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美術のお好きな北京在住の皆さん、是非ここへ行って。
展示してあるのは、近現代の書画、玉、文房四宝、陶磁器、彫刻、現代アート……。書画に関しては首都博物館より見ごたえあるよ。何しろ数が多いから。作品を観るごとにいちいち心で「うわっ!」とビックリしている自分に気づく。 展示品にはすべて値段が書いてあるんだけど、ちょっと買える額じゃないのよ。只是看看而已。まあ行く目的は「目の保養」。美術が好きなアナタ!冷やかしが好きなアナタ!レッツゴー!(嘉徳の公式サイト) さて先日、初めて康師傅のレストランへ行った。康師傅といえばインスタントラーメン最大手のメーカーで、2006年の売上高は24億ドル。そこがレストランを開いているのは知っていたが、行ったことはなかった。たまたまウロウロしていて、あったから入ったのだが、まさかラーメンはインスタントじゃないだろうなあ――なんて思いもしないわ!インスタントなワケないじゃん! で、頼んだのが(1元=16円)、
「お会計は66元です」って言われて、「えっ?なんで康師傅に66元も払わなきゃいけないのよ」って思ったけど、「そうだ、インスタントラーメンじゃなかったんだ」と気を取り直す。ラーメンはだいたい20元ちょっとで、ほかに牛丼やカキ氷などのデザートもある。 いやあ目が飛び出ちゃったんだけど、メニューにあった108元のラーメン。1日10碗のみ。ちょっと北京で中国式ラーメンに108元出す日本人はいないだろう。 去年だが、98元という高値なことから、「世界奢侈報道」というサイトで記事になっている。肉が高騰しているから、10元も値上がりしたんだね。 店を出たら目の前でこんな光景。 鉄板の上で自分が選んだ食材を「ジュッ、ジュッ」ってやってもらう。写真の右下の子はこの「ジュッ、ジュッ」ってやっている人の子どものようだ。 ここは東三環路の双井橋のすぐ西にあるんだけど、隣は吉野家とPAPA JONES(ピザ屋)。いずれも高いと思う人はここで「ジュッ、ジュッ」を食べる。一瞬いいにおいなんだけど、油が悪いのか、すぐに気持ち悪くなる、そんなにおい。 康師傅ってペットボトルのお茶やジュース、クラッカーやマフィンなどのお菓子も作っていて、それがまたよく売れているんだけど、このレストランも
また行くかと聞かれれば――んー、また別の新しい店にチャレンジしたいと答えたい。 |
y書道・絵
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10月1日、中国美術館で「中日女書法家作品展」が開幕した。日本・中国それぞれ200人が出品。毎日新聞社社長は来るし、日本大使は来るし、かなり大規模な展覧会だ。 私は日本からの団体と一緒に数日過ごしたが、北京のガイドのお兄ちゃんが「ボクは書道はわかりませんけど、中国は伝統的。日本は飛んでいる。そんな感じがします」と。 日本のトップ(左)と中国のトップ(右)←たぶん。展示位置からして。 日本人書家の作品。 中国人書家の作品。 日本は流派がきちっと分かれているので、字を見たら、どこの系統の先生についているかわかる。その点、中国人のほうが自由に書いていると思うし、中国人のほうが書体(篆書・隷書・楷書・行書・草書)は何でも書ける。 展覧会は10月10日まで。これがそのまま来年7月に東京(上野の東京都美術館)へ。 夜は人民大会堂で宴会。 これから入るところ+目の前の天安門広場は「人山人海」(「人だらけ」の中国語)。 入り口で手荷物検査。 お料理は別においしいとは思わなかったなあ。まあ、700人の宴会にあったかい料理を出すのは大変なことだと思うけど。 サーブしてくれるのは美男美女かと思ったらそうとは限らなかった。あとサービスも特別にいいのかと思ったら、「語言不通真麻煩!」(言葉が通じないのはホント面倒!)なんて口走っていた。 団体はまだ帰国していないので、ブログの更新が滞りがち。子どもも学校休みでうちにいるしな。暫しの我慢を! 追:ZAKKAのりえさんのご主人の展覧会鑑賞会+オフ会の参加表明をここでする。私に会いたい人は――じゃなくて、ヤフーのブロガー、写真に興味ある人、りえさんに会いたい人、是非行ってちょーだい。詳細こちらから。
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私がこんな文章を書いてるもんだからさあ。「ナンシー関みたいですね」とブログ開設当初にコメントされた。しかも「ダイエットしたい」なんて書いているから、体型までナンシー関だと思っている人がいて、実際会うと「そんなに太ってないじゃないですか!」と言われる。そもそも私、消しゴム版画なんて器用なことできないし。 そこで今日は平成に生きる「ナンシー関」を紹介したい(あっ、でもあんなデカくないから)。その名も「丁未堂」。ヤフーのブロガーだ。私の留学していた北京の美大の後輩であり、版画専攻だから、うちのダンナの後輩でもある。いやもう彼女に対しては勝手に親近感湧いちゃっているのよ。 版画作品のほかに、「あなたの名刺、消しゴムで彫ります」というのがあって、こちらで「こんなふうに作ってください」と要求を言えば、あらステキ!すんばらしい名刺の出来上がり。えっ?私は作ったかって?私の名刺、筆で手書きだから。直筆をヒトに渡したいからねえ。そうじゃない、印刷物の人には(って大多数がそうだよな)お薦めします。