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昨秋、父が亡くなったときはANAの往復を買って帰国。一週間の滞在予定だったが、いろいろな手続きが終わらず、北京戻りの日程を変更することに。それでANAに電話したら、「変更料はクレジットカードでお支払いください」。え?私ないよ。
「ない」と告げると、「では羽田まで来られますか?」。え?羽田は遠くないけど、やることがたくさんある。「実は父が亡くなって」と涙声になってしまった。そしたら「今なんておっしゃいました?」。
不幸があった場合は無料で変更してくれる制度がある。病院の死亡診断書をFAXして、羽田に行かなくて済んだ。「でもこれを使えるのは一回です」。確かにキリがない。でも、有難いと思った。
今回、JALで往復を買ってあったが、弟から母が重病と電話があり、予定の日程より早く、急遽別に切符を買って、即帰国。
娘と一緒に行って一緒に北京に戻る予定だったが、娘は大学が始まるので先に北京へ。1人で羽田へ行き、チェックインしようとしたら、往路乗ってないので、復路がキャンセルされていた。そんなシステム知らないわ!
無料で日程を変更してくれるというのだが、その日も翌日も席はないという。数日後で予約した。
そして私。東京でやることの見通しがついて、新たに切符を取らなきゃと思った。でも、娘が「ママもJALで変更しなよ」。え?私は復路の乗るべき時間に空港に行ってないんだよ。もう過ぎちゃっているのに、変更は可能なのか?
娘が北京へ戻る日、一緒に羽田に行った。「母が亡くなって」と話すと、私のぶんもすんなり変更された。有難い。娘は飛んだ。その一週間後に私も北京へ。
羽田空港に着いて、JALのところがやたら並んでいる。職員がたくさんいて、機械でチェックインするように促される。機械の前に立ったら、JALのおねーさんがどんどんやってくれた。これ北京空港ならありえないサービスだ。私は空港でゆっくりしたくて、4時間以上前に着いた。座席は好きに選べて、通路側のかなり前の方にしてもらった。そしてトランクを預けるためにカウンターに並ぶ。
私の番になったら、「お客様、大変申し訳ないのですが、本日満席でして、ビジネスクラスに変更となります」。え?申し訳なくないよ。笑みが溢れそうになって、抑制するのに必死だった。私、モノレールで静かに泣いてたよね。それがどうよ。笑いが止まらない。っつーか、満席になるってどういうこと?
搭乗口で右の一般ピープルじゃなくて、左の高貴な方に並ぶ優越感。先に飛行機に入れるんだよ。
中に入って四列目。前すぎるでしょ。ファーストクラスがないから実質ファーストクラス。え?言いすぎ?
席が広い。前との距離が遠い。いちいち感動。
やがておしぼりが配られるのみならず、アイマスク、歯ブラシなどもやってくる。それ要らないけどなあ。でももらってあげた。
離陸。ベルト着用サインが消えて、トイレへ。前にあるはずがわからず、後ろの一般ピープルのほうへ行く私。戻ってきた時、スチュワーデス(昭和の言葉)が不審者が後ろからやってきたという目で「お客様!」と呼び止める。
「トイレに行きました」。「前にあります」。
知らないよ!世間知らずの水戸黄門が街歩いてるのと同じだよ(どこが?)。
ビジネスクラスもほぼ満席。私と同じで急遽変更の人達なんだろうか?
誰も映画を観ない。そもそもどこにそれがあるか知らず、スチュワーデスに聞くと、ナント座席に埋まっているじゃないか。そしてヘッドフォンをビニールから出すが、どこに挿すかわからない。え?私、どんだけ田舎者?都会に初めて出て来て、アタフタしているような感じ。いや、水戸黄門はそんなこと知るはずもなく。
隣りは若いにーちゃんだった。「どこに挿すんですか?」と聞いたら、すぐ教えてくれた。え?この若さで毎回ビジネス?富二代なんだろうか?
で、念願の「ボヘミアン・ラブソディ」を観た。行きは国航だったから。そんな粋なの、あるわけない。クイーン、中学のとき私が初めて聞いた洋楽だ。
映画一本観たら、あと1時間くらいしかない。映画は無理。リバーシをやった。上級だったのに、圧勝。自慢したくてわざわざ撮った。
ちょろい。北京に着いて、娘に話したら、「金持ちに甘いんだよ。また乗ってほしくて」。今度はエコノミーで圧勝してやる!え?同じ?
機内食は器がプラスチックじゃなかった。
飛行機ネタまだあるんだけど。
<続く>
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2019年03月12日
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