のら猫の独り言『のら猫小路日記』

公式HP『のら猫万華鏡』http://web.mac.com/yoolly/

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英雄本色-當年情




すっかりご無沙汰。
すっかり秋深い街。
香港はどうなっているのでしょうか
気になりつつ、今回も自分の中にずっと大切にしている
香港のあれこれを書きました。
いやあなんといっても、やっぱり『英雄本色』なんだよね。
そういう世代。
これ、香港ノワールと誰が呼んだんだろうってふと不思議な感じに思った。
だって、フィルムノワールにしちゃファムファタールが不在だし。
あくまでバディ。男と男の友情だったり絆の話ですよね。
精神的ホモセクシャリティ。フーコーにいわせるといろいろありそうだけどあえて言及しないでおく。

だれだ!チョウ・ユンファが劇団ひとりと思ったなんてまぬけを抜かすやつは。
耳元で2丁拳銃ぶっぱなして差し上げたいわね。香港映画は火薬の量がすごいから。
しかしなんだわよ、香港警察もレスリーがこの制服着ていたから、すげえリスペクト!な感じだったのに
もう香港警察も無抵抗の学生をボコボコにするようじゃいかんですなあ。
というわけで、まあつらつら書いたけど、
あんまり詳しくないなあと思いました。
つまり、それは道行きの恋をしているような感じ。
好きになった、恋焦がれたわけだけど、あまりよく知らない人だった、みたいな。
それでもずっと好きでいられるってしあわせ。
嫌いになるより、ずっと好きでいたいものね。


共同通信47NEWSにて連載中のコラム『のら猫万華鏡』を更新しました。


週刊文春シネマチャート  
(こちらのCP版は毎週金曜更新)
http://shukan.bunshun.jp/category/chinema_chart

〜のら猫情報〜

9月10日発売 文藝春秋10月号 
芝山幹郎さんのコラム『スターは楽し』100回記念 ゲスト対談 

               『子宮会議』 発売中
http://www.amazon.co.jp/子宮会議-洞口-依子/dp/4093877025

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篠山ネット
デジ紀信はこちら
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夢で逢いましょう


夢で逢ひませう


あっという間に9月も後半へ。
更新しない間に色々変化もあり、とりあえず、ご報告をいくつか。

まず、今発売中の文藝春秋にて、芝山幹郎さんの連載100回記念対談。
映画スターのあれこれについての対談記事が掲載されております。8ページくらいの記事。是非お時間あるときにでも。

そして、5年前に渋谷シネマヴェーラにて開催された洞口依子映画祭の公式サイトが
更新されました。というか、著名な方々からのコメントなど資料性がとても貴重なモノばかりなので、アーカイブとして残すことにしました。
今の世の中、iPhone6だのiOS8などの時代に、iWeb(今はすでに終わったアプリ)で当時制作してくれた沖縄のヨシミ君に感謝であります。

さて、先日は「したまちコメディ映画祭」のしたまちコメディ大賞審査員で参加いたしました。
したコメは第一回目からいまやアジア映画部門の専門家・テルオカくんが拘っていたり、
なにしろ、いとうせいこうさんが総合ブロデューサーをなさっている映画祭。
いとうさんからのお誘いもあり、今回およばれされた次第でございます。
どれもクオリティが高い作品ばかりで驚きました。
コメントを言う時間が3分という短い中で、どれだけ簡潔に的確にモノを申せるか
こちらが緊張しましたが、私が言いたかったことはとりあえず圧縮して申し上げられたかと
思います。大賞受賞作品はとにかくこれでもか!と打ち出してくる自分たちの個性と
CGなどにたよらずにしたつくりあげた自家製のほっこりした温度が伝わりました。
個人的に驚いたのはどの作品にも面白い演技をするプロ顔負けの役者が出ていたことです。
コメディ俳優賞があると、したコメらしいファンキーな喜劇役者が出てきそうな予感もしました。
これからもファンキーで面白い作品が出てくることを楽しみにしております。
審査の模様などはこちらに記事があります。

