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 熱心な読者より「アンタ、間違っとるでぇー」とご指摘をいただいた。私が乗馬したところは「康西草原」でなく「京西草原」だと。二つの草原は北京市か河北省かという違いだが、「京西草原」は「京」がつくから、北京のほうだと私が勘違いしてたのだった。この2日分の記事はすでに訂正済み。ヒトに連れてってもらうと自分でちゃんと勉強しなくてダメだな。

 さて、京西草原にこういうのがたくさんあった。
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 官庁風電場。詳しくはここから→「北京初の風力発電所で第1号発電機取り付け開始」by日中韓環境情報サイト。中国語日本語
 計33台。「年間5万トンの石炭を節約できる……最大出力は5万キロワットで、年間1億キロワットアワーを生産できる」とか言われたって、実際どのくらいスゴイのか見当がつかない。高さが70メートルなんだけど、官庁水庫の南岸なら風は秒速7.11メートルにもなり、絶好の地として選ばれたようだ。
 電気は河北省で作っているのに、北京電網に供給されているという(by熱心な読者)。

 発電といえば、今回これにも注目。
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 鶏を80元で食べさせられた(いや、おいしければ私だって文句は言わないのに)農家院のすぐ横にあったのを撮影。ソーラー外灯。私、東京でも見たことないんだけど(世田谷公園等にあるらしい)。北京も市内はないよ。
 郊外だと単なる「ソーラー湯沸かし器」はない家のほうを見つけるほうが難しいくらいだ。うちのアトリエだってある。だって太陽のおかげでタダで水が熱くなる。有難い。

 太陽光発電。ふっふっふ。私の専門分野だ(えっ?なんで?)。論文を読んでた時期があって(どーして?)、以下専門用語を列挙しておきたい。

中国語……日本語
光伏産業……太陽光産業
晶硅錠/硅片……結晶シリコンインゴット/ウエハー
単晶炉……単結晶炉
多晶鋳造炉……多結晶鋳造炉
線鋸……ワイヤーソー
光伏組件封装設備……太陽電池モジュール・実装設備
光伏併網発電系統…系統連系型太陽光発電システム

<太陽電池製造設備>
清洗機……クリーナー
拡散炉……拡散炉
等離子刻蝕機……プラズマエッチング装置
焼結炉……焼結炉
PECVD-SiN炉……PECVD-SiN炉
絲印機……シルクスクリーン印刷機
分選機……分別機

 日常生活にはまったく役に立たない単語たちだな。ちょっと、知識をひけらかしただけだ。

 そのほか、北京の太陽光発電関係を読みたい人には日本語の記事を。
北京のイオンに太陽光発電設備。去年北京の北郊外にオープンしたイオン。まだ行ってない。
北京における京セラ製太陽電池
 景色は澄んでいるのに、人の心は汚れている中国の観光地。(そのいち)を読んでいない人は昨日の記事から

 乗馬が終わり、食事をすることに。おばちゃんが「自分のもう1人の兄の農家院に案内する」と言う。農家院というのは農家を改造した民宿。おばちゃん+運転手のほうの兄に連れられて行ってみたら、こんなとこ。

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 日本人は「おぉ!農村ってこうなのかぁ〜!」って感じるのかもしれないけど、画家村の画家はみんなこんなとこに住んでるよ(大部分のお金のない人はね)。
 おばちゃんたちは去って、その農家院のおばちゃんがご飯を作り始める。1人で作ってんだけど、手際が悪い。裏の台所を子ども達が覗いて、娘が私に密告する。「卵を3個割るのにね、1個割ってお箸で混ぜて、また1個割ってって、あれひどいよ」と。頼んでからお料理が出てくるまで1時間かかった。

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 農家に来たら、「柴鶏」を頼まなきゃね(柴鶏並不是指鶏的一個品種,而是農家一家一戸散養的,不吃人工配方飼料<人工飼料を与えて育てている鶏でなく、農家で普通に放し飼いにしている鶏>)。私、スーパーで「柴鶏蛋」買うよ。普通のよりちょっと高い。
 写真に写ってないけど、「炒柴鶏蛋」は長ネギと炒めただけなので、うちでもできるな。あとは「インゲンと豚肉の炒め物」、「ジャガイモと豆腐の炒め物」(こんな組み合わせ初めてだ。中国の「北豆腐」なら硬いから炒められるな)。「炖柴鶏」は鶏を1羽丸ごと入れたスープなんだけど、このとき食べた鶏は硬かった。頭が入っててギョッ、足が入っててギョッ。肝心の肉の部分が少なかった。おいおい、自分の家用に取り分けたんじゃ?――そうに違いない。スープがもろ「鶏精」(超人工的な味のする化学調味料)の味でがっかり。おばちゃん、料理できないんじゃ?このスープだけで80元(1元=14円)。おいおい。
 因みに「烤全羊」(その場で1頭羊をさばいて調理して出してくれる)はメニューに450-900元って書いてあった。

