Mの中国通信

中国で奮闘する大学講師の日々。阜陽での日々が終わりました。

僕の働く大学

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いや、久々のブログ更新です。
最近、少し忙しかったのもので・・・

しかし最近、徐々に暑くなってきましたね。

朝から授業がある場合は、服をかえないとやや気持悪い・・・そんな天候です。
これから、阜陽市はもっともっと暑くなっていきます。



さて、本日から上海から日本人の知人が阜陽へ来ています。
上海の大学へ留学している大学院生の女性で、日本語教育が御専門です。

私が上海へ史資料調査へ行った際に、偶々会う機会を得たのが縁です。


自身の専門に関わる日本語教育の現場を色々と見聞するため、ここ阜陽へも来てくれました。


ここ阜陽は、日本人が基本的にはいない地域なので非常に有難いことです。

学生は私以外の日本人と直接話したり、交流する貴重な機会を得られますから。


実際、今夜一年生の学生達が中心になり、彼女の歓迎会をやったのですが、みんな元気でした。
私は全員分のおにぎりと味噌汁を作ってふるまいました。

学生は、

「美味しい、美味しい」

と言ってくれ、約70人分のおにぎりと味噌汁をつくった甲斐がありました。
(70人分の御飯を用意してくれた滁州人家の老板、謝謝!)


今夜のような湧いている雰囲気が私は大好きで、なんか元気をもらった気がしました。


歓迎会を仕切ってくれた二人の班長さん、本当にお疲れ様。
心より感謝しています。ありがとね。


しかし、最近思うことがあります。

それは一年生の班長達は成長してきたなぁと。
各クラスをまとめる力はもちろん、引っ張っていくような力もでてきたなとも感じています。

こういう体験(班長)は絶対に将来役に立つから、頑張れ。

君たちからは何かすがすがしく、生き生きとしたオーラが出ています。
(ま、オーラなんて見えてないのですが・・・笑)

最近、大学構内を歩いていると「喜報」をたくさん目にします。

これは各学部で大学院合格者を祝ってはり出す掲示です。

基本的に合格した大学院、学生氏名、中には合格点数や学生の顔写真まで掲示するものも。



赤をベースにした「喜報」には、金色で祝いの言葉が書かれてあり、見た目も華やかです。

特に、文学院からの大学院合格者は多かったようです。
(ここは元々、生徒数も多いのですが・・・)


しかし、こうした光景は日本では絶対に見られないものと思います。

特に、合格点数まで載せるという文化(慣習)は、ほぼに消えていますね。
あれはいつ頃からでしょうかね?

私が中学に入学する少し前までは、学校の定期テスト順位が張り出されていたそうですし。


それに、大学院進学をそれほど祝うことも日本ではありません。



しかし、中国では大学院進学が日本より比較的難しいので、合格することは祝いの対象になります。

それに、中国で大学院修了者は色々と社会に出てからの優遇があるのです。


日本も給与面などで優遇措置はあるものの、院進学が必ずしも魅力的なものとは映っていません。


むしろ、「就職までのモラトリアム」などと皮肉られることもある位で・・・


それには様々な原因がありますが、ここでは触れません。
ただ、「研究活動」の意義を日本では良く理解されていないと強く感じます。


私からすれば、それは非常に残念なことと言わざるをえません。

大学院という場を改革すると共に、世間の大学院への、いや研究活動への認識を変えていくべきです。



聞くと、中国では大学院進学が、社会的成功の入口の一つという認識になっているようです。

ですから、研究活動そのものが好きというより、将来の成功のためという学生が多いようです。

社会的な成功をつかんで、両親に楽をさせてやりたいという考えは確かに立派です。
それは否定するつもりはありません。


しかし、社会的な成功のために院へ進学という考えだけでは、研究活動自体は枯渇していくでしょう。


研究活動というのは、どこか社会や世間の「枠」から切り離されている部分も必要だと思います。
いい意味で非常識な部分がどこかにないと、創造力のある研究は生まれていかないのではないでしょうか。
 
そういう意味で、社会的な規範に縛られている価値観だけでは良い研究活動は生まれにくいと思います。
(ここでは、社会的な成功のレールに乗るために院へ進学する、という発想や価値観)



このように書いていると、日本も中国も研究活動のあり方をめぐって、問題が残されていると感じます。



今年、懸命な受験勉強をくぐって大学院進学を決めた学生には、まずはおめでとうと言いたいです。

それと同時に、大学院生活を通して、実りある研究活動ができることを祈ります!

