の光。
 その光線や肉体をいまでも思い出せるんだから
 音楽による記憶ってすごいなあと思う。


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