 食べ終わる頃に運転手のおっさんがやってきた。5時近かったのだが、「アンタ達が乗ってきたバスは4時半が最終。延慶の市内からはバスが出ているよ。そこまでは15kmあるから、30元払って」と。はあ?バスの最終の時間なんて地元の人だから知っているはずだ。それを言うと「前は5時だったのに、4時半になったって今日知った」。おいおい。こうなると、料理を出すのに1時間もかけたのは故意なんでは?なんて疑ってしまう。もうそういう気持ちに私をさせる、この人達がとても憎い。悲しい。

 これはいったい何が悪いのかって考えてみたんだけど、資本主義よ、市場経済よ。国民が100%公務員で、給料が同じだったら、少しでも多く儲けようとは考えない。そう考えることにした。えっ?日本は資本主義で、市場経済だけど、そんなことはない?あらま、どーゆーこと?

 中国に住んでいたら、こういうイヤなことが結構ある。相場を知らず、日本よりずっと安いなって思い、文句も言わず楽しむ人もいるだろう。こういう腹黒い人たちは相手を見て「取れるだけ取ってやろう!」なんだよね。だから、こっちも応戦するとなかなか大変。

 北京市内に秀水という外国人がよく行くマーケットがある。そこではふっかけられるので、300元と言われたら、100元を目標に50元から値段交渉する。そんなことを言う人がたくさんにいる。でもそれはアンタ達が外国人とバレバレだからだ。私は秀水へ行ってもそんなに値切れなくて、その理由が「上品な東京人だからだ」と信じ込んでいた。でも違った。私にはそんなにふっかけないよ。ダンナと行ったときなんか、「アンタからはそんなに取らないよ。中国人だから」みたいなことも言ってた。言葉ができなくて、相場を知らなかったら、もっと自分の中の怒りが少ないのかなとも思う。

 今たまたま北京農家院網というサイトを見たら、行きたくなるような観光地がたくさんあるじゃないか。悪徳商売に負けないで、頑張ろー!おー!(だから、それが疲れるっつーの!)
 昨年末「鹿」を見に行ったので、今度は「馬」。二つ合わせて「馬鹿ツアー」という白馬の王子様の誘いを受けて、乗馬に行ってきた。徳勝門から919支のバスに乗ること2時間。八達嶺を越えてさらに十数キロ西へ進むと「康荘」という地名に着く。ここで乗馬というと、「康西草原」(北京)と「京西草原」(河北省)があるが、京西草原与康西草原実為一体(もとは一つ)、河北省のほうがずっと安いらしい。

 バスから下りると、客引きのおばちゃんが「自分のとこの馬に乗りなよ」とやってくる。草原への足はこのおばちゃんに頼るしかなく、「行ってからおばさんの馬に乗るかを決めたい。まずは車代を払うから、草原まで連れて行って」と何度も確認する。もうここから「騙されないように」と身を固くし構え始める自分に気づく。ミニトラックの荷台に座る私達。まもなくして、馬が何頭もいるところに停められ、「この馬はどうだ?」って。「だから草原まで連れてって言ってんでしょ!」。そこでセダンに乗り換えるよう言われる。おばちゃんも乗る。運転手は自分の兄だという。

 草原に着く。京西草原にはちゃんと入口があって入場料を取るのに、裏から入り込んだ模様。馬を選ぶって言ったって、どうやって選んだらいいかわからない。それでおばちゃん+その兄の勧める馬に乗ることに。そこで値段交渉。「1時間80元だけど、2時間で100元にしてやる」。王子様が「11月に来たんだけど、1時間20元だった」と言っても(実は30元)、「金融危機の影響で高くなった」とぬかしやがる。はっ?アンタ、金融危機カンケーないでしょ!100年早いっつーんだよ!「4人で400元は高い!安くして!」。「ダメ!」。これが暫く続く。「帰りもバス停まで送ってあげるから」と言う。そこで往復の車代(20元×2)を400元に入れてくれと主張し、しぶしぶ同意され、無事馬に乗り、前進し始めた。そうそう、私も子どもも茶色の馬なのに、白馬の王子様だけ白馬だった。ちょっとぉ!冗談なのに、冗談にならないじゃないの!