そして、映画祭の審査員などという、前途ある新人監督の今後にも影響があるという、
大変責任のある役割をなぜわたしに......?
ということで、以前大阪CO2映画祭の審査員をやらせていただいた時のことを
ふと思い出しました。
あの時は大賞該当作品なしだったわけですが、
その理由をきちんと手紙にしたためた大友さんは素晴らしかった。
私も以前ブログで触れたと思いますが、”なぜ”という理由を
きちんと言葉で説明出来るって大事ですよね。
そういうことによって、大阪CO2映画祭の入選作品のクオリティの高さもあがってゆくのでしょうね。
色々勉強になります。

そのときの過去ログ


さて、共同通信社47NEWSも更新しております。

前回のピクニックのお話の付け足し。

ピクニックハンパーを調べているうちに、ロンドンのパンテオン劇場のことについての諸々に辿り着いたのですが、
ここで、ある英国を代表する画家が、アルバイトで劇場のカキワリ(背景画)を描いていたという話には驚きました。
その名はジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー。
このとき、演目にあわせた嵐や海など、ドラマティックな風景を描くことで、その後のターナーの作品のモチーフが出来上がっていったわけですね。
その後、劇場は火災に。それを聞いた彼は絵の具を持って駆けつけ、燃える劇場を描いたそうです。

それが、1792年の作品「パンテオン座、オックスフォード・ストリート、火事の翌朝」だったわけなのでありました。
へぇ!だよね。

さて。
今回の『のら猫万華鏡』は香りの記憶についてですが、
先日訃報をきいた山口淑子さんについても、僭越ながら自分なりの記憶を辿りながらちょいと筆をとらせていただきました。
もうなにも言うことはありません。本当に激動の時代を生きた、そしてふたつの祖国に揺れた青春を送ったひとだったと思います。


写真にある上海の浦江飯店はとても古いホテルで、もともと英国人が建てたホテル。
ロケでよく使われます。上戸彩さんが演じた李香蘭モノもこのホテルをロケ地で使用したそうです。ちなみにここのベルボーイだったかな、さすが英国スタイルをきめたキルトスカート姿でありました。私はただここに佇んでいるだけで、もう胸がいっぱいだったのを思い出します。

イメージ 1



共同通信社47NEWS担当記者より
女優・洞口依子さんの最新コラムです。「見る」「聞く」だけでは得られない、何か特別な秘密を持つような思い出として、その人だけが持てる“香りの記憶”。亡くなった女優・李香蘭こと山口淑子さんについても、洞口さんならではの筆致で書かれていますhttp://www.47news.jp/topics/entertainment/douguchi/257176.html 

あと、NHKBSプレミアにて『蔵』も再放送されております。(もう終わった??)
久々に観たのですが、とても丁寧に作られた作品でした。私もがんばっていた。

週刊文春シネマチャートも面白い作品がたくさん。54文字では書ききれないお話もしたいこのごろ。またお時間あるときにでも。
どうぞお楽しみに!

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All summer long


Richard Dreyfuss American Graffiti #9 (the ending)


共同通信47NEWSにて連載中のコラム『のら猫万華鏡』を更新しました。


というわけで、『アメグラ』です。
いやあ胸キュン青春系。というより、サントラが良かったんです!
トラ!トラ!サントラ!
ウルフマンジャック登場ですからね。
ロン・ハワードの若かりし頃もみれます。
ハリスン・フォードも。リチャード・ドレイファスのあのチェックのシャツにチノパン。
あの恰好真似した人もいることでしょう。
で、コラムの中でも触れましたラストシーンを貼っておきました。
観てない方は是非本編もおすすめです。
ホントいいんだわサントラが。でも、なぜか63年くらいの設定のハズなのに
フランキー・ヴァリの『シェリー』ないんだよね。『ビッグ・ウェンズデー』にあるけど。
で、イーストウッドの新作ではもっと聴けるだろうからま、いいけど。

