Mの中国通信

中国で奮闘する大学講師の日々。阜陽での日々が終わりました。

日本でのあれこれ

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昨日から京都木津川市にあるNPO法人・西山夘三すまいまちづくり文庫に来ています。
http://www.n-bunko.org/

ここ数年は毎年夏と冬の二回、必ず訪れて史料調査をしています。

研究テーマが徐々に変化していく中で、どこまで文庫史料を使うことになるかは未定です。
しかし私にとって、「史料調査」というとココがまず頭に浮かびます。

それだけ何度も来ていて、思い入れも深い場所です。

中国に住む今も、去年・今年ともやはり同じように来ています。
特に何もない住宅街にある文庫に来ると、

「今年も調査に来たんだな」

と実感します。


今回は、昨日から明日の日曜日までお邪魔することになっています。

昨日、文庫に行くと事務局員の方がかわっていました。
聞くと、最近新しく勤務することになった方とのこと。

何でも、私と同じ歴史(日露戦争期の日露交流史)を専攻する京大の博士課程院生(女性)だそうです。


今まで建築専攻の院生の方が数人で事務局員をされていました。
今回は新しく私と同じ専門の方が入ってきたことで、何となく安心しました。

話が比較的合うというか何というか。


調査を終えて、宿泊先のユースへ行くと電気が暗い。
たしか、着いた時間は夜の7時半頃です。

あれ??

と思いつつ、玄関に行くと窓口とロビーだけは電気がついていました。

「こんばんわ。今日からお世話になるMです。」

というと、管理人の方が出てきました。
私を見て少し笑ってから、一言。

「今日はお客さんがMさんだけですよ。貸切です。」


ははあ、だから電気が暗かったのか、と思う私。

管理人さんは続けます。

「だから今日はMさんが何でも自由に使って下さい。」

一瞬、「ラッキー!」と思いました。

でも良く考えたら、何を自由に使えばいいのやら(笑)

結局、話す相手(他のお客)がいないだけで、一人寂しくなっただけだと気づきました。

物音がしないユースで一人というのは初めてでしたが、

「このケースはもういらんかな」

という印象です。



「貸切」という言葉は何となく魅力がありますが、そうでもないこともあるのですね(苦笑)

イメージ 1

<愛犬のイブちゃんが出迎えてくれました。>


今日の夜11時に日本の埼玉県某市にある自宅へ着きました。
家族は寝ないで待ってくれていました。

一番、喜んでくれたのは愛犬でした。
しっぽを振り、飛び上がっていました。

こんな調子なら中国でもペットを飼おうかと本気で思ってしまいます。

朝7時半に中国の安徽省阜陽市を出て、今までかかりました。

それでも飛行機を乗り継いで帰ってきたので、最短時間のはずです。
(特に飛行機の遅れはなく、乗り継ぎも短い間隔です。)

中国から日本まで・・・やはり結構かかります。

それにしても北京は寒かった。
それに空気が乾燥していて、手がカサカサになりました。
ハンドクリームは欠かせない地域と改めて実感。


自宅に帰ってから、家族と暫く談笑しました。
そして皆は明日の仕事や大学に備え、眠りました。



私はというと・・・

明後日から関西へ史料調査で出かけるので今はその準備です。
それを締め切りを控えた書き物がいくつかあります。

という訳で、帰って早々パソコンに釘付けです。

気づくと愛犬のイブちゃんはコタツで寝ていました。
これでは、まるで猫です。

弟の決断! 

今日は週末。

といっても、最近は毎日そんな感じになっている。

なんせ仕事はなく、自分のことを好きにやれる時期になったためである。
すっかり夜型になり、朝はゆっくり起床する毎日。

深夜はなぜか集中できて、私は好きなのだ。
読書や論文執筆には最高の時間だと思っている。


さて今日は夜突然、弟(末っ子・大学一年)からスカイプに連絡が入った。

何の用事だ、一体?

と思っていると、弟はこう言った。

「兄貴、俺は自宅から大学から通うのをやめて、1人で暮らしたい。」

「自立するために、新聞配達で住み込みで働きながら大学に通う。」

「だから、兄貴のアドバイスを聞きたい。」

ま、こんな内容だった。

実は、弟は大学に入学したものの、確たる目標が決まらず悶々としていたという。

それで、今の何不自由ない自宅通いをやめ、自分で自立した生活を送りたいと言った。
特に、経済的な問題があるわけではないのだが・・・

ただ両親もこの提案に賛成しているらしい。
その方が、ダラダラ生活している弟のためと感じたらしいのだ。

大学時代ずっとではなく、ある程度の期間(一年など)を考えているという。
そこで金をためたら、自分で部屋を探すつもりという。

私もそれを聞いて賛成した。


・・・その話しを聞きながら、私は18歳の時の自分を思い出していた。


実は、私は浪人時代に住み込みで新聞配達(東京)をしながら、予備校に一年通った。
これも経済的な問題というより、自分で勝手に決めた。

両親は当時18歳の私が1人暮らしだけでなく、新聞配達をして生活することを心配し、また応援した。

ちなみに私が家を出て暫くの間、母は毎日電話や手紙をよこした。


何とかなる!と思っていたが、実際の生活は私の想像を絶していた。


毎朝 2時半に起床、朝刊配達

6時半 朝食

9時 予備校講義 ※睡魔に襲われ、良く記憶をなくした

14時 予備校終了

15時半 夕刊配達

18時 夕食

21時頃まで配達所の仕事

寝るまで勉強

こんな毎日を週二回の休みを挟んで一年間繰り返した。
正直辛い思い出は多くとも、良い思い出は少ない。

・雨の日に新聞を山積したバイクを倒し、全部駄目にしたこと。
・新聞契約の際、メチャクチャな要求をするお客さんのこと。
・睡眠時間が足らず、予備校でほぼ記憶がなかったこと。