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 こうやって、客の馬と馬の間におじちゃんが馬に乗って、案内してくれる。進むこと5分、馬が停まる。「1人30元払って」。はっ?「帯路」(私らが乗る馬を牽いて案内してくれる)の代金は込みだと確認済みのはず。「歩いて案内したらタダだけど、馬に乗った人が案内したら有料。歩いて案内となると時間がかなりかかるよ」。ここでまた値段交渉。「4人で120元は高い。60元」。「ダメ」。「じゃあ100元」。「ダメ」。「だいたい乗る前に言うべきでしょう!」。また一悶着。おじちゃんが「時間がもったいない。みんな楽しんで(中国語は「開心」)乗馬に乗るんだから」とか言いやがる。おめーらが私を「不開心」にしてんだよ!そこから戻るワケにもいかず、120元をその場で渡す。子どもたちまで厭きれて「収費、収費」(カネ、カネ)とマネをする。ここが中国だと思わされる場面だ。

 ひたすら前進すると、目の前に「官庁水庫」(貯水庫)が広がる。このとき、空は真っ白。市内で「能見度」(視程)がよくないとがっかりだが、ここでは、山がちょっとぼんやりしていて、下は水。そんな光景を目の当たりにすると、朝、市内のビルディングの中からやってきたのがウソのよう。そこから引き返して、今度は北京最大の湿地「鴨舌湖」へ行った――と私は思っていた。ところが実は行ってなかったと後で知らされた。だって、おっさんが「これが鴨舌湖だ」って言ったんだもん。
 こんな草原の、コンビニも何にもないところにヒトが住んでいたので、ビックリしたよ。
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 空はいつの間にか青くなっていた。湖はまだ凍っているが、手前は融け始めている。私を牽くおっさんが「水上来了」と言った。へえ「解氷了」って言わないで、「水上来了」って言うんだ〜と中国語の表現を学ぶ。

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 で、乗馬なんだけど、息子が「このヒト、引っ張らなくていいから自分で走らせたい」なんてムリな要求を言う。「そうじゃないとつまんない」と。いや、それは無茶だ。危険だ。息子は白馬の王子様がおっさんに牽かれず、パカパカ走るのを見て、自分もそうしたいと思ったようだ。その白馬っていうのが、ふふふ〜んとか頻繁に声を発して(風邪をひいてたらしい)、全然言うことを聞かなかった。おっさんの馬は扱いやすそうなので、馬を取り替えてと申し出ると「収費」。そんなことにもお金がいるの?げんなり。

 空気のいい郊外にわざわざやってきて、見渡しのいい草原で乗馬を体験をする。それはそもそも楽しいことのはずだ。でも、こいつらの強欲な魂が、観光の楽しみを半減させる。中国にいることを強く再認識させられる局面だ(続く)。



観光情報:
官庁水庫(百度知道)
京西草原の写真
北京野鴨湖湿地自然保護区(公式サイト)←湿地博物館もあるらしい。もっと暖かくなれば、いろんな動植物が見られる(とは思えないけどなあ)。
乗馬料金:ネットで1時間の料金を調べたら「走らない馬で80元、走る馬で100元」(康西草原)、「2006年。60元」(京西草原)と書いている日本人あり。中国語で検索すると、30元というのが結構あるが、中国人のブログで「中秋節だったためか、30元のはずが100元から値切って60元にと→走馬観草

北京旅行案内:康西草原(日本語)
注意事項
1、地方特色で選択する。
2、小型で便利が一番。
3、絵をしようとしてはいけない。
4、自己判断を信じる。
5、料金レッテルを注意する。
北京旅行案内:康西草原 (中国語:上記の日本語の原文)
 年末の週末、急遽子どもをどっか連れて行こうと、南海子麋鹿苑へ行った。ここ博物館通票に載ってる。もともと入場無料なんだけど。

 この鹿っていうのがさあ、見た目は鹿というよりは牛なの。どっしりとデカい。帰宅してから知ったが、麋鹿は「四不象」とも言われる。「四不象」って聞いたことあるなと思ったが、それは三不粘だった(おいおい。全然違うじゃろが)。

 学名Elaphurus davidianus、日本語はシフゾウ。Wikipediaに書いてある。「四不象」は「四つの、どれにも似てない」という意味で、シカ科に属す動物。その四つとは具体的に「シカのような角をもちながらシカでない。ウシのような蹄をもちながらウシでない。ウマのような顔をもちながらウマでない。ロバのような尾をもちながらロバでない」。中国語では「頭似馬、角似鹿、尾似驢、蹄似牛」(by百度知道)。以下、上記の日本語と中国語のサイトの内容をまとめると……。

 四不象は19世紀半ばまで、北京郊外にある清朝皇帝の狩場である南苑で生息していた。1865年、フランス人神父Davidが南苑の四不象を発見し、ヨーロッパに紹介、四不象がそちらに行くことに。それで英語名をDavid's Deerという。南苑では洪水と義和団の乱で(と書くと、それは中国側の言い分だとツッこむヒトがいるんだよなあ)絶滅。
 後にイギリスのベドフォード公爵が、パリ、ベルリン等から18頭を高値で買いとり(太っ腹!さすが動植物好き&金持ち)、自分の荘園で飼育した。その子孫が1985年に北京の南苑に放たれることになり、麋鹿生態究中心及び麋鹿苑が設立される。1986年にはロンドン動物園から無償で39頭を提供される。

イメージ 1
 南海子麋鹿苑の入口付近にシカがいるけど、それは極普通のシカと見られる。近くで写真も撮ったけど、中国人の子が拾った鳥の羽をそのシカに向けたら、シカが怒った。シカも攻撃されるのを恐れたんだろうけど、荒くてちょっと怖かったよ。
 で、肝心の四不象は苑の奥のほうにいるんだけど、柵に囲まれていて、近くで見られるわけじゃない。
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 ここに絶滅した動物とその年が刻まれているんだけど、うちの娘ったら、これを全部メモしようとしてんの。日が暮れるわ。これがどれだけ長いかはここから。その他、苑内の写真が比較全(←これ中国語)なのはここから

 このスポットね、難点はアクセスだな。最寄のバス停が遠い。歩いては行けない。私達は幸い、正規のタクシーが来て乗れたけど(メーターおろして10元)、白タクだと15元って言われちゃう。この日ね、「行きはよいよい、帰りはコワい」だったんだよ。4時に閉めるから、みんなその時間にゾロゾロ出て行く。みんなマイカーで来てるの。一台だけ白タクがあったから乗った。「バス停まで行って10元」と確認したのはよかったが、ものすご〜く怖〜い貧民窟みたいなところを通るの。私の人生終わったなと思ったよ。一緒に行ったヒトが「みどりさんがこの運転手の相手をしてる間に、私は子ども連れて逃げます」って言うから、子どもが助かるなら、私犠牲になってもいいなと真面目に思った。結果的には近道しただけだったんだけど、広い道路に出たときの私の安堵感ったら。

 実際、この2年でそういう肝を冷やすようなことが2回あった。
1.東三環路から外へタクシーに乗った。冬、夜7時。近道をして団地の中を通ったんだけど、街灯がほぼない。東三環路のすぐ近くだよ。歩いているヒトもヒジョ〜に少なくて、私、子どもとどこかへ売られるんじゃないかと思った。
2.東四環路にウォルマートがあって、その無料シャトルバスに乗ったときのこと。ウォルマートにもうすぐ着くっていうところがこれまた貧民窟みたいなところなの。うわあ、このバス、いったい私ら客をどこへ連れて行くんだぁ〜?って思った。今もあの平屋一帯は様変わりしていないと思う。そのときね、「ウォルマートはアメリカ」、「ウォルマートはアメリカ」、「ウォルマートはアメリカ」ってお経のように念じて、「アメリカ=先進国」を信じようとか、もうテンパっちゃって、呼吸さえ困難だった。

 ここ、発展途上国ですから。首都だけど。もう、私、高いよ。パスポートあるし。

 というわけで、国家一級保護動物の麋鹿(四不象)を見たかったら、相当な覚悟を(おいおい)。

南海子麋鹿苑
住所:北京大興南海子麋鹿苑
TEL:87962105
公式サイト:http://nanhaizi.pinsou.com/company/templet/1002/?bd=79727
 今朝、学校へ子どもたちを送り、その足で待ち合わせ場所に。マニキュアなんて久しぶりに塗ったよ。心ウキウキで足取りも軽い。ゆっくりゆったり楽しい会話をしながらの朝食後、目的地「皇城芸術館」へ。地図で見ると、故宮の東華門のすぐ近くのはず。長安街から南池子をひたすら北へ。東華門の近くへ行ったが、わからず、そこから電話して聞くと、「通り過ぎちゃってるよ」と言われる。来た道をまた戻ると、なんと長安街から北へたった10メートルを脇(西)に入ったところだった。看板出しとけ、こら!
イメージ 1皇城芸術館。江沢民の題字。

 入口から入るといきなり、明清の頃の北京のジオラマ。故宮のまわりは見事に四合院のみ(当たり前か)。
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 ピンクで囲った古い建物はいったい何だろう?位置としては中海の西。今も何か残っているんだろうか。


 特別展で今日見たのは現代アート展(1階)。
イメージ 4方力鈞

イメージ 5馬六明

イメージ 6尹朝陽

イメージ 7田野

 地下1階では、今日開幕の若い作家たちの書画展(ほとんど書道)。日本と違って表装も変わっているし、自由に書いていて、作家は楽しそうだ。
イメージ 8 イメージ 9

イメージ 10 イメージ 11
封筒を広げて書いている/印泥の説明書に書いている


 常設展の方は、19世紀末から20世紀初めの北京の写真や文物。古〜いでんでん太鼓なんてあったよ。写真は門が多い。昔、城壁があったでしょう。徳勝門とか、東直門とか。
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あっ、まずい。彼が写ってる。

 真ん中に「精品庁」という、宋代の陶器をはじめ、国宝級の文物の展示コーナーがある。どんなに厳かな場所であるかは入口の注意書きを見るとわかる。
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本庁一次最多限5人同時参観(本展示室は一度に最多で5人しか同時参観できません)
児童(16周歳)以下者未経許可,禁止入庁参観(16歳以下の子どもで許可なしの入室参観は禁止します)。
穿着過高或過細高跟鞋的女性小姐,請進到庁内後,要特別注意(高すぎる、または細すぎるハイヒールを履いている女性は、展示室に入った後、特に注意してください)。
 でも、すごく無神経なのはその貴重な陶磁器に「北京市なんたら鑑定センター」のシールが直接貼ってあること。それは勿論「本物ですよ。鑑定済みですから」という印なんだろうけど、その手段は信じられない。

 特別展はしょっちゅう展示替えしているようなので、公式サイトでチェックして……と言いたいところだが、頻繁に更新していないので、情報が得られない。おいおい。
 その役に立たない公式サイトはここから。何をやっているか知りたければ電話するしかないな。

住所:東城区菖蒲河沿9号(労働人民文化宮の東南)
TEL:85115104
10:00-17:30 無休
20元(博物館通票で半額)
 
 皇城芸術館の並びに、ちょっと自腹で、女性とは行きたくないようなすんばらしいレストラン「DOMUS」がある。夜は1人200−400元くらいするらしい。

(12月3日追加)
 昨日の記事で、あのピンクで囲った部分は何だろうとぼやいたら、親切な日本人がゲストブックに「大光明殿」だと書き込んでくれた。天壇の祈年殿みたいな形だったので、相当大事なところだったんだろうなあと気になったんだけど……。
・当時の写真を見たいヒトはここから↓
http://www.beijingupdates.com/forum/dispbbs.asp?boardid=19&id=20821。
・中国語で説明を読みたいヒトはここから↓
http://bjgy.chinacourt.org/public/detail.php?id=66788
   ↑
 大光明殿は450年前に建てられ、後に修復されて、皇帝専用の道観(道教のお寺)となった。約100年前に清国が破れ、「アヘン(鴉片)戦争」を口実に八カ国連合軍(八国聯軍)が北京を攻めてきたとき、強盗のように焼き尽くした(強盜般地焼殺捋掠一番)

(12月4日追加)
 「大光明殿」について補足訂正。ネットで簡単に調べると、どこも同じようなことが書いてあるんだけど、「八国聯軍進攻北京時……強盜般地焼殺捋掠一番之後,竟野蛮地将大光明殿付之一炬,而殿内自明以来所珍存的12.15万巻《道蔵》経版也同時遭遇火焚」とあり、八カ国連合軍が進攻してきたときに、殿も道教経典も焼かれたとある。義和団の乱(中国語は庚子事変)のときなので、1900年の出来事だと限定できる。ところが、民国時代(1912-1949年)の大光明殿の写真が残っていて、殿そのものは1950年代にぶっこわされたと、学者みたいなヒトがコメントをくれた。詳しくはゲストブックへ。

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