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日曜日の昼、ばあさん(料理支度人。義母ともいう)が北京を離れてしまったため、私がご飯を作るわけ。でもダンナが「外食しよう」って。いえ〜い!作らないで済むぞ〜。「楽しい昼食」になると思いきや、小麦粉料理へレッツゴー。一躍「悲しい昼食」に変身だ。これじゃ、ばあさんが去った意味がないじゃんか!私と子どもはあまり好きでない、でもダンナが大好きな食堂へ。 中国の郊外で外食する場合、子どもの免疫力等を考えたら、どこででも食べられるものではない。この日行ったところはギリギリというか、どちらかというと心配カテゴリーに入るんだけど、まずは箸。久しぶりに見たよ。質の悪すぎる割り箸。これ北京の中心じゃあ、なかなかお目にかかれないだろう。そして「餐巾紙」(紙ナプキン)に至ってはこうよ。 日本のわら半紙だって質はもっといい。勿論使わなかったよ。娘が「ママ、持って帰ってブログに書きな」と丁寧に折り畳んで持ってきてくれた。 で、メインはお肉の挟まった餅。これ9元(1元=16円)もするんだよ。但し、お肉はたくさん入ってる(6個も注文して、2個まるまる余り、お持ち帰り)。 これに「疙瘩湯」を頼んだ。これも一種の小麦粉料理。卵とトマトのスープに、日本でいう「すいとん」の8分の1くらいの小ささのが入ってる。 私が生まれて初めて「疙瘩湯」を食べたのは、ダンナがまだ円明園の画家村に住んでいた93年頃。私が外国人で中国のローカルの食べ物を知らないだろうと、わざわざ頼んでくれた。そのとき思ったのは、日本のすいとんってサイズを小さくすれば、もうちょっと受け入れられるんじゃないかということ。「すいとん」なんて言っても若い人、知らないんじゃないの?戦時中はなあ、これで命をつないだんだよ――ってオマエ何歳だよ?とツッコんでほしい。 「疙瘩」っていう中国語の意味知ってる?体にできるのボツボツだよ。おでき、腫れ物。食べ物の名前としては気持ち悪いと思うんだけど、中国人は何とも思わないんだろうか。鳥肌が立つは「起鶏皮疙瘩」。 さて、食堂を出たら、近くにこんな歯医者が……(歯科の中国語は牙科)。 コワイ。ただひたすらコワイ。「修脚」は通常フットケアと訳してもいいような上品なサービスだけど(角質除去とか爪を切るとか)、ここは専ら水虫治療の診療所みたいだ。 西海子公園に行って、その後唐突に「友達の学校へ行こう」とダンナ。そこからあまり遠くないところで、画家友達が美術教室を経営しているから、見学に行こうというのだ。1階がスーパー、2階が友人の美術教室、3階はテコンドー等の教室。20人くらいの生徒(小学生から中学生)がデッサンしているところを見る。壁には優秀作品がかけてある。 外から絵を習いたいという7歳くらいの子を連れたおかあさんがやってきた。「電話したんですけど、一回だけ無料で受講できると聞きました」。友人「うちじゃないな。上ですよ」。 3階にも絵画教室があって、そっちはどちらかというとお絵かき教室レベルらしい。 ダンナ「一回タダっていうのも1つの方法だな」。 友人「そんなのオレは認めない。5回分授業料払ったら、1回タダなんていうところもあるんだよ。そんなのはダメだ」 ダンナ「強情だなあ(中国語は「倔」)」←ダンナに言われるなんて。ぷっ。 友人「無料なんてダメダメ。授業を受けるからには払ってもらわなきゃ。服は割引きしていい。靴も割引きしていい。でも授業料は割引きするもんじゃない!」 おー、ぱちぱち。それはそれでいいと思う。。 日曜日、全3時間だったけど、家族の小トリップって感じだったよ。あっ、4人で写真撮らなかったなあ。久しく一緒に撮ってない気がする。写真はどうでもいいの。心がつながってるから。
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y博物館・観光地・散策
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昨日の日曜日、家族水入らずで外出(ばあさんがいないってことだよ)。昼前にダンナが「通県県城へ行ってお昼を食べよう」と言う。通県って1997年に通州区に(つまり県から区に)昇格しているが、昔からいる人はまだ「通県」と呼んでいる。通州区は郊外だが、その中で「田舎」と「県城」(県城指県政府所在的城鎮=県政府所在地域=県の中でも街中)がある。 食事したところは街中のちょっと裏に入った商店街。昼食を終えたらすぐ近くに「日韓服飾」という日本と韓国の洋服が売っているお店があった。ダンナが「入る?」って。私もうビックリしたよ。ああ、この人やっと時間ができたんだなって。もう半年くらいね、話しかけられないくらい忙しかった。夏の頃なんてアトリエに行くのに車で迎えに来てくれるけど、「途中スーパーに寄りたい」と言っても、「時間がない!」って。通り道なのに。 で、昨日は時間があるみたいで(あと精神的余裕もあったみたいで)、その近くの「西海子公園へ行こう」と言った。またまたビックリ。だって家族で公園に行くなんて――記憶にない。「観光地?どこも一緒!」とか「いつか3人で行って来い」って言う人だから。 公園に入ってまもなく「李卓吾墓」。
私ら毎週郊外のアトリエに行くとき、「京哈高速」というハルビンに続く高速(でもあんな遠いハルビンまで一本の道でつながっているワケがない。途中途切れ途切れ)に乗るんだけど、1つだけ高い塔「燃灯塔」があるのが見えて、でも一度も近くまで行ったことがなかった。その燃灯塔がこの公園の敷地内にある。公園は入場無料。塔のエリア入口は3元とるくせに、文物保護のため塔の真下にさえも行けない。 橋に壁。醜い景観だ。遠回りして反対側からも塔に近づけるが、そこにも壁があって、塔のすぐ近くには行けないようになっていると。公園の管理事務所のおじさんが「そっちへわざわざ行く必要はないよ」って。 ここには湖があって、夏はボートで遊べるというが、寒い今じゃ、散歩の老人もデートの若者も極わずか。ダンナが突然「好看!給我照相機」(きれいだ。カメラちょーだい)って言うから、何かと思えば……。 これが「好看」?。私がアーティストになれないのは、ここらへんの感覚が足りないからなのか。 ツーといえばカー。通州といえば、私は運河だな。「京杭大運河」は昔大活躍した運河で、杭州からここ通州までつながっている。世界で最も古く、最も長い人工運河(出ました、お得意。「世界一」、「最も」)。以前は高い建物があるわけでもないし、南から来た船はこの塔を見て、「ああ、北京に着いたな」と実感したらしい。 因みに「京杭大運河は万里の長城と合わせて、中国の四大古代工事の一つに数えられている」っていろんなサイトに書いてあるのに、あとの二つが日本語のどこのサイトにも書いてない。中国語で調べたら→中国四大古代工程。 (続く)
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ダンナが家族を連れてどっかへ行くなんて子どもの誕生日くらいだ。でも珍しく「国慶節の連休どこかに行きたいか」と子どもに聞いた。それで娘が「馬文化博物館」(馬に関していろいろ展示してあって、馬術倶楽部の中にある)と言ったのだが、それじゃダンナは興味ないなと私が判断し、坦克博物館(坦克は戦車)にした。「お義母さんも一緒に連れて行こう」とダンナに電話で言ったとき、「えっ?」という反応だったけど、だってばあさん可哀想じゃない。いつも農村にこもりっきりで。 正面の建物の中は写真を主にした展示。たとえば……。 「瀋陽国民党軍戦車部隊向我軍投降。収編1040人,坦克21輌,装甲車103輌」と書いてある。
戦争の話が出てくると、私は何て言っていいか迷って、無言。ばあさん(を含む中国人)は「中国は戦争で日本に勝った」って言うけど、日本人は結構こういう言い方をする。「日本がアメリカに負けたから終戦になったのであって、中国に負けたわけではない」。子どもに対してはもっと大きくなってから、説明すればいいと思っている。 2階に上がるときに息子が言った。「ママ、日本語が書いてあるよ」。私には「八一」という中国語に見えるが、息子には「ハー」(「はー」のカタカナ)に見えた。「はー」って何よ? 「中朝友誼」なんていう、ほかの国ではありえないような金日成の写真なんかもある。 外はこんな感じ(赤いの、ばあさんだから)。 LVT(A)-4“水牛”水陸坦克(美国食品機械有限公司于20世紀40年代生産的)。水陸両用の戦車はいくつもあるけど、これには珍しくキャタピラーに「水かき」がついている。 室内の実物展示では、唯一ガラスケースに入っているのが日本製の超小型戦車(写真撮るの忘れた)。河北省の川に沈んでいたのをずいぶんたってから発見されたという。目玉展示品らしい。 ちょっと私スゴイでしょ。戦車の上に乗っちゃったんだよ――って、実はこの一台だけ中にも入れるの。ちゃんとライトも当てて、中がよく見えるようにしてくれている。 右から、美軍坦克員、我軍坦克員、日軍坦克員、印軍坦克員。我看差不多! ほかに、「世界装甲兵展」の展示室があって、中国と関係ない外国同士の戦争の説明やら、外国の装甲車などの写真が展示されている。 私の戦利品。 お土産屋があって、ダンナが息子にプラモデル、娘にピンバッチを買った。私、↑これらを自分のために買っちゃったんだけど、財布なんて高くて、ばあさんが去るときにそっと支払いをした。値段バレたらうるさいからさあ。ネックレスはミサイルの形なんだけど、ダンナに何ていうのか聞いたら「口径槍導弾」だと教えてくれた。 ここまで市内からたどり着くにはかなり距離があるけど、ちゃんと「坦克博物館」というバス停もある。 そうそう、八達嶺高速(10番出口)を下りてすぐにものすごく大きなJUSCOがあった。11月7日オープンなんだって。夏にオープンの予定が五輪開催中一切工事を禁止されたため、工期が延びたらしい。しかし、遠すぎるな。まあもちろんターゲットは中国人なわけだけど。 で、坦克博物館はというと、まあまあ。以前行った航空博物館が何しろディープインパクトだったもんだから(過去記事参照のこと)、ほかの博物館は何を見ても深く感じない。航空博物館ってただデカいだけなんだけどね。 えっ?ばあさん、粗相?今日はなかったな。でもアトリエでのことまだアップしてないんだよ。待ってて。 中国人民解放軍坦克博物館
住所:昌平県陽坊鎮 TEL:66759904 開館時間:8:30-16:30(月休) 入場料:18元(軍人タダ。学生、老人<老年証所持者>、博物館通票で半額) ばあさんちゃんと持ってたよ。「退休証」っていうのを。 |
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4年前かな、鉄道博物館に家族4人水入らずで(ばあさん抜きって意味だよ)行ったことがある。子どもはまだ二人とも幼稚園児で、もうあのときのことはよく覚えてないだろうと思い、「もう一回行こう」と提案した。それで夏休み中に行って来た。 ここもデカい。でも二回目だと感動が薄れるな。 博物館について知りたかったら、検索すれば日本語でいくらでも出てくる。普通に博物館案内したら、みどり色が出ないから、今日はこんなの付けちゃおう。息子の日記。夏休みの宿題で日記3日分っていうのがあって、鉄道博物館のことを書いた。普通さあ、大きい列車がありました。中にはバスタブがあるのもあって、珍しかったです……とかさあ、展示内容に字数を割くよね。ところが、うちのガキったら!中国語がわかるヒト、中国語をしっかり読んでね。
おいおいおいおいおいおいおいおい!!!いやあ、確かにたどりつくのが大変だった。バスで適当に近くまで行って、そこからタクシーという予定だったけど、あまりにも辺鄙なところで下りちゃって、タクシーがそもそも少ないのに、つかまえても行きたがらない。しかも炎天下。子どもには列車の展示よりアクセスの困難さが印象深かったと見える。 私が「もっと書こうよ」と促しても、「日記は200字くらいと言われているから、そんなに長くなくていい」って。いや、でも……いいや(おいおい!親の私!)。 弟がこうなら姉もこう。4年生以上に「穀物の節約」について500字の作文という宿題が出た。ネットで検索して、他人の作文を参考にと見たの。そして書いたのがこんな内容。
頼みますよ、静香ちゃん!これ相当まずい。親がね、指導するべき。でもあのまんま、出しちゃった。まずいよ、本当は。教育熱心な中国の一人っ子の親御さんなら絶対ありえない。こんなやる気なさ丸出しの作文。 もう投げてます。いや、まじめに後悔している。いくらなんでも今度から、もうちょっとまともな作文を書かせなきゃって、本気で反省しているんだから。 |
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↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ (タイトルと写真は関係ありません) 当たり前でしょ!私が水着姿、公開するかっつーの!このブログ、閲覧無料なんだから(そういう問題か?)。この写真のおばあちゃん、私のすぐ横にいたんだけど、ビニール袋から何かをガサゴソ出したから、果物でも食べるのかと思ったら、キュウリをかじり始めた。1本食べてたよ。えっ?カッパ?人間に見えたけどなあ。こんな老齢で、こんな体型なのに(大きなお世話)スイスイ泳いでた。やっぱりカッパだった? 中国の海水浴をこの夏初めて体験したのだが、中国の海って泳げるほどきれいなの?という疑問が長年あった。行く前に青島に住む友人あいさんにメールでいろいろ質問した。だって日本だったら8月末なんでクラグがたくさん出て泳げないじゃない。
ビーチパラソルのレンタルって、日本だったら1日1000円。青島では1日100元とふっかけられるが、値切って1時間30元になると。それでも高いよね。因みにビーチパラソルは80元で売っているらしい。私、借りないで雨傘さしてた。子どもは一時も休まないし。 更衣室とシャワーは1人10元(着替えるだけだと5元に負けてくれるらしい)。このシャーってーのが水なの。凍死します。いや、しないけどさあ、冷たいよ!金返せ、コラ! 石老人近くのSPRコーヒー(って北京にもあるな)のコーラが30元。ホテルのラウンジじゃないんだから!観光地価格。 これが有料ビーチ。上から見てみた。 最後にこれつけとくわ。青島情報がいろいろ載っているよと教えてもらった日本語の観光案内→中国・青島ガイド 旅行記、まだまだ続く。
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