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昨日、大学付属図書館で雑誌を読んでいた。
それは「人民中国」という日本語で書かれていて、最近の中国の様々なニュースが掲載されているものだ。日本でいう「AERA」のようなものだろう。
それによると中国でも世界経済危機のあおりを受け、各地で「消費券」を配布しているという。
しかしこの動きは中国政府が主体になって行っているものではなく、その点は日本と異なる。
まずは2008年度末より、成都市がこの政策をはじめたことに端を発する。
それに続いて、杭州などもはじめたとあった。
成都の場合、1人あたり100元(日本円で約1400円)が配布される。対象は、都市部や農村部の最低生活保障の生活者だという。つまり年齢などで区別するのではなく、貧しい一部の「人民」に配布されるということだ。
インターネットのニュースによると、麻生首相の支持率が上がってるという。
その要因について、国民へ配った「日本版消費券」の効果だろうとの分析がされていた。
それと民主党の不祥事も重なっているようだが・・・ 民主党を含め、野党にはもっとしっかりしてほしい。
基本的に大学内にいるとあまり経済危機を感じることは少ないと思う。大学教師はリストラはないし、給与も比較的安定しているからだ。
しかし街へ出ると、物乞いをする人々が少なくない。街に出て物乞いを目にしない日はほぼないといえる。それをみると、今後はこのような人も増えるのかもしれないと思うときがある。
日本では物乞いをみても、物や金を与える人はあまり見たことがない。しかし中国、といっても安徽省だけだが、結構物や金を与える人を見かける。
この点も結構違うと思う。学生達も物乞いをみると、すっと小銭を出すものが多い。大人も同様。
形はどうであれ「貧しいものをほっとおけない」というのは、やはり社会主義独特の思想なのだろうか。
今日は夜から学生の合唱祭がある。もうすこし授業準備をしてから出かけるつもり。
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