Mの中国通信

中国で奮闘する大学講師の日々。阜陽での日々が終わりました。

僕の働く大学

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最近は小雨が降り、涼しい阜陽です。

そんなしっとりとした気候と対照的に、大学構内も賑やかになりました。
今週木曜日には新入生達も大学へやってきて、入寮とのこと。

私は今学期、新入生と大学二年生の授業を担当します。

四年生はそもそも授業自体が少ないというのもあり、担当しません。
しかし、四年生も大学院試験の質問や、その他の用事で連絡がちょくちょく来ます。
自身の日本語上達を目指し、わざわざ私と話しに来る学生達もいます。



さて、本日は大学のHPを更新するにあたり、写真撮影がありました。
学科の教員が全て集まり、教師控え室にて集合写真を撮りました。

その後、個人の顔写真を撮りました。
(私は個人写真は自分で持っていたものを提供し、撮りませんでしたが。)

いつになるか分かりませんが、「近日中に」大学HPにアップされるそうです。


ただ、何度写真を撮っても、私の顔がみんなより黒いっ!!(苦笑)
なんか、上着としていた黒のジャケットと同化していたような気も・・・

今年の夏、日本へ帰った際にかなり日焼けしたのかもしれません。
しかし、あれでは真っ黒クロスケです(涙)

HPが更新されたら、皆様見て笑って下さい・・・


ま、ともかく、これでMが確かに中国安徽省の阜陽で働いていたことを示す証ができました。
そういう意味では良い記念が出来たと思っています。

今日はゆっくり起床し、家の片づけをやりました。
やはり、長期で家を空けた為、ところどころにゴミが溜まっているので・・・


その後は夕方まで、研究のために机に向かっていました。
今学期は色々とプリントする機会も増えるので、新しいプリンタを購入しないとだな。
(大学から一台与えられていたのですが、すぐに壊れてしまったので・・・)


夕方になると、昨日ブログで書いたように大学の外教(外国人教師)同士で食事へ。
しかし、ここで大きな「ミス」を発見しました。


昨日は新たに着任した外教が2人と書いていましたが、実は3人でした。
何でも昨日の宴会には顔を出せなかったそうです。
(昨日の記事も書き直しておきました。)


結局、アメリカ人が2人、イギリス人が1人、南アフリカ人が1人、日本人が1人という構成に。
しかし、全員男子教師ということで非常に野郎臭い構成ですね・・・(苦笑)


ということで外教5人全員と、同僚のT先生も同行して食事へ。


英語と中国、たまに日本語が入り混じり非常に特異な空間を形成していました。
しかし、こういうケースは語学の力を高めるので非常に有意義です。


印象的だったのは、最後の支払いの時。
中国ではホスト(今夜は私)が、招いた側をご馳走することが一般的かと思います。

しかし外教達は、

『皆、平等に分けて払おう。』

という意見を出しため、支払いが数十元で済みました。

ははは、ラッキーなんて・・・(苦笑)


それから、店を出た後も印象的でした。
中国では、基本的に皆で一緒に歩いて帰ったり、一緒に自宅まで送ってくれたりします。

しかし外教達は、店を出るなり、

『Bay』

と言って歩き出したのです。
慌てて、

『Let's come back home together』

そうしないと、初めて阜陽に来ている外教達は帰れないと心配したからです。
(それに外教の家は、隣同士でくっ付いており、帰り道も同じです。)

ここで何が言いたいかというと、プライベートの意識がはっきりしているということです。
皆で食事をする時はそこに参加するものの、その場が終われば個々の自分の時間が始まるわけです。

だから自宅が隣同士で帰る方向も一緒なのに、『Bay』となるのでしょう。
なかなか興味深い光景でした。


下は今日の様子を撮った写真数枚。
http://picasaweb.google.com/mimuratatsuya/20100902?feat=directlink

今日は午前8時発の飛行機で北京を立ち、10時には大学構内の自宅についていました。
阜陽空港から大学までがタクシーで10〜15分程度なので大変便利です。

タクシー運転手は私が日本人だと分かると、

『彼は日本人だってさぁ〜!!』

と周囲のタクシードライバーに大声で叫んでいました。
このような光景を見ると、阜陽に戻ってきたことを実感します。


その後、一ヶ月以上留守にしていた自宅を掃除しようとしていると電話が。
相手は副学部長のK先生で、声は相変わらずおっとりとした調子でした。


何でも所属学部で、外教(外国人教師)達を歓迎する宴会があるとのこと。
(夜ではなく、真昼間からです。)

ちなみに、今学期からは3人外教が入れ替わりました。
新たに50代のアメリカ人、20代のイギリス人、アメリカ人です。
加えて、先学期からの40代南アフリカ出身の教師と私の計5人です。


積極的に話しかけてみると、きさくな良い人達でした。
特に、アメリカ人のM先生は中国で10年住んでいるとのこと。
以前は上海の大学?で勤務していたそうです。

そのため中国語はペラペラ。


語学の勉強にもなると考え、明日の夜、外教同士で食事に誘ってみると「OK!」との返事。
ということで、明日は大学の外教チーム?で阜陽の夜街へ繰り出します(笑)

私はともかく、外国人の少ない阜陽では、他の外教三人はかなり街で目立ちます。
たぶん、私は英語が上手で彼等の通訳をしている中国人、と勘違いされることでしょう(笑)

ま、それはそれで良いでしょう。ははは。



外教だけでなく、所属学科にも中国人の新しい先生(中国人)が着任してきました。
たまたま、大学をラフな格好で歩いていると、同僚のT先生と一緒に歩いていて紹介されました。

早く私のように?、阜陽市の雰囲気に慣れてもらえればと思います。


恐らく、他の各学部の各学科に新たな新顔が来ているのでしょう。
そして、学生達も・・・


さあ、中国二年目を迎える大学の新学期は目前です!

イメージ 1

<100円の自販機は結構見かけますが、90円のは…。「幸せ運ぶ自販機」といったところです。>

ここ数日は自宅自室にてこもって、何かしらの研究作業をしていました。
部屋はかなり資料や文献で散らかってきています・・・。

本当は片付けたくて仕方ないのでしょうが、黙ってそれ放置してくれている母には感謝です。
中国へ帰る前には片付けますので・・・(苦笑)




ところで、このヤフーブログでは、私のほかにも海外の大学で教えておられる方が多くいます。
中国でもそうした人達は沢山いるので、私も興味があってちょくちょくのぞいています。


そうすると、今まで向こうの大学の夏休みで一時帰国していた先生方も戻り始めているようです。
私の大学は9月6日より新学期(新年度)が始まり、新入生達も入学してきます。
(ま、教師達は8月末辺りから仕事ですが)。


どの国でもそうでしょうが、新学期はやはり新鮮な心持にさせてくれます。
恐らく、どの先生方もそうした気持ちをもって、中国へ戻られたのではないでしょうか。


私も、自分より先に中国へ戻られる先生方をみて、新学期への思いが湧き上がって来るようでした。


教師達だけでなく、学生たちもそうだと思います。
特に新入生達は、親元を離れて、大学寮での生活が始まります。
また、新たな出会いが沢山生まれることを期待しているはず。

何と言っても、大学進学できた事自体に喜びを感じている者も多いのではないでしょうか。
(中国では、大学進学者は増加傾向にありますが、まだ日本の進学率よりは低いのです。特に、農村部)

ですから、学生達は様々な「思い」をもって大学へ進学してくるのだろうと思います。



そんな学生達との出会いが、私は今から楽しみです!



・・・ですが、その前に院生として「やるべきこと」を終えてから、帰ります。

私が勤務する大学もそうですが、中国の大学ではほぼ寮生活が普通です。

また自宅から遠い中学、高校へ通うものは、その時から寮生活です。


私の大学の寮は一部屋6人です。
他の大学はもっと大人数のところも。

室内にはベット、夫々の学習机、トイレ・シャワールーム、洗面台、ロッカーがあります。
そして、室内には暖房も冷房もなく、扇風機が一つ。


学生は夏、結構ヘトヘトになるようです。



ともかく、そんな寮で6人一緒に4年間生活していきます。
それにより、人間関係は非常に深くなり、まるで家族のようになります。
(そんなことは以前のブログでも書きましたが・・・)


しかし、私は見落としている点が一つあったようです!

それは、そうした非常に深い人間関係は「住居空間」、すなわち寮によって規定されていたのです。
すくなくとも、そうした要素は非常に大きい。


というのは、大学四年生辺りからの学生生活を見ていると理解できます。
実は、四年生になると寮を出て、一人暮らし(あるいは、ルームシェア)をする学生が出ます。

これは、院試の勉強、公務員試験の勉強、または他の勉強に専念するということが大きいようです。


結果的に、寮生活は「崩壊」していきます。


それによってどういう現象が見られるか?

それまでは寮という場に規定されていた人間関係が、徐々に変化していくのです。
具体的には、寮メンバーにおける統一感は薄まっていきます。

例えば、4年生になる前は、寮メンバーで一緒に行動することがとても多い。
私の家に遊びに来るのも大抵は寮のメンバーです。

逆に、一緒にいるメンバーを見て、寮メンバーの構成が理解できます。


しかし、四年生になると特に、寮メンバーで行動する機会が減少していきます。
去年、私の家に来たメンバーも、四年生になると寮メンバーではなくなっていました。



こうした現象を見ていると、やはり思うことがあります。

それは、


人間関係は「住居空間」によって規定されるものだ


ということ。
暮らす住居空間によって、その中での人間関係が規定されていくケースが多いと。


もっとも、このようなことは住宅学や住宅計画学の分野などでは常識です。
ですが、そうした現象を中国で初めて強く意識することになりました。


日本も特に、戦後以降、大きく住宅の間取り(規格)が変化しています。
それによって、家族の人間関係も大きく変わったと言われます。

そう考えると、住居空間が人間関係に与える影響はある程度、万国共通なのかもしれません。

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