Mの中国通信

中国で奮闘する大学講師の日々。阜陽での日々が終わりました。

中国人の精神性

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 前のページ | 次のページ ]

今日は自宅で大学院関連の課題を片付け、研究書を読んでいました。

最近は、

安丸良夫『文明化の経験−近代転換期の日本』2007、岩波書店
今野日出晴『歴史学と歴史教育の構図』2008年、東京大学出版社
アントニオ・ネグり マイケル・ハート『マルチチュード(上・下)』2007年、日本放送出版協会

などを読んでいます、いや読み返しているという方が正確ですね。
どうしても専門に関わる研究書が中心になるので、全く違う分野もたまに読もうと思っていますが…



さて、今日は最近多い南アフリカW杯に関わること。
ご存知の通り、今回日本はW杯に出場し、カメルーンにも勝ったため、注目度はガゼン高まっています。

オランダ戦は善戦したと思いますが、残念でした。
しかし、メディアの評価も比較的高いもので、代表チームの士気も下がってはいないようです。
そして、国内でもあきらめムードではなく、むしろ次戦のデンマーク戦に注目が集まっています。

ま、それは自国が出場するわけで、かつ、サッカー人気が高い日本では当然のことと思います。


では、私のいる中国ではどうか?

元々、中国ではサッカー人気自体もそれほど高くなく、むしろ低目という印象です。
それに、今回のW杯に出場しているわけでもありません。


そう考えると、中国ではW杯への注目はそれほどないと考えるのが普通でしょう。

しかし・・・
それがそうでもないようです。

まず、CCTV5チャンネル、ネット、ラジオなどではW杯のニュースが盛りだくさん!
それから、スーパーやデパートへ行ってもそこで出会う商品はW杯に便乗するものが多い。

ということは、逆に言えばその商品を見て買う人がいるということ。
つまり、W杯に関して何らかの関心が高まっていることの現れです。


学生達をみていると、男子の日本語学科の学生は特に注目しているようです。
特に、日本戦! 

ま、これは分かりやすいですね。
全員ではないようですが、女子学生達も応援してくれているようでした。


それから、外教J先生。
彼も今日の夕方会った時、

『昨日のオランダ戦はいい試合だったけど、残念だったね〜』

と言っていました。

それに他の先生方(中国人の)も、

『今日は日本戦じゃないの?応援するよ!!』

という方もいて、びっくり!


少なくない人達が、意外にW杯に注目しているのだということが分かりました。
もし、日本がW杯に出場していなかったら、どのくらいの注目を集めているのでしょうね。

これはまだ何となくですが、こうした現象から私は一つの印象を持っています。

それは、

中国人はイベントごとが結構好き!


ということ。


W杯もそうですが、構内で開かれるイベントにはいつも沢山の人が集います。
そして、非常に盛り上がります。

時には大スターが来たのではないか??

というほどの歓声が上がることも。
みていると、彼らはそうしたムードを楽しみ、また望んでいるかのように感じることがあります。

日本でもそうした場はありますが、数は圧倒的に少ないと思います。



だから中国におけるW杯人気を支えているのは、

中国人のイベント好き

が一つの起因ではないかと感じたりするこの頃です。

今日は前々から頭にあったが放棄していた風呂、トイレ掃除をしました。

今住んでいる家には、トイレが二つとシャワールーム(トイレとユニット)が一つあります。


そんなわけで、結構時間がかかりましたが、汚れをとり、ピカピカさせてやりました!
終わった後の爽快感は・・・たまりませんね!!

雑な性格なので、まだ多少遣り残しはありますが、かなり気分スッキリしました。



さて、今日は近所で見かける面白な中国の人たちを紹介します。

ここ中国で生活していて良く感じるのは、オン(仕事時間)とオフ(休み時間)の境が弱いということです。
もっとも、安徽省阜陽という田舎町に入る地域ゆえの特色という見方もあるでしょうが・・・

最近、もっとも強い印象を受けたことがありました。

それは近所のスーパーで買い物に行った時のこと。


そこは私が毎日のように買い物へ行く場所で、商店が少し大きくなったようなスーパーです。

店の入り口から左に曲がろうとすると、そこに横たわる人の頭が・・・


「わぁっ!?」

と思わず声をあげてしまった私。

見ると店員さんとその子供が、店の入り口付近でゴザを敷いて寝ていたのです。


「なんでこんなところに・・・?」

と周囲を見て気づきました。
そこはちょうど日差しがあたらず、涼しい場所だったのです(苦笑)

えっ、それが基準??

