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こんな記事を見つけた。
ーーーースポニチ2010年1月7日より抜粋ーーーーー
楽天・田中将大投手が、今秋ドラフトの目玉候補、早大・斎藤佑樹投手に珍しく対抗心を
むき出しにした。
そこにあったのは、強烈な自負心だった。
今秋ドラフトでは田中自身と同じ88年生まれの世代で、大学に進学した同期生がプロ入りする。
もちろん、その中には早大・斎藤がいる。
「いつまでハンカチ世代って言われるんでしょうね…。どうやったら変わるんでしょう。
何だったらいいって?バンダナ。違うよなぁ」。
最後は冗談でごまかしたが、まなざしは真剣そのもの。
だからこそ、こう続けた。
「プロにはもう坂本(巨人)や広島のマエケン(前田健)とかもいる。同じ年の選手には
負けてはいけないと思っているし、自分の世代では自分が1番でいたい」
06年夏の甲子園。駒大苫小牧―早実の決勝再試合で、斎藤に最後の打者として三振に
打ち取られるまでは“田中世代”のはずだった。
だが、「ハンカチ王子」は同年の流行語大賞のトップ10入り。さらに「ハンカチ世代」は
翌07年の新語・流行語大賞にノミネートされるなど、同戦を境に主役の座をさらわれた。
「高校野球の雑誌の表紙とか、あの夏の前まで表紙のメーンは僕の写真だった。
でもあれ以降はみんな斎藤になった」。
斎藤が早大進学後も世代の象徴として注目を浴びる一方で、田中はプロ1年目の07年に11勝を
挙げ新人王を獲得。昨年はWBC日本代表として連覇に貢献し、自己最多の15勝を挙げた。
実績では負けていないはずなのに…。
悔しさとせん望が入り交じる胸中。
それだけに、「まだ、自分の頑張りが足りないってことなんですかね?」と歯がゆそうにため息を
漏らした。
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圧倒的な強さで、夏の選手権3連覇を目指した駒大苫小牧のエース。
北の怪物、世代最強投手と呼ばれ続ける中で自分を見失うことなく勝ち続けた田中は、
確かに時代のヒーローだった。
あの試合で、裏舞台に廻されるまでは。
圧倒的な強さは、それに立ち向かう貴公子の出現で悪役に廻される。
まあ、良くある話ではあるのだが。
でも、今やダルビッシュ、涌井にも引けを取らないピッチャーに育った彼より、
斉藤の方が凄いとは思えない。
田中が好きな訳ではないけれど、もう、「マー君世代」に改名すべきでしょ。
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