で、ルーカス作のはアメリカモノですが、
クリフ・リチャードの『サマーホリデー』は英国モノです。
こっちもサントラですね。ピカデリーからダブルデッカーでパリまでゆく。
バスの車窓の風景がスクリーン・プロレス!いいですねえ。
やっぱりヨーロッパは色がなんか違うね。あと夜じゃないってのもあるかしらね。




というわけで、ホントに暑かった夏も終盤。
涼しくなってぐっすり眠れる夜が来るといいですね。

イメージ 1




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9月10日発売 文藝春秋10月号 
芝山幹郎さんのコラム『スターは楽し』100回記念 ゲスト対談 

9月14日(日)東京キネマ倶楽部 したまちコメディ映画祭 したまちコメディ大賞2014 審査員
            

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Intoxica


The Revelaires - Intoxica

のら猫万華鏡更新したのですが、
今回は夏休み特大号!と勝手に名付けました。
とにかく長いので、夏休みなどで帰省や
お昼ね、おやすみ前、移動時間の際など
お時間あるときに
ゆっくり読んでいただけたらと思います。

その中で、それわからないという人のためにこちらで補足しますと、
スタンドアップパドルサーフィンというのは案外簡単なようで
かなりインナーマッスルを駆使します。
ちょっと太るかもしれないくらい。
これから涼しくなるくらいがちょうどいいかと思います。
夕方とかね。


で、なぜアタシの波乗りがブライアン・ウィルソンくらいかというと、
これなわけです。ご参照を。


最高なスケッチです。

あと、今村昌平監督の『神々の深き欲望』をしらないという方のためにもこちらを。
予告編です。これは是非おすすめします。





熱中症になってしまったり色々不自由はあれど、
なんとかねこの尻尾のムチ打ってがんばっております。
そんなこんなで今後とも精進して参りますので宜しくお願いいたします。




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Negative blues


Serge Gainsbourg- Negative blues

彼の53回目の誕生日をささやかに祝った宴の帰り道。
じっとり肌に絡み付く夏の夜の中で、
ひとりになって考えたこと。
生まれてきた日を迎えるのが、3回目よりも50回も多いのか。
生まれてきた日のことから数十回。毎年やってくる同じ日を反復しながら考える。
こうして段々三途の川の畔へゆくんだろうな、とか。
縁起でもない?そうかな。いずれは誰だってなくなる。
その時期が少しずつ近くなってきているということを
段々意識するようになったくらいなだけ。
でもわからない。彼はあと50回も生まれた日を迎えるかもしれない。
アタシは多分あと1回かもしれない。
いや、50回迎えるかもしれない。
それはわからないことだから、ままにしておくとして。
だから、どこでなにをするか。
だれとなのか。
なにをたのしむか。
どうしたいのか。
自分にとってのエッジとボトムはなんなのか。
いろいろ漠然とだけど、考えたりして。
悩まず、思考の惑星をめぐるだけに絞る。
しかし、暑い。暑いと考えるのもイヤになってくる。


話題変わって、
映画の中の音楽の素晴らしさ。
これにはほとほとやられてばかりのアタシですが、
イーストウッドの新作はなんと音楽モノだったりするわけで、
寝ぼけ髭の猫の目もぐるぐる忙しく回るほど
狂喜乱舞の日々。
それをアタシ流に喩えるならば、
もしボリス・ヴィアンとトモダチだったら、
私は彼のリズムで毎晩髪を振り乱しながら踊り狂ってしまう、
そんなうたかたの日々。もうそんな日々は夢の中でしかないだろうけれど。




J'suis snob!!


この方もうたっております






で、どこで死ぬにしてもここじゃないよね、ずっとヨレヨレグニャグニャイカレてたい、と
無茶苦茶な感じをうたった曲で一番好きなのがこれかも。
これもサントラですね。マカフェリの弾けるビバップな音が好きだなあ。



以下過去記事にて(歌詞対訳など)参照


では、またね!

のら猫万華鏡では鉄門扉後編が更新されております。
8月には『蔵』も再放送決定。(っていつの時代のって昔のテレビドラマ版のです)

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