その消しゴムがもらえるわけだけど……。こんな感じ↓ ZAKKAさんの名刺と、隣の青いのはヨン様。「私の好きな○○○○(アイドル)」なんかも彫ってくれるという。 上記の作品には手が出ないという経済的に厳しいアナタにはハガキも……。 彼女のブログ「丁未堂画室」はこちらから。いや、もー、本当に上手いから!見て見て!絶対見て!「似顔絵はんが」←似すぎぢゃ!「凸版画」←趣がある!とにかく訪問してくれ! 美術関係ということで、そっち関係の深い話ができるので、彼女との会話は楽しい。それで会うときに、私が指定してランチをここでした。 「TIME CAFÉ」。なぜなら安いから。38元(1元=16円)でランチコース(サラダ+メイン+デザート+コーヒー)。 パンは10元プラスしたけど、メインにスパゲッティを選べば、パンは要らない(でもパンおいしかったよ)。デザートまでついてこれはありえない!ほかに10元プラスするとサラダの食材ランクアップとか、30元プラスでビフテキなんていうチョイスもできる。 ちょっとぉ!奥サマ方!88元とか128元とかで洋食のランチなんて食べてる場合じゃありませんわよ!ホント!お薦めするわ! 場所:建外SOHO10号楼3階1038室 TEL:58693488(建外SOHOでも三環路から遠い、奥の方。ポプラ社の近く)
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日本から書道研修団が北京にやってくるので、首都博物館では書道のどんな作品が展示されるのか調べるよう指令を受けて行って来た。 せっかく見に行ってチェックしても展示替えがあるのでは意味がないので、博物館入り口のインフォメーションに聞く。「書道は展示替えしたばかりです」。その後書道の展示のある3階に行ってそこにいる館員に尋ねる。「3カ月に1回展示替えするからもうすぐ替わるわよ」。どっちが本当なのか。「ホームページで確認してください」とも言われたのでもうそうするしかない。 見てよ。この立派な外観。中国であることを忘れてしまいそうなくらい近代的でしょ?やればできるじゃん!ハードはいいんだけどねえ。ソフトがねえ。 特別展はルーブルから持ってきた「古典ギリシャ芸術」(中国語は「慮浮宮珍蔵展――古典希蝋芸術」)。どんな展示かはこちらから。8月12日-11月9日。 あと地下で「BMW中国文化之旅」というBMW主催の写真や切り絵などの展示。 古き良き伝統芸術切り絵の題材がベームベー。ぷっ。いとをかし(←この一文に死語発見!ホントに年バレるで)。 で、今書道は何が展示されているか。 張猛龍碑/祝允明<蘇軾後赤壁賦>巻 文徴明<草書詩軸>/王鐸<行書詩軸> 董其昌<燕然山銘>巻/何紹基・隷書臨<張遷碑> 朱耷<草書題画詩軸>/金農<隷書詩軸> 鄭燮・行書<五経手読>冊/<漢故幽州書佐秦君神道柱> (以上、写真撮った順。時代めちゃくちゃ) 博物館のおねえちゃんが「ホームぺージ見てください」っていうから、今見たら、更新してないじゃん!ここに載っているのは「今展示中の作品」ではなく、「収蔵している作品(展示してるとは限らないよーん)」だ。もうこういう不親切なところがとっても頭にくる。日本と違って電話しても駄目。こうなったら館長宛てに「不親切です!」ってメールしてやる! さて字が書いてある作品(3階)と別に最上階(6階)に「書房珍玩精品展」というコーナーがある。ここにはいわゆる文房四宝(筆・墨・硯・紙)や印材の極上品が展示されている。博物館へ行った目的は3階で果たしたので、6階はただ目の保養にだけ行くつもりだった。平日だからか人も少なく、制服を着た館員がヒマそうにしている。展示室に入ると、私服の女性から声をかけられる。「イ尓好!我是志願者」(こんにちは。私はボランティアです)。「タダであなたに解説してあげますよ」という意味だ。通り過ぎるだけのつもりが、説明を聞くハメになってしまった。相手は最後まで私がまさか外国人だとも思わなかっただろうというくらい、私は質問もせず、うなづいていた。説明を聞いたことで一つ一つの展示品をしっかり見ることができて結果的にはよかったんだけどね。でもお腹が1回鳴ったな。 昨日私は書道関係しか見なかったけど、ここには国宝級の文物がこれでもかっつーくらい展示されてあり、歴史の勉強ができる。子どもでも楽しめるので是非行ってみてほしい。
憎き首都博物館ホームページ 首都博物館の子供向けサイト |
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首都博物館に絵画と書道の、教科書に出てくるような逸品が常設されている。 泰山刻石 張猛龍碑 王鐸 傳山 何紹基 この下の階は絵画作品の展示で、呉昌碩など。私は行った日、時間がなくてこの階へは入っていない。 最上階には、「書房珍玩精品展」として「文房四宝」(筆、墨、硯、紙)が飾られていて、もう書家、書道愛好家はクラクラするよ。田黄、寿山。墨は何岩友(という墨造りの名士=墨匠)など。 ああいう展覧会を見たら、ちゃんと書道やろうかなと思う。でもいつも思うだけだ。今年の目標――「もっと筆をもつ」をブログで公開しちゃったからな。実行しないとなあ(って本末転倒?) 日本にいる書道関係者、ホント行ってみてよ。鼻血出るから。
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