Mの中国通信

中国で奮闘する大学講師の日々。阜陽での日々が終わりました。

中国の学生

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<最近は時間をつくっては阜陽市内のあちこちをよく散歩しているMです。>

本日はずっと来週の授業準備をしていました。
夕方からは日本語科の学生達が立ち上げた倶楽部活動に誘われていました。
(主に日本映画やドラマなどを鑑賞し、日本語科以外の学生にも「日本」を知ってもらう倶楽部です。)

半分くらいは日本語科の学生ですが、その他半分は他学科の学生達です。
ちなみに今日出席者数を数えたところ、150人位の学生が来ていたとリーダーのK君は話していました。

私は二週間前から、この倶楽部会員達と交流するため毎週参加しています。


日本語学科だけでなく、英語学科の方でも似た流れが出来ています。
主に、外教M先生が中心となって英語の映画を鑑賞後、英語で交流するというものです。
これも毎週土曜日に行っていて、盛況のようです。

今日、ぼーっと大学HPをみていたら、そのことが紹介されていました。
私の活動も紹介されていて、情報のまわっていく早さに驚きました。


また最近は、自身の運動と学生との交流もかねて彼らの体育授業に参加しています。
授業では毎週サッカーの試合をしています。

どこで噂を聞きつけたのか知りませんが、他大学(または専門学校)からも学生が来るようになりました。
私と一緒のチームに入り、プレーしていますが、非常に上手い男の子です。
試合後は、学生達と一緒に話すのですが、非常に明るく印象の良い学生です。



その他でも、大学近くにある学生が良く使う様々な店では何故か私のことを店員達が知っています。
今日も大学近所にある理髪店になぜか用もないのに、学生に連れて行かれました・・・。
聞くと、そこの店長は私に会いたがっているというのです。

その理髪店を使う学生達が私の話をするそうで、関心を持ってくれたみたいで。

店長に会うと、私と同じ年くらいの男の方でした。
客が沢山いたにも関わらず、丁寧に対応してくれました。

そして、

「日本の理髪技術は素晴らしいので、私達は学びたいのです。」

とおっしゃっていました。
よく見ると、髪を切る際に客が着る前掛けのようなものには日本語が・・・。

店長の日本に対する関心はどうも本当のようでした。
帰り際、店長に次回は日本で最近流行の髪型が掲載された雑誌をプレゼントします、と伝えました。



恐らく、ほとんどの日本人が知らない安徽省阜陽市の人々は、逆に日本に強い関心を持っているようです。
我々日本人ももっと真剣に中国や中国人を知ろうとしないといけないように感じました。



ともかく、このように学生を媒介とし、私の知らないところで多くの中国人、いや正確には、安徽省阜陽市の人々に好意的に知られるようになってきています。

基本的に学生は非常に純粋で、好意的に外教である私のことを受け止めてくれるため、そのイメージが外部にも良い形で波及しているのだと思います。

そう考えると、今の私の中国生活があるのは彼らのお陰であると言っても過言ではないでしょう。
いや、間違いないと私は思います。

中国人学生の恋愛観

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<大学構内の美術音楽学部を撮ったもの。ちなみに、私の家もここに近く歌声が聞こえてくることも。>

今学期は担当講義が増え、かつ、学生の自主的な活動にもお誘いがあったりと多忙です。
そのため、ブログの更新は数日全く出来ませんでした・・・。

今日で長かった一週間も終わり、少しほっとしています。
今週末は研究に多くの時間が割けそうなので、今まで来週の授業準備をしていました。



さて、今日のテーマは中国人大学生達の恋愛観についてです。
といっても、私の狭い体験からの話しなのであくまでも参考程度にお聞き下さい。


やはり日本だけでなく、中国でも大学生、若者は恋愛に関心が高いようです。
しかし、日本と対照的なのは、中国では高校時代まで意外?と恋愛は控えめだということ。

日本では中学あたりから恋愛に熱が入りはじめ、その話題で盛り上がったりします。
高校ではほとんどの学生が彼氏、彼女がいたという経験を持っているように思います。
(あくまでも、私の主観ですが・・・)

しかし、中国では高校時代までは大学入試に差し支えないようにと、恋愛は控えめです。
それどころか、親や学校側が恋愛を禁止したりするケースも珍しくないようです。
ですので、高校時代までの恋愛の状況は日中で大きく違うようです。


しかし、大学に入っても両国のそれは対照的なように私には思われます。
具体的に、それは両国のカップルの態度が明らかに違うのです。

例えば、日本では恋愛中のカップルは大学構内では分かりにくい。
それは大学構内ではカップルが手をつなぐなどの行為自体も少なめだからです。
ましてや、大学構内でハグするカップルなどはほとんどみかけません。

しかし、中国では違います。
手をつなぐのはもちろん、ハグも珍しくありません。
そして、ハグも軽いのではなく、かなり「親密」なそれです。

私はそのような光景を見ない日がないほどです・・・。
ですから、はっきりとカップルが誰か分かります。
そして、正直目のやり場に困っています(苦笑)

学生達にそのことを話したら、皆笑っていました。
そして、

『そのうち慣れます。』

との返事が。
その後、一年半見続けていますが、今だに慣れていないMです。

彼らを見ていると、まるで高校時代の「抑えてきた」恋愛への思いが噴出したかのようです。
こうした理由は私も分かりませんが、大学側は特に規制をかけるつもりはないようです。
(南京の某大学では、こうした行為をとめる指導員が設置されたと新聞にありましたが。)



このように書くと、まるで中国だけが恋愛にアツく、日本はクールに感じられるかもしれません。
しかし、実態はそうではないと思います。

恋愛にアツくなる気持ちは恐らく、日中間でそう変わらないでしょう。
そして、アツくなってしまうが故の「副作用」も彼らは十分熟知しているようです。

例えば、中国の学生と話していると、

『今は頑張り時だから、恋愛はしないようにしています。』
『恋愛をしている学生達はほとんど成績が下がっています』

などの意見を言うものたちが結構います。
正直、日本でノホホンと大学生をやっていた私はそんなことを考えませんでした。


しかし、教師側になると、その意味がはっきりと分かります。
これまで、大変熱心な姿勢で学んでおり、日本語の伸びが著しい学生を何人か見てきました。
その時、彼らは何だか非常に魅力的で、こちらも一生懸命教えたくなる雰囲気でした。

しかし、恋愛が始まったあたりから、その魅力や雰囲気は失われていくものが結構いました。
もちろん、それは恋愛だけのせいではないと思うのですが・・・。

成績が下がったかは別にして、彼らの質問のレベルがグッと下がったのを鮮明に記憶しています。
これじゃ何だか教えがいがなくなったな・・・、と正直がっかりしたものでした。

やはり目標を一点に集中させ、ずっと頑張っている学生は特別な輝きが出てくるのでしょうか。


若い時の恋愛は素晴らしいと思うのですが、同時に、なかなか難しい要素も含んでいるようです。



・・・と、まあこんなことを書いている時点で私は完全におじさん化しています(苦笑)
はい、それは十二分に自覚しているMです。

今日は国慶節の大型連休明けの授業でした。
ちなみに、本日は私Mの誕生日でもありました。

去年に引き続き、既に二回目の誕生日を中国で迎えました。
何だか時間の経つのが早くて、本当に驚いています。

昨日は四年生の学生達が、誕生日前祝い(?)をしてくれました。
プレゼントやケーキを持ってきてくれ、一緒にワイワイ食べました。

今、四年生達の授業はないので彼らと会う機会が少ないのは残念です。



今日は午前の授業後、帰宅すると強烈な眠気が・・・
そのまま倒れこむように、ベッドで眠り込んでしまいました。

恐らく、上海調査の疲れが出たのだと思います。
夕方になると、携帯にG先生からメールが。

『今日は19時半から外国語学部の会議があります。○○教室へ絶対に来てください。』

というものでした。

普通、外教である私は会議に参加しなくても良いことになっています。
ですので、何だか緊急事態でも起こったのかと少し心配していました。


時間になったので指定された教室へ向かうと、途中でG先生と合流。

先生が例の教室へ案内すると、教室は真っ暗・・・。

『真っ暗ですけど、他の先生は・・・??』

と質問を終えたか、終えないかというタイミングで、突然教室の電気がつきました。


そこで初めて気づいたのですが、その教室には日本語学科の新入生達がいたのです!
私が来た時は、ひっそりと声を潜め、気づかれないようにしていたようです。

電気がついた途端、100人位の学生がいっせいに目に入ってきたので、軽く一歩引きました(苦笑)


振り返ると黒板には、

「M先生、お誕生日おめでとう!」

と言う文字があり、状況を飲み込むことがました。
G先生は新入生達に頼まれ、通訳を引き受けてくれたようです。


新入生達からケーキと、花束、各々で買ったプレゼントをいただきました。

当然、会議と思って行ったため、カメラは持っていかず写真は撮れませんでした。
下の写真(アドレスをクリック)は、自宅に帰ってきてから撮ったものです。
http://picasaweb.google.com/mimuratatsuya/20101008?feat=directlink


日本で大学教師になっていたら、恐らく一度も経験できない貴重な体験だろうと思います。

去年もそうでしたが、誕生日や何かの記念日になると学生達は教師に沢山メールや電話をくれます。
時には、プレゼントも。

大学院時代の友人や、他の知人の話しを聞いていると、これは中国各地で大体同じ傾向のようです。
しかし、日本では珍しい、というか、ほぼ無い現象なので最初は驚きと感動を覚えます。

一般人として普通に生きてきたMにとって、今回のような大規模なサプライズ誕生会は初体験でした。
ですので、最初は正直驚きだけしか感じられませんでした(苦笑)


が、自宅に帰ってきて少し冷静になってくると、何だかグッと胸にくる感情が出ました。
今回ばかりは正直ウルウルっときましたね・・・ははは。


帰宅後は何だか、急に元気になった感覚で、もう少し研究の続きを頑張ろうと思っています。
人間の感情とは本当に不思議に出来ています・・・。

昨夜、大学側からある連絡が入りました。
何でも最近の急激な反日感情の高まりに対し、安徽省政府は懸念を抱いているとのこと。
(他の省でも大体同じ認識なのでしょうが・・・)

そのため、安徽省にいる日本人に対し、

柳条湖事件の日にあたるという本日を前後として夜の外出などは控えて欲しい。
または、なるべく外出する際は控えめに行動してほしい。

などの通達があったというのです。
その通達が大学を通じて、私に来たというわけです。

実際に身近にまで、中国漁船衝突事件の影響が及んでいるのだと実感した次第です。

今朝起きてネットでニュースをチェックしてみたら、北京や上海でデモがあったとか。
上海には知人の日本人が複数いますから、やや気になっています。

デモ行動にまで発展すると、もう感情的になってきていますから、話し合いが難しい。
それが一番の問題だと思います。


同時に日本側のブログ(尖閣諸島に関わる)も色々と読んでみました。
すると、こちらもかなり感情的な内容が多くなっていました。


こうした双方の状況は残念でなりません。
間違いなく、感情論で議論は成立しません。
問題の所在を明らかにして、それを徹底して検証する