しかし、そういう基準であっても店員が寝ていていいのか・・・


そんなことを考え始めたら、何を買うかを忘れてしまい、そそくさと店を出ました(苦笑)

寝ている店員もお客が来ると、むっくりと立ち上がって対応しているのが救いでした。


これと似たようなことは日々の生活の中で、良く起こります。

例えばタクシーの運転手さんです。


先日、市内まで食事に行こうとタクシーに乗りました。
その際の運転手さんはパジャマをきていました。

それも結構かわいいパジャマを中年のゴツイおじさんが着こなしていたのでした。

これには思わず、一緒にタクシーに乗った友人とふきました。

タクシーの運転手は結構、面白が多いのが特徴です。

他には、夏になると上半身裸で運転する人も見かけたことがあります。
(かろうじて服を着ているものの、お腹の部分だけを出している人も)

きっとクーラーが壊れたのでしょうね。


誤解のないように言っておきますが、私個人はこんな状況は結構好きなほうです。
もっとも自分自身は絶対にやろうと思いませんが・・・

でもこんな光景を目にすると、何となくほっとするのです。
こんなことが許される社会的な「あそび」といったらいいのでしょうか。

このように中国ではオンとオフというか、そんな境がかなり弱めに設定されている印象を持ちます。

それは、現在の日本社会と大きく違う点の一つだと思っています。

今日は自宅でずっと授業に関する仕事をしていました。

三年生の作文を添削し、多い誤りをピックアップし、プリント化しています。
毎回、この作業にはかなり時間を割きます。

今まで、せっせと作文を添削しています。

添削していると、何度も注意したのに同じ間違えをする学生が相変わらずいます。
特に、話言葉を使っている学生が多いなぁ・・・


これは癖になっているのかも。
思えば、今の三年生は話言葉は上手になってきたものの、書き言葉に難があります。

それと敬語表現にも問題が・・・
オフィシャルな場面と、そうでない場面の言葉の使い方がしっかり出来ていないのです。


今は特に困らないでしょうが、今後仮に大学院や日系企業へ就職した際に困るでしょうね。
残り僅かですが、しっかり直しておきたいものです。




さてさて今日は、中国人のスケジュールの立て方に関して。

昨夜、同僚の先生方と食事へ行きました。
食事をしながら色々な話題に話は及びました。

実は私、6月はかなり多忙で、仕事の他に研究報告会準備、論文執筆、そして勉強会、等があります。

この勉強会というのは、院試を受ける学生(三年)と自主的にやっている勉強会です。
主に、文学史を詳しく解説したり、古文を教えたり、日本史を教えたり・・・

要するに、院試対策の勉強会です。


加えて、大学一年生たちとは日本語上達を目的として、一緒に食事やスポーツをしたりします。
ちなみに、今週末は卓球の予定です(その後、食事??)。


そんなわけで、私は手帳に予定を書き込み、漏れがないかチェックするようにしています。

同僚が話している間、私がその手帳を眺めていると、同僚はなぜかニヤニヤしています。

「どうしてニヤニヤしているのですか。」

と聞く私。

「いや普通、そんなしっかりスケジュールを立てることが我々は無いですから」

という同僚達。加えて、

「一週間の予定を大体把握している程度ですし。」

という返事が。


思えば、私はいつも時間を気にしすぎだと同僚は言います。
集合時間や約束に間に合うように時計を気にしていると、笑われることがあります。

「Mさんは予定に追われていますね。ははは」

などと言われると、複雑な気もします。


というのも、日本ではそんな時間を気にして動いているという思いがなかったからです。

他にもっと慌ただしい人がたくさんいて、それは普通だとさえ感じていましたから。


逆に、ここ安徽省阜陽では急に時間がゆっくりになりすぎて、時々違和感があります。

それに今の私の生活では手帳は絶対に必要だと思います。
もし、手帳がなかったら結構、漏れが出てくるでしょうね。


つまり、ここ阜陽ではそれだけ一般的な大学教師の生活がゆっくりなのでしょう。
もし、仕事以外に研究や行政業務等を抱えている場合は、手帳は欠かせないはずです。

実際、大学のリーダー達は手帳を持っているはずです。


手帳が必要ない生活というにも憧れはあります。
だけど、それはずっとでは何かもの足りません。


しかし、私は手帳に予定が詰まって、忙しく何かに向かっている方が生きがいを感じる位です。
ま、私の職業は自営業に近いので、好きなことを忙しくしていることが多いのですが・・・


ともかく若い間は、せっせと何かに取り組んでいく方が性にあっていると感じています。

今日はかなり長い時間寝ました。

というのも、今日はオフで授業がなく、かつ昨日までかなりハードワークだったのです。
一日休めたお陰で、今はすっかり元気になりました!

ところで、私の大学では英語学科の学生達は第二外国語で日本語をとります。
その学生達が、自称「巻きずし」を作ったといって自宅まで持ってきてくれました。

今、その「巻きずし」を食べていますが、なかなかの美味です。
ただ、なぜかどれもピリッと辛い・・・(苦笑)

さすが、メイドイン阜陽の「巻きずし」っす。ははは・・・



今夜は、一年生達が来週のスピーチコンテストの練習といって我家に訪問してくれました。

毎度のことではありますが、学生は我家を訪問する際、沢山の「礼物」をくれます。
これは、例えば、果物、お菓子、その他・・・といったプレゼントです。

こういう習慣は中国では一般的で、訪問する際は、その相手に「礼物」を渡すのです。


1人の訪問ならまだ良いのですが、多数の場合、かなりの量の「礼物」になります。
今夜もビニール袋に三つ分の果物をプレゼントして頂きました。


これはもちろん有難いことと思いますが、正直食べきれないのも事実・・・

実際、今まで自分自身だけで消化できたことはほぼありません。


学生達の気持ちは嬉しいのですが、それに応えられないのは1人暮らしの辛いところです。


うそでも何でもなく、私にとっては学生の訪問こそが「礼物」です。
本当に・・・

だから、なるべく「礼物」なしで我家に訪問してほしいです。


なるべくお互い気軽な訪問を今後は続けていきたいものです。

今日は今週末に仮完成させたい論文を書いています。

日中ずっと自宅にいたのですが、何となく頭がぼーっとしてしまう感じに。

これではいくらやっても効率が悪い!

ということで、気分転換に散歩に出てみました。


自宅にいると気づかないのですが、外の陽気はもう暖かく、空気が丸い感じです。
だから、大学構内のバスケットコート場では半袖、または上半身裸の学生も。

また梅や桜?、また菜の花も咲き、その匂いと色で楽しませてくれます。


すっかり春!  です。


お陰で気分も結構切り替わりました。


さて、今日は先日あった出来事から。

昨日、いつもの様にタクシーに乗り、1人で買い物へ行きました。
その車中、ドライバーが、

『あなたはどこの出身だ?』

と聞いてきました。

『日本人です。』

と答えると、かなり興味を示した模様で、

『仕事は?』
『今の給料は?』
・・・

と質問攻め。

おまけには、仲間のタクシードライバーに無線で連絡をとり、

『今、阜陽師範の日本人教師を乗せているんだ。』

という意味の分からない報告を始める始末・・・(笑)


しかし相手の仕事を聞くのはともかく、日本では初対面で給料について聞くことは普通ありません。
だからこそ、かなり違和感を覚えましたね。


しかし、後で同僚に聞くと、中国では別に失礼にあたることではないという返事が。


日本ではバイトの時給を聞かれる経験はあっても、給与そのものを聞かれた経験はありません。
中国では、これは珍しいことではないようで、考え方の違いを感じました。


なぜ、このような相違があるのか自体には興味がありますが、現時点では良く分かりませんね。
追って、自分で色々と調べてみようと思っています。

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
M
M
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(1)
  • ノブジ
友だち一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事