Mの中国通信

中国で奮闘する大学講師の日々。阜陽での日々が終わりました。

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昨日の夕方、合肥から戻りました。
いつものことですが、ホテルではなぜか熟睡できません。
今回もそうで、ほとんど眠れず帰りはかなりグッタリでした。

でも合肥では安徽図書館で資料探し、本屋で研究関連文献の購入、日本料理を堪能しました。
また帰りにカルフールで日本食材を購入してきましたよ。

さらに合肥在住の学生の自宅にもお邪魔して、夕食をご馳走になりました。
賑やかな雰囲気で、中秋節(10月3日)を楽しく過ごせたことに感謝です。



しかし、今回の旅行で1番嬉しかったのは、中国の住宅の間取りが様々に紹介されている本(タイトルは略)を買えたことです! せっかく中国にいるので、現在はその特徴を色々と調べています。

最近も日本語学科の学生を対象に、学生のふるさとの住宅調査をアンケート形式で行いました。
あ、もちろん授業以外の時間ですよ(笑)

具体的には、間取り(特に台所と食事室)・築年数・敷地面積・戸建か集合住宅か・持家か借家か、等を各自で調査表に記入してもらいました。とれたサンプル数は約60。

その調査からも確認できたことですが、中国の住宅を考える時の指標として、農村(主に戸建住宅)と都市部(主に集合住宅)にわけて考えることができます。

・・・勿論、他にも東北部と南部というように地域ごとの相違を考える等の方法はありますが。

ともかく、この農村と都市部の住宅の差異はかなり大きなものがあります。
実際、これまで農村と都市部の住宅は両方とも見にいきましたが、カルチャーショックをうけたほどです。特に両者の「近代化」の段階が全く違うといえるでしょう。

具体的には、農村は未だに伝統的な住宅がほぼ継続しているのに対して、都市部はその面影はほぼ無くなってきていると思います。この差は、日本のそれと比べ物にならないものです。

日本の場合は中国と比較した時、農村と都市の住宅はある程度は画一化しているのです。
これには様々な要因が考えられますが、この背景の根底には農村と都市の経済格差が大きく関係していることはいうまでもありません。

都市部は住宅の変化に合わせて、生活様式も変化してきています。
例えば、中国のテレビドラマなどを見ると都市部の住宅内では靴を脱いで生活している家庭がほとんど。
農村部はみんな靴のまま家でも生活します。

他にもバスタブがあるのは大体都市部で、都市を離れるとシャワーやそれも無くなることがほとんど。
風呂に入るというのは、元来、「中国」の習慣ではなかったのです。
ですからホテルに泊まっても、バスタブがなく、シャワーのホテルも珍しくありません。


このように住宅1つとっても、本当にその多様性と、その変化の過程を確認できます。
特に変化が著しい都市部の住宅については、もっと詳しく考える必要があると感じています。
そのためにも、合肥で中国の住宅の間取りに関する本(サンプル数2000以上が含まれる)を購入できたのは嬉しかったのです。

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