・・・などなど(苦笑)

ここでは書けないことも結構あった。

でも、一生忘れられない深い思い出を私に刻んでくれたのも事実だ。
今となっては、この体験が今の自分をつくってくれたと自負している。


この体験が無ければ、私は大学院まで勉強したいと思わなかっただろう、きっと。
大学では遊びほうけていたに違いないし、多分勉強は二の次になっていたはず。

もともと、私はそんな勉強好きの学生ではなかったのだ。

高校時代は赤点を何度もとった。
そのため成績は下から数えた方が早いという有様。

ともかくじっと机に座って勉強していることが出来ない学生だった。


そんな私が今は大学院で研究を続けている。

今も偶に、

この歳まで大学院で良く勉強をせっせと続けているものだなぁ・・・

と自分でも感じる時がある位。

でも、今は本当に研究活動が好きで、これで一生生活していきたいと思っている。


だから、人間は本当に分からない。

今の自分がずっと永遠に続くわけではない。


自分の生き方で、その後が変わる、と私は考えている。
(これは実体験から思うことだ。)


そのチャンスを弟は掴んだのかな・・・と思う。

だから、応援したい。

当時18歳の私を応援してくれた両親と同じ様に・・・

一ヶ月程度の日本滞在も今日で終わり。
明日からまた中国へ戻って、新たに仕事と研究の日々が待っています。
日本にいる間、家族はもちろん、大学院の先生・学生、地元の友人、日頃お世話になっている方々と会って話すことはありましたが、ほとんど(80%位?)自分の研究活動に費やしました。

だから日本にいても、ほとんど単独で行動していました。
貴重な時間なので仕方ありませんが、少し寂しさも残りました。
また日本に戻ってきた時は、皆とゆっくり話す時間を是非とりたいと思います。

9月から中国は大学の新学期です。
新入生も入ってきますので、大学も活気が出ることでしょう。きっと

私は新学期、外国語学部日本語学科と信息工程学部日本語学科の日本語会話、日本語学科の日本語作文、それと教養科目としての日本文学史を教える予定になっています。

新入生の授業は、日本語が通じないので英語と中国語を混ぜて行う予定です。
先学期は近代日本文学史だったのが、今学期から日本文学史になります。つまり通史の文学史です。主テキストは、加藤周一『日本文学史序説 上・下』を使ってやる予定でいます。

文学史の授業は私の専門と多少なりとも関わり、非常にやり応えがあります。そして、やっていて最も楽しい授業です。後は、大学四年生を対象に任意で自主ゼミをやる予定でいます。何か購読文献を決めて、毎週か毎月ゼミをやろうと思っています。

それと学生から希望のあった、卒業論文の指導もありました。どこまでお力になれるかは微妙ですが、自分の専門と関わるテーマについては出来る限り力になりたいと思っています。
とにかく色々と考えると9月からの大学教師生活も忙しいながらも、結構楽しくなりそうです。


ところで、中国へ戻る日を目前にして、家族と小旅行に行ってきました。
場所は横浜でしたが、1日潮干狩りと温泉に使ってゆっくりしてきました。
久しぶりに家族全員が揃い、写真も撮れたので載せておきます。
http://picasaweb.google.co.jp/mimuratatsuya/gpVamG?authkey=Gv1sRgCMjg45C1l8mp-QE&feat=directlink


あと最後は蛇足ですが、最近中国の歌を覚えようとしています。
これは学生や教師と一緒に歌うのを念頭に置いています。
今、はまっているのは去年北京オリンピックのテーマソングとなった「北京欢迎你」です。
You Tubeにもありましたので、興味のある方はどうぞ!
http://www.youtube.com/watch?v=1HEndNYVhZo

私事ですが、僕は電車の中で読書をするのが大好きです。
学部時代から大学が自宅から遠くにあったため、電車で読書をする習慣が身についてしまったようです。

今日は月曜日でいつもの県立図書館も閉まっているということで、他の研究場所を探して電車に乗りました。すると読んでいた研究書に異常な程集中してしまい、そのまま終点(湘南新宿ライン)の小田原まで行ってしまいました(笑)

せっかくなので小田原駅を降りて、昼食をとった後、小田原城へ足を運びました。
THE夏という天候で、暑さは最高潮でした。
小一時間ほど城を散策して、また電車に乗り引き帰しました。

http://picasaweb.google.co.jp/mimuratatsuya/YrcqdI?feat=directlink

ちょうど東京行きの電車(東海道線)に乗ったこともあり、東京で降りて丸善へ。
最近、専ら本をamazonで買っていたので、久しぶりにゆっくりと本屋を見てまわりました。
ここで気に入ったものをいくつか購入。

その後、地元へ戻ってきたところでファミレスへ入り、また読書タイム。
そんなことで今日で二冊ほど読み終えました。

人それぞれ本を読む場所があると思いますが、僕は電車で読むのが大好きです。

皆さんはどこで読書をしますか???

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