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7月某日 ある世界で著名人のよーこさんから光栄にも電話をもらう。「うちに来ない?」。「行く、行く!」、二つ返事でその午後電車に乗って向かう。うちの子たちのために「セミの抜け殻を取りに行こうよ」と。よーこさんったら、ちゃんと母親やってんじゃない!仕事もちゃんとして母親もこなして……そんなにカッコいいと、私のような専業主婦の立場がなくなるじゃんか!そしてZiplocにまで入れてくれて持って帰ってきた。 「セミって寿命短いんだよね」と聞かれ、よくわからない私。理科は辞めてって言ってんでしょ!冗談抜きで私は理科に関する理解が幼稚園児並みなのよ。それで近所の図書館で「セミ」の本を借りて勉強した。子どもにちゃんと説明できないとカッコ悪いでしょ。
8月某日 京橋にある警察博物館へ行った。北京の警察博物館(天安門広場近くにある)とどう違うかなと。北京のほうは毒品(ドラッグ・本物)の展示があったり、「こんな犯罪がありました」っていう記録がたくさん展示されていた記憶がある。警官の制服の歴史なんていう展示はどちらにもあったが、東京のほうは警察官や白バイ隊員の制服(子ども用)があって、記念撮影をすることができる。子どもでもサマになるのよ。 8月某日 「池袋防災館」へ行った。地震が体験できるという。北京には地震がほぼないから(たぶんこの15年で2回あった)、うちの子どもたちは揺れをあまり知らない。 初めにいろいろ地震に関するレクチャーを聞いて、床が揺れるセットへ向かう。前のグループが体験しているところがモニターに写るのだが、それを見て娘は「怖いから絶対イヤだ」と。それで息子と2人で体験。そのとき係りの人が「お子さんがいるから揺れは軽いほうにしておきます」って。 そのあとは煙体験。煙の立ち込める細い廊下を通って出口まで出るんだけど、ドアがありすぎてどのドアを開けていいのかわからない。子ども2人を率いる私はパニクった。これ体験とわかっていてこうなんだから、実際の火事に遭ったら大変なことだ。 こういう設備は北京にないから、子どもには貴重な体験ができたといえよう。入口では消防士さんの制服を貸してもらえる。ここでも記念撮影。タダっていうのがすごいよ。某デパートで800円とか言ってたよな。 8月某日 上野の国立科学博物館へ行った。子どもでもかなり楽しめるし、勉強にもなる。息子が恐竜の骨を見たいとも言ってるしと、去年に続き2回目。ここの展示は見事!動物の剥製が並ぶこと圧巻。 「たんけん広場」というコーナーではさまざまな実験が楽しめる。「科博」(っていう略称がある)には次回是非ダンナを連れて行きたいと思う。 8月某日 ヤフーブロガーとのオフ会。お相手は「ばつきちさん」。初対面だったんだけど、「この人、中国に住んでない割りに中国語が私よりできて、芸能関係に詳しい。私より年上だろう」と勝手に思っていたら私のほうが上だった。ばつきちさんは見るからに賢そうで上品だった。彼女の提案で「景徳鎮展を見ましょう」と渋谷区立の松涛美術館へ行った。 展示に関する予習を全然していかなくて、チラシにこう書いてあるのを読んで「へえ〜」と思った。
そのほか、古くは宋代の青白磁から元、明、清と高級な器が並ぶ。うちの息子は毛沢東の使ったという食器がみな梅の柄ばかりなので「お花はどうでもいい。龍のが見たい」と言い探し出す。そして龍を見つけたときに、館員のおばさんから「爪の数を数えてご覧なさい。5本あったら皇帝が使っていたのよ」と学ぶ。ただ器の展示は子どもはすぐ飽きちゃって、すぐ出ることに(この日のことはばつきちさんがご自分のブログで詳しく書いているのでそちらも参照のこと)。 それから「電気は大切にね(byでんこちゃん)」でおなじみの東京電力がやっている電力館へ行った。ここは初めてだ。中がどうなのかは電力館のHPでも見ておくれ。お土産の売っている中二階でエレベーターを降りたとき、お店の人が「お土産に宇宙食はいかがですか?」と言ったのを聞いてちょっと笑ってしまった。 東京は優れた美術館、展示館が多いと実感する。先進国そのもの。ヘンな日本人に遭遇することもなく、平穏な日々。北京のように果敢である必要なし。ほかにもいろいろ行ったけど、もう北京に帰ってきちゃったし、北京ネタがすでにたまってる。まったくばあさん(姑)いろいろやらかしてくれるわ。ばあさん見ると北京という現実を否応なしに受け入れなければならない。次は北京ネタいくからね。お楽しみに。
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