Mの中国通信

中国で奮闘する大学講師の日々。阜陽での日々が終わりました。

僕の働く大学

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最近、こんな時間にばかりブログを書いている。
完全に夜型、いや深夜型というべきか!?

今日は、学生達と一緒に食事へ行った。
学生といっても、阜陽に残っているものはすくない。

珍しいことに、この時期に帰省せずにいた学生達が数人いた。

なんせ学生も教師も帰省していく、この時期大学は閑散としている。
何ともいえず寂しい雰囲気が漂っている・・・

その学生達も明日(正確には今日)には帰省するようだ(涙)


今は授業を担当していない四年生の学生達。
会うこと自体が久しぶりで、やはり嬉しかった。

今は皆、就職活動に苦闘していると言っていた。
やはり中国でも不況の波は確実に押し寄せている。

就職も大学院進学も厳しいのでは学生は大変だろうなぁ、と思う。

でも久々に会えたこともあって、お互い雰囲気は明るく楽しかった。



彼等と別れ、夜から自宅で研究作業の続き、調査の準備の続きを始める。
そして、やはり深夜になってしまった。

自宅のパソコンを使ってネットをしていて、あることに気づいた。


深夜になるとネットのスピードが早い


のである。

それも昼とは比較にならない位!

遅い時は、一つのメールを送るのに20〜30分以上かかったこともあった。
それが、深夜は日本の自宅と同じ様なスピードになる(これじゃ具体的に分からんか・・・)。

どうも中国で日本のプロバイダーを使うと、接続に時間がかかるらしい。

さらに、大学が構内のネット回線を全て管理しているために、皆が使う時間は遅くなるのだそう。
深夜は起きている人は相当少ないので、このようにスピードが速くなると聞いた。

それにしても、大学側が校舎のネット回線だけでなく、学生や教員の自宅の回線まで管理するとは・・・

せめて仕事・研究でネットが必須な教師には、ネット回線を自由に選ぶことができないものか。
そうしないと、回線が故障した際なども自分で修理ができずに困る。

そのまま一ヶ月も壊れたままの時もあった(苦笑)

全てを管理するというのはプラスもあるが、当然マイナスもある。


要するに万能ではないということ。


このように多くを管理しようとする傾向(実際にしている)は、中国らしいと言えるのだろう。
そういった傾向は、大学内でも至るところにみられる。

日本人としては、それに違和感を感じることも多い。

でも、それが海外で生活するということ!

そう思うと不思議と疲れることは少ない。

イメージ 1

(写真は今日の宴会とは関係ありません。)

今日は自宅にて昨日に続き、論文執筆をやっていました。
しかし、どうもパソコンの調子がおかしい。

かなり動きが遅く、良くフリーズするのです。


もしかして・・・ウイルス??


と思って、電話をして同僚T先生に見てもらうことに。
案の定、ウイルスが大量にパソコンに侵入していました(涙)

中国の場合、日本より?ウイルスが多くて頻繁に感染します。
結構気をつけていてもです。

どうも学生から借りたUSBから感染した模様です。
なんせネットには繋いでいないパソコンですから、間違いありません。

親切なT先生は、仕事でもないのに一生懸命作業をしてくれました。
でも、ウイルスは完全に除去できず・・・(涙)

有り難い事にT先生が自宅に私のパソコンを持っていき、除去作業をしてくれることに。

本当に感謝感謝です!



夕方、学科長のK先生より電話。
何でも今晩、学部の忘年会があるそうで参加しないかということでした。

もちろん、「ただ飯」となれば参加しないはずがありません(笑)

学部長、副学部長、同僚、その他職員も参加し、大人数でワイワイやってきました。
ただ、問題も・・・

中国では「干杯」といって、乾杯が宴会の間にしょっちゅう行われます。
しかも、アルコールが強い白酒なので干杯を繰り返すと正直酒が回ってきます。

加えて、学部長や副学長がお酒が強く、私に何度もすすめてくれるわけです(苦笑)

正直、今日はまいりました・・・
途中から少々頭痛がしてきたので、途中から酒を止めてお茶に変えましたね(笑)


だから、さすがに今夜は疲れましたね。

中国の宴会の慣習は尊重したいと思いますが、これは未だに慣れません。
もっと自由に飲めたらどんなに楽しいか、と思ってしまいます。

学部長と話しが弾み、何故か次回、学部長の家で飲むことになってしまいました。
今度はビールあたりにおさえて、「楽しく」飲みたいと思います。

やっぱり宴会は無理強いせず、楽しくないといけないと思います。

ここ最近、また元(中国の通貨単位)が安くなってきた。
「元安円高」という意味である。

ただ、元で給与をもらっている私は、これまで貯めた元を含めて円に代える立場。
よって、元高円安は望ましくても、その逆は望ましくない。

実際、円に換金するタイミングを誤ると数万円の損をしてしまう(涙)
場合によっては明日にでも市内の中国銀行へいくつもり。


ところで今日は、中国の大学における歴史学部のお話し。

こちらに来て分かったことだが、日本の大学の歴史学部とは相違点が多い。
政治体制の違い、それぞれの国の歩んできた歴史が違うのだから当然といえばそうだ。

でもどのような点で違うのかは実は詳しく知らない方も多いのではないか。
特に歴史を学ぶ学生やその他の人々も案外そうなのではないかと思われる。

そこで今日は、私の大学を例にして大学における歴史学部の構成等を紹介したい。

まず私の大学の歴史学部は、社会発展学院(学院=学部)という名前がつけられている。
社会発展、という名前はいかにも社会主義国らしい名前である。

「社会発展」の法則を歴史的に学ぶ学部という意味がそこには込められている。

現に、図書館へ行くと「社会発展史」(通史に近い)というテキストが沢山みられる。
そこでは近現代以降の歴史において資本主義社会から社会主義社会へという流れがお決まりである。
いわゆる社会の発展の法則は、最終的に社会主義へと向かうというそれである。

