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上海虹橋駅から杭州東駅に着いて、地下鉄に乗る。杭州に地下鉄があるなんて!(地方をバカにするなっての)。
「火车东站」で1号線に乗って、「龙翔桥」で降りる。私一人だからね。ガイドブック持ってる人もいないし、予習はばっちりしてきた。改札を出たら、その階に洋服屋等、お店が並んでいて、日本みたいだった。
徒歩で「马可波罗滨湖酒店」へ。西湖に近いところがよかった。評価等を参考にネットで適当に選んだ。こんなにデカいが、実は下の方は反対側から入るデパート。上の方だけがホテルという妙〜な造り。
一人でも二人でも一緒だからね。娘、、、誘ったけど、来なかった。
バスタブあるの。嬉しい。
まずは昼ご飯。ホテルに着いてからネットで「杭州菜」で探したのだが、500mくらい先の「杭州酒家」(大衆点評)。百年老店。午後行きたいところがたくさんあるから、徒歩でなく自転車で行った。
三階まであるのに、ほぼ満席。12時半に着いたんだけど、「一人なら三階。相席ですよ」と言われる。大きなテーブルは10人は座れるけど、二人の人、一人の人がいて、相席で座った。
これは鶏料理なのかな。運んだ人が客の目の前でトンカチで割ってた。
いかんせん、一人だから。东坡肉と小笼包のみ。8人でご飯食べてた毎日が懐かしい。味はよかった。でも小笼包はもっとアツアツが欲しかったなあ。
同じテーブルの見ず知らずの人達、去る。老夫婦なのに、ものすごく注文するんだよなあ。持ち帰るにしても、日本人ならこんなに頼まない。
食後、西湖へ。そうそう、これを見に来た。
いいねえ。水。癒される。じゃない。「癒す」という単語、嫌い。要らない。
さあ、西湖を一周しよう。「苏东波纪念馆」に行こうと思って、バス停「一公園」から乗る。窓から外を見ていたら「潘天寿纪念馆」が目に入った。あら、行かなきゃ。バスを降りる。
潘天寿は日本にいるときは知らなかった画家だ。北京で美大留学しているときに知った。ここはその故居。無料。パスポートも見ない。
個人宅だとは思えないくらい大きい。あ、うちのアトリエも大きいけどね(一言言わないと気が済まない性格)。
突き当たりが展示室。
そうそう、こんな絵。
構図についての説明があるのは有難い。出る。バスに乗る。「苏堤」で降りて、「苏东波纪念馆」へ。 中にガイドがいて、しゃべっているのを聞いていると、蘇東坡が堤防を作ったという話をしている。目から鱗。私のこれまでの学習経歴からすると、蘇東坡は偉大なる詩人で書画家。字は別に好きじゃないけど、書家としても有名だ。
でもそれで生計立てていたワケじゃないから、ご本人は何よりも先に政治家だ。詳しい話は日本語でここへ→「蘇軾 杭州知事となる」。蘇東坡が堤防を作ったので、これを「蘇堤」と呼び、今日まで有難がられてきた。
私は行きたいところがあるので、堤防を歩かない。湖を一周したい。引き続きバスに乗り「丁家山」で降りて、趙之謙のお墓へ。
趙之謙……清末の書家、画家、篆刻家。呉昌碩、斉白石をはじめ後世に大きな影響を与えた。
ここで手を合わせたら、字が上手になる気がする。 お墓と反対側に「記念亭」がある。
いかにも〜の趙之謙の字!
着いたときは私しかいなかった。西湖でも西の奥の方だから。でも、やがて一人、二人と増えていった。何しに来た?絶対に趙之謙目当てじゃないはずだ。自殺?なワケないか。
もっと趙之謙関係の何かが見られるのかと思ったが、この程度だった。でも行ってよかった。
さらに進む。バスに乗ったら、私一人。気分は東京ディズニーランドを借り切ったマイケルジャクソン。
<続く> |
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