房総沖でM8クラスの巨大地震が起こる可能性が高い!?メルマガはこちら(地震予測・調査情報) ![]() 関東南部では近い将来に起こるとされている直下地震があります。
南関東直下地震と呼ばれ、神奈川県、東京都、千葉県、埼玉県、茨城県の南部で歴史的に繰り返すマグニチュード7クラスの大地震のことをいいます。 特定の断層で起きる地震ではなく、南関東のどこかを震源するM7クラスの直下地震をまとめて指す呼び方で、東京都はもちろん、他のどこの地域で起きても被害はかなり甚大なものになることが想定されています。 内陸地震に関する発生間隔は信憑性が薄いですが、過去の地震活動を見ると平均20年前後という短い間隔で直下地震が発生しています。
最後に被害地震を引き起こしたのは1987年の千葉県東方沖で発生した地震で、それから30年以上が経過しています。 加えて東北地方太平洋沖地震の影響によって、関東地方の地震リスクはかなり高まっているということが多くの学者から指摘されており、事実、2011年以降関東地方やその沖合では地震活動や地殻変動が非常に活発化しています。 また関東地方では、直下地震よりもさらに甚大な被害を及ぼすとされる相模トラフで起こる関東大震災タイプの地震も繰り返し発生しており、南海トラフ地震や東日本大震災クラスの地震や津波を引き起こす可能性があります。
もう一つ、関東地方で繰り返し発生しているものに房総沖の巨大地震があります。
これは千葉県の房総半島東方沖、太平洋の地下を震源とする地震のことで、千葉県東方沖地震や相模トラフに起因する地震とは発生地域が異なり区別されています。 平均的な発生間隔は産業技術総合研究所によるとM8級の地震は約400年とされていますが、ブログ記事でも説明したように地震の発生間隔に関する信憑性は非常に薄いです。
実際に過去の活動記録を見てみると、1605年の慶長地震がそれに当たると考えられ、それから72年後の1677年に延宝地震が発生し、千葉県、茨城県、福島県などに大津波が襲来しています。(約72年) その後、約230年という期間をあけてM7.5の房総沖地震が起こりましたが、それでも前回の地震よりかなり規模が小さいと考えられ被害の記録は少ないです。(約230年)
次に房総沖地震が起きたのは、それから約44年後で、M7.5〜M7.9と推定されています。(約44年)
そして一番最新の活動がその約30年後の1984年に起きたM6.6の地震です。(約30年)
これらの同領域の全ての大地震を見てみると400年という間隔よりは遥かに短いスパンで地震が発生していて、かつ、次の発生間隔までの長さが南海トラフ地震と同じく「前回の地震規模に比例している」という特徴があることがわかります。
まずM8〜9クラスの巨大地震が72年という間隔で2回発生したことにより、次に起きるまでの間隔が230年もあいてしまったという見方ができます。 その後、M8未満の地震が30〜40年前後の間隔で起きていて、最新の活動はM6.6とさらに規模が小さいことから、次の地震までの発生間隔は少なくとも40年前後かそれ未満の間隔で発生すると単純に予測することができます。 1984年から現在まで、35年が経過しています。 つまり、房総沖でも巨大地震がそろそろ発生しても不思議ではない状態であるということが言えるのです。 また「M8級の地震は約400年周期」という研究が正しければ、前回マグニチュード8以上の地震を引き起こしたとされる延宝地震からは約350年が経過しています。
前回の地震規模、そして東北地方太平洋沖地震の影響など総合的に考えて発生間隔は短縮されていて、次に起こる房総沖の地震はM8以上という巨大地震になる可能性が高いと推定できます。 関東大震災タイプの地震は発生周期説のみで考えるとまだ先ですが、「首都直下地震」と「房総沖巨大地震」のいずれかが発生すれば関東では甚大な被害が生じ、日本全体の経済がストップしてしまう可能性もあります。
それが数年から数十年という短い期間で2つとも発生するとなると、日本は壊滅的な打撃を受けることになるのです。 関東大震災や東日本大震災でも壊滅的な被害を受けましたが、どれほど甚大な被害になろうと、人さえいれば復興が可能です。 その点からも、まずは人的被害を最小にすることが日本を守るために一番必要なことだと考えます。 |
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