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唐突ですが、私はカレーライスの大ファンです。
たまに自分自身で作って食べることもあり、その作業も大好きです。
修士の時、あるゼミで、
『中村屋のボース』(中島岳士、白水社、2005年)
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=02778
を読んだことがありました。
もちろん、その後すぐに中村屋までカレーを食べに行きました。
非常に奥深い味で、かなり熟成されたカレールーだった記憶があります。
下は、ボースと中村屋の関係を紹介した新宿中村屋のHPアドレス
http://www.nakamuraya.co.jp/salon/p14.html
そんなわけで、カレー大ファンの私は中国でもカレー店を探します。
そしてスーパーに行けば、カレールーを探します。
しかし・・・
それらを簡単に見つけることは困難です。
カレールー自体は大きなスーパーにいけば見つかりますが、店は皆無です。
上海では「カレーハウス CoCo壱番屋」があるのですが、普通の都市では・・・
学生達の話ではカレーライス自体を全く食べたことがないものも多いです。
つまり、カレーライスを日本のように当たり前には食べていないのが、ここ中国なのです。
その理由はよく分かりませんが、カレーファンの私にとってはかなりキツイ・・・(涙)
阜陽市ではカレー屋のカレーは食べられないんだろうなぁ
などと思っていたら、ありました。
それは、豆乳をメインにチェーン展開している「永和豆乳」の一メニューにあったのです。
名前は、「伽哩鳥肉飯」といい、注文するとカレーライスに非常に似たメニューでした。
http://www.yotw.com.cn/yhsp/jmfs/384fd165_c97f_4531_9d38_b83e793ee59b.html
いわゆる、チキンカレーのイメージで想像してもらえれば良いと思います。
しかし、味はぜんぜん想像と違うのです。
一言で表すなら、
「カレーライスとは違う食べ物」
という感じです。
ライスはかなりパサパサ、ルーはシャバシャバ(あんかけを薄めたような)、具にカレールーの味がぜんぜん浸透していない。
ともかくガッカリしてしまったのが正直なところです。
でも、カレーライスと思わずに食べれば、文句はでないのかも。
私の期待値が高すぎたのでしょう、きっと。
そんなわけで、ここ中国では「うまい!」というカレーライスにはまだ出会っていません。
現在の中国の人々にとって、カレーライスという食べ物は無くても困らないのでしょう。
カレーブームが中国に来る日があるのか分かりませんが、是非そんな日が来て欲しいものです。
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日本にヴァルチック・カレーという会社が中国に進出するので投資を勧めるという会に4年位前に出席しました。
その説明会で中国では一般的にカレーがそれほど普及していないこと、当社のカレーこそが中国人の味覚にあうというマーケティング・リサーチ結果を得た・・等のコメントを聞きました。
日本で香港人の観光客に<日本でお気に入りのカレー屋はあるか?>
聞いたら、彼は日本フリークで<新宿の中村屋のカレーは好きだ、そこしか知らない。>との返答。
カレーは中国人の味覚にあわなんですか?
2010/7/13(火) 午後 5:59 [ ノブジ ]
taknob48 さん
カレーが中国人の味覚に合うかどうか・・・
個人的な体験を基に言えば、合う!と思っています。
私はこれまで数回学生達にカレーライスを食べさせました。
(一応、私がつくったものです。)
それをお代わりした学生はいましたが、残したものは皆無でした。
気を使った可能性も無きにしもあらず・・・ですが。
ただ、カレーライスを食べるという文化自体が中国に根付いていないだけだと感じています。
歴史的に見て日本と対照的に、なぜ中国でカレーライスが根付かなかったのかを考えることも面白そうですね。
2010/7/13(火) 午後 9:04 [ M ]