今週の火曜日、卒業を控えた大学四年生が卒業写真(集合)を撮りました。
(中国の大学は6月前後の時期に卒業していきます。)

そこに私も呼んで頂き、一緒に写真を撮りました。
集合写真は先生(学部の)も一緒に、その後は自由に個人撮影。

気づくと、私も100枚ほど写真を撮っていて、後で驚きました。
写真撮影後は、学生・先生が一緒になって宴会でした。



卒業後は、恐らく一生会えなくなる学生達もいるのだろうな・・・

などと複雑な思いも持ちつつ、貴重な時間を楽しんできました。


先生方に聞くと、大学では卒業式はなく、今回の写真撮影が最後の「イベント」だとか。
最も、中国の大学全てに卒業式がないわけではなく、有る無しがあるとか。

うちの大学にはないということです。
だからか、卒業イベントがあっけなく終わってしまったという印象があります。


また大学を離れる前に、機会をつくって四年生達と食事でもしたいと思います。


それにしても、学士服に身を包み、卒業写真を撮る学生達の顔には「笑顔」が溢れていました。

四年生の学生達は個々様々に思い出がつまった、この大学を後少しで去っていきます。

先日、UP(東京大学出版会)最新号が中国の自宅へ送られてきました。

その中に、立花隆さんと、小林康夫さん(東大教授)の対談が掲載されていましたね。
対談中、立花さんは

『十八歳からの数年間にどれくらいの本を読んでいるのか、ということは、狭く文科系の学生に限らず、決定的に重要。一日一冊詠んだって、たかだか一年に三百冊、学部四年間で一千冊あまりしかよめない。で、はっきりと言っておくが、もし人文系の研究者になろうとでも思うのなら、一千冊くらいではまったく話にならない。どんな分野でも、どんな対象でも、指数が四桁以上にならなければ専門家とは言えないだろう。』

と話していました。

確かに、読書量の多さは研究において決定的に重要だと私も思います。
まず、これが前提だというか。

ただ、立花さんが言うほどは読書量はなかったな…恥ずかしながら。
今後、励みます(苦笑)



さて、前置きが長くなりました。

昨日、日本語学科の学生(一年)を対象にしたスピーチコンテストが開催されました。
スピーチ参加者は27人。

会場となった旧校舎、教学楼317は学生が200人はいたでしょう。

声をかけた、三年生達も数人来てくれていました。
それから、日本語に興味を持つ他学科の学生、先生達も。


スピーチを行う学生は各々、事前に沢山の練習を積んで、この日に備えていたのでした。

スピーチを少しでも工夫しようと、歌を入れたり、質問を交えたり。
中には、動作を大げさにして観客の注目を集めようとするものも。

派手なパフォーマンスはないものの、スピーチ内容が素晴らしい学生達もいました。
思わず、採点を忘れ、聞きほれてしまい、後で慌てて採点したり。



総じていえば、非常に学生の頑張りを肌で感じられるイベントでした。


「一年生達はみんな本当に日本語が上達したなぁ」

と。


中でも授業中、発音がまだ上達せず、苦労している学生がスピーチに参加していたのは嬉しかった。
普通、

「自信がないので・・・」

と、参加を辞退するのが普通なのですから。
そのガッツに私は思わず、やや高めの採点をしてしまいました。ははは・・・

でも、真面目な話、こういう前向きな気持ちこそが一番日本語を向上させると思います。


夜10時頃、コンテストは終了。

準備を中心に行った各班長、また手伝っていた学生達は満足げでした。


是非、次回も楽しみにしてます!

今日は授業が全く無い日、つまりオフでした。

いつも授業準備をしたり、研究の続きをします。


しかし、今週から新たな試みを始めました!
それは、英語のリスニング・会話の力を上げる練習をすること。

そこで考えたのは、英語外教Mの授業へ参加することでした。

自分自身でやってもよいのですが、私1人ではどうも気持ちが・・・


それに、やはりネイティブから習うのが一番ですから。


さらに外教Mは非常に社交的で、学生からきた依頼を快く受ける先生。
そのため、私の「参加」も快く受け入れてくれたのです。


授業内容は英会話


といっても、英語学科二年生がやるものなので内容はかなり難しかったです。
(私にとって・・・)
聞き取れない箇所も結構あって、とにかく一回目は緊張しましたね(苦笑)



私の他に、英語学科の先生(Y先生)もこの授業に参加していました。


先生の皆さんは本当に勉強家です。
聞くと、Y先生も基本的に毎週参加する意向とのこと。

私も毎週最低一回はこういう授業に参加して、英語力を鍛えるつもり。
その一回目が今日だったというわけです。


今日中に今日の復習もしておくつもり。
分からない単語が沢山ありましたからね・・・

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