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1月に行ったんだけど、やっと旅行記書ける日常になった。
北京南駅を8時50分に出発。朝ごはんも昼ごはんも買ってあって車内で食べた。車内販売も来るのね。ネタだと思って、携帯を構えていた。ゆっくり動くからずっと携帯を向けていたら、「動画撮らないでください」って言われた。「動画撮ってません」。「写真もダメです」。え?なんで?
蘇州北駅に14時3分に到着。乗ってる時間はわずか5時間13分。私の留学時代は北京から列車に乗ると、上海まで24時間、広州まで36時間だった。21世紀は素晴らしくまぶしい。
ホームへ降りて、隣のホームに停まっている電車の車体に目が行く。OPPLE欧普照明というメーカーの広告がしっかり入ってる。これ日本だとないよね。車体だよ。
8人だったので、バンを借り切って(予約済み)、蘇州博物館へ。目的はI.M.ペイの建築を見ること。蘇州での時間がタイトだったので、中に入らず外から見るかとも考えたが、外からではそのスンバラしい建築は覗けないんだと。
どんな業績がある人かというと。
・ルーヴル美術館·ピラミッド
・ナショナル·ギャラリー東館
・ジョン·F·ケネディ図書館
・中国銀行香港支店ビル
などなどほかとてもたくさん。 この人、101歳。生まれたのは広州だが、ペイ家は蘇州で代々地主を務めてきた裕福な家柄であった。そういう話はwikiへ。
で、蘇州博物館へ入るにの2時間並んだという日本人がかつていて、私ら日曜だったのよね。行ってみたら実際は30分以内だった。パスポート見せて無料で入館。
これ入口。
出口から出て振り返ると、「忠王府」だった。
展示の方だけど、もちろん書画もあった。でも、北京にお宝あるから。最近は青銅器に興味がある。これは春秋時代の銅鼎。
車に戻って、虎丘へ。
春節が近いからか、金で「福」のいろいろな字体が書かれていた。これハゲるよ。
「千人石」といって、千人が座れるという石。言わずもがな、誇張。
今回の旅行前に「王羲之の字が見られるので、解説お願いします」と言われていた。蘇州に王羲之?知らないなあ。そしてネットで予習したんだが、別にぃ!だった。
この赤字「虎丘劍池」は顔真卿が書いたと言われている。しかし、時間を経て、「虎丘」の二字が薄くなってしまい、明の章仲玉が書いたので、「假虎丘真劍池」という言い方がある。
この「劍池」にしても、もっと顔真卿っぽくむっちりした楷書じゃないと!東京国立博物館で2時間待ちを書いた人の字とは思えない。
この赤字「劍池」は王羲之の篆書と言われている。王羲之の篆書なんて見たことない。縦長の普通の篆書。別に「書聖が書いたーーーー!」という感動がない。
この青字は私の大好きな米フツ(草かんむりに「市」)と言われている。元の字は上手なのに彫る人が真面目じゃなかったと言ったらいいのか。
虎丘の目玉は「東洋のピサの斜塔」。そっちへ向かう。途中「双井」(井戸二つ)がある。 これは橋の上にあって、下は川。下に見える水↓は実際はすごーーく遠い。橋の上に井戸。とても不思議な構造だ。
斜塔。
出る。出たところで、魚を干していた。
山塘街へ。蘇州といったら、これがイメージされる。ここらへん土産屋がたくさんあって、皆さん食品を買っていた。私はトランクじゃないし、あと二都市行くし、で、何も買わなかった。
そこを出る頃には黄昏。
この8人の中に蘇州に住んでいる人がいて、オススメの「洋洋餃子館」(大衆点評)へ。
美味しかった。人数多いといろいろ頼めていいよね。茶葉を持っていたので、使っていいか聞いたら、10元の持ち込み料がいるという。それで払って飲んだ。食べ終わって会計。一番高いのが松鼠桂魚148元。ほかは安く、8人で計365元。会計時に团购を使おうと思ったら、「お茶を持ち込んだので、それは使えません」。どういう道理?いわゆる「霸王条款」ってヤツだ。泣き寝入り。
レストランから徒歩のホテル「南林飯店」へ。
<続く> |
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2019年03月20日
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ここ書道ブログだよね?忘れてたよ。字は書いてない。だから反省して(反省大好き!猿かっ!)、ぼちぼち小さいのから書き始めた。
常日頃より私にやたら貢ぐ人がいる。アナタ、破産しますよ。え?大富豪なの?私からのお返しは、小さいルーズリーフ。そこにどんどん私の書いた字を足していく。
日本の書家が大抵持っている『墨場必携』(ぼくじょうひっけい)。書家が作品として書くような語句が載っている。私は複数の出版社のを持っているが、これは最近入手した小学館の『墨場辞典』。
<春編>
括香(かっこう)……帳をかけて、春を守ること。
<夏編>
凱風……南風。初夏のそよ風。万物を生長させる力があることから、恩沢のたとえにも用いられる。
意味がいちいちカッコいい。だからそれに合わせて、カッコいい字を書きたい。
おまけ:長いよ。
過去に『墨場必携』についてブログで絶対書いたことがあるのに、検索しても見つからなかった。コピーしようと思ったのにぃ。改めて書く。
10年くらい前、友人が「机の上に置いて毎日眺められる座右の銘のようなものを書いてほしい」と言った。「夫婦喧嘩が絶えないので平和とか?」と言うので、おいおい!そんな安易かつストレートな単語、やめようよ。そして『墨場必携』をめくる。
寛和(かんわ)……度量の大にして心のゆるやかなこと。
そして、めでたく(?)額に入れ、飾られた。友人はそれを「ひろかず」と呼び、喧嘩もしなくなったとさ。これ本当なんだよ。感謝されたもん。
これは新興宗教か?営業か? まあ、引き続き筆でどんどん書くわ。
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