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〈今取り掛かっている論文と書評論文の校正作業。期限があるため、他の課題は脇に置き、ひとまず仕上げないとです。〉
今日は珍しく自宅で研究作業を行いました。
期限が最も迫っている校正作業をはじめ、以前投稿した論文の手直しや、博論に関わる研究史整理などなど。
また、直接研究には関係ないものの、自分が弱い歴史理論に関する文献を読んだりと忙しかったです。
実は数日前まで、ある方の大学院入試手伝いもしていて、研究計画書の指導をやる機会がありました。
(場合によっては、後日、具体的に公表できる日が来るかもしれませんが、今は伏せておきます。)
それを通じて結構勉強にもなりましたし、同時に、指導の難しさや自身の勉強不足を感じた次第です。
もっと、勉強勉強、そして勉強が必要です。
さあ、気づけば、残す休暇もあと一週間近くなっています。
ということは、そろそろ自分の研究発表の準備をしておかないといけません。
(大学院で博論を出す際に規定された研究報告会です。なんと2月14日…)
忙しいとはいえ、仕事もなく、かなり自分の研究に集中できる贅沢な環境です。
要は、「自分勝手な忙しさ」なので、全く苦にはなりませんね。
むしろ、毎日が大変充実しています。
夜、何だか集中力がきれたので、普段はほぼ見ないテレビをつけました。
すると、ちょうどNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組がやっていました。
番組HP
http://www.nhk.or.jp/professional/2011/0207/index.html
今回は、マグロ漁師の山倉さんという方が主人公でした。
途中からみたので、全体の内容は分かりませんでしたが、番組最後で印象的な言葉が耳に残りました。
それは山倉さんが、
『ライバルは特にいない。自分でやれるだけのことをやる。それだけ。』
と言った言葉でした。
マグロ漁師の仕事は、マグロがとれれば天国、そうでないと地獄という極端な世界です。
マグロ漁師といっても、生活できるものとそうでないものがいるわけです。
生活の安定という意味では、非常に不安定な立場にいるのは間違いないでしょう。
そして、自分以外のマグロ漁師の成果も全く気にならないとは思えません。
やはり、相手がとれれば、多少の焦りや不安、他の複雑な思いもあるはずです。
しかし、山倉さんは『ライバルは特にいない』と言いきるのです。
この言葉は、日々一人で自身の研究課題と向かいあう自分とも重なるような気がしてなりませんでした。
私はもともと周りを気にして、それにより自分の立ち位置を定めるタイプでした。
しかし、研究の道を進むようになってからは、そうした思いが徐々に変わってきています。
「あくまでも周りは周り、自分は自分」
研究を続ける中で、こうした思いが常にあります。
それは、研究活動は、自身が問題関心を持っているテーマにどれだけ誠実に、本気で向かい合うかが勝負だと思うからです。
それができれば、おのずと結果もついてくると後は信じ込むようにしています。
(ま、人それぞれの考え方がおありと思いますが、私はそう考えています。)
この道に進み、ライバルを意識する癖が弱まったという経験を持っているためか、山倉さんの言葉は印象に深く残りました。
「何だか似たような精神状態で、この人も仕事をしてるんだ。」
ま、そんな感じでしょうか。
(そもそも山倉さんと私とでは次元が違います…(苦笑))
番組をみた後、気づくと、また集中力が回復していました(笑)
世の中には、色々と良い刺激を与えてくれる人が多いものだと改めて感じたMでした。
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