Mの中国通信

中国で奮闘する大学講師の日々。阜陽での日々が終わりました。

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いやぁ〜、暑い一日でした。
夜から小雨になって涼しくなったので何よりです。

本日は日本語作文(小論文)の授業がありました。
これは大学三年生を対象にしたもの。


その授業後に残った数人の学生達からちょっと面白い質問を受けました。

それは日本語を学習していく中で、彼らが感じた素朴な疑問でした。
今日は特に印象に残った一つを紹介します。

それは、

「なぜ、日本語は外来語を沢山移入したのにも関わらず、発音は外来語のそれと違うのか。」

というもの。
例えば、「オレンジ(orange)」です。

中国の学生からすれば、外来語をそのまま移入するのなら発音も忠実にした方が便利だというのです。
つまり、その方が外来語を移入した国の人と話す際にしっかり通じるのではないか、というのです。

それなのになぜ、外来語の発音だけは日本的なものに置き換えられるのかに疑問を感じたそうで・・・


ふーん、言われてみればその通り(苦笑)
普段何気なく日本語を使っている私には、考えたこともありませんでした。

しかし、中国人の目から見れば違和感を感じるのでしょう。


かなり鋭い質問であると同時に、この理由を考えること自体に面白さを感じました。
すぐにそれらしい理由を言うことも可能ですが、自分自身でも調べてみたいと思います。


もっとも、外国の言葉を何でも中国に置き換えようとする中国語に対して私も違和感を持ちますが・・・

もう少し外来語をそのまま使ったほうが、「便利」なのではないだろか、

などと、時々思ったりもします。



ともかく、こんな具合に外国人からみた日本語、または中国語にはそれぞれ疑問(違和感)があります。

これはネイティブにとっては普通、考えることもない疑問のはず。


しかし、外国人だからこそ感じることが出来るのです。

それは、ネイティブが「当たり前」と思っていることを、そう思わないから。

つまり「当たり前」に流されないからです。


こういう視点は研究活動においても重要なので、学ぶところがあります。

その意味で、今の中国生活は刺激に満ちたものとなっています。

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