だから、中国であれば当然のこと。

ちなみに学部内の学科は、中国古代史・中国近現代史・世界史・管理学・地理科学がある。
日本史は、この世界史学科に含まれているがそれを専門に教える教員はいなかった。
少々残念・・・

中国史は、中国古代史・中国近現代史の二つ。
中国中世史や近世史などはないのか、と思った方もいるかもしれない。
私も最初はそう思っていた。

しかし同僚に聞くと、中国において自国史の主な区分はこの二つになっているとのこと。
つまり、中国近現代史以前の時代は全て中国古代史となるとのこと。

その理由は様々な理由があるのだろうが、私は詳しくない。


さらに図書館へいくと他のある特徴に気づく。
それは中国の歴史学において思った以上に、日中戦争の歴史を重視している点である。
ちなみに日中戦争を、中国では「抗日戦争」ということが多い。

北京で訪れた盧溝橋の近くにあるのも、「中国人民抗日戦争紀念館」である。

図書館には中国の通史とは別に、「抗日戦争史」というカテゴリーに分類された書棚があった。
歴史学部の教員の業績をざっと見ても、これをテーマに論文を書いている教員が散見された。

やはり中国は、「抗日戦争」の歴史は今でも特別なものとして存在し続けているといえよう。


また大学の講義において、日本語学科の新入生達も中国近現代史を受講することになっていた。
(中国の大学では受講する講義科目の大半は大学側で指定される。)
そこでは当然、抗日戦争の歴史が登場するわけである。

今まさに日本語を通じて「日本」を学んでいる彼等は、その講義をどう受け止めているのだろうか。
様々な受け止められ方があるとはいえ、その影響は決して少なくないはずである。


私は大学の学部から今まで日本近現代史を専攻してきた。
その中で多くのことを学び、歴史の知識や見方、研究のあり方、その面白さを知った。

そして今、中国に身をおくようになって、また別の意味で「勉強」させられている。
国家や地域ごとに「歴史」、またその研究のあり方に相違が出るということを肌で知った。

そういう体験は歴史を研究する者として本当に貴重であり、中国に来れたことはよかったと心から思う。


日本でも中国でも、言葉にすれば同じ「歴史」である。

しかし、それが意味するもの、それを研究するあり方等は同じではない。
同時に、どの国や地域でも変わらない点もあるはずなのだが・・・

実に「歴史」というものは奥深く、哲学的だなと思う今日この頃である。

明日は午後から授業なので深夜ですが、まだ今学期最後の授業準備をしています。
年越しには仕事を残さず、自分の研究だけをしていたいので・・・

今年は仕事に慣れるのと、授業の質を上げるのに費やした感があります。
ま、それは大切なことで欠かせないものだとは思います。
でも仕事に慣れてきた来年は論文をなるべく多く出していくつもりです。


それはそうと、ここ一週間は大学ではずっと新年パーティーが続いています。
主催者は様々で、各学部や各クラブ、または各学科やクラス単位のものも。

そのため、毎晩夜になると新校舎と旧校舎の講堂からは音楽が聞こえてきます。
中では歌を歌ったり、踊りを踊ったり、楽器をひいたりと様々です。
どのパーティーもにぎやかで気分がワクワクします。

しかし私の大学は学部が十数個あるため、各学部で一回づつパーティーをしても十回以上です。
それに各学科や各クラブも加わるので、一体今回は何のパーティーなのかと分からなくなります。

今日もあるクラブが主催のパーティーがあり、参加してきました。
会場には300人近い学生や教師がいて、本当に賑やかでした。
ちなみに、司会の女の子は可愛らしい学生でしたね(・・・はは、これは失敬)

日本語学科の女子学生と一緒に

「大きな古時計」

を歌ってきました。
決して上手な歌ではありませんが、気持ちよく300人の前で歌わせてもらいました。
学生も喜んでくれたようで、何よりでした。

ちなみに中国の大学では、各学部→各学科→各クラスというように構成されています。
そして各クラスには班長がいて、この班長さんがクラスをまとめます。
また何か連絡事項があれば、班長からクラスメートへ連絡します。

私も授業時間や教室の変更がある時は、大学の事務ではなく、班長に連絡をします。
よって中国の大学では、日本のように休講の掲示はでません。
日本の大学ではクラスというものが基本的にありませんから、対照的ですね。

どちらも一長一短なのですが、個人的には日本のスタイルが好きです。

元来、集団生活に馴染むのが苦手で、一匹狼が性に合っているようです。
それにも関わらず、寂しがりな面もあり、自分でも面倒くさいと思っています(苦笑)
この矛盾した性格は困ったものです・・・

イメージ 1

現在、インターネットが故障中・・・
実はこんなことが良くあって、困っています。

理由を聞いたら、

「雪が続いて、回線が壊れたのではないか」

ということでした。
本当なのでしょうか??
それほど雪が降っていないような気もします(笑)

そんなわけで修理を頼みつつ、現在は学生の寮のパソコンを借りています。
私の家から歩いて3分くらいの場所にあるので便利。

それが唯一の助けという感じでしょうか。


ところで今週はクリスマスです。
外教のM先生は自宅をクリスマス調にライトアップしていましたね。

近所の子供たちはそれを見て、ワイワイ騒いでいました。
M先生、遊び心があって素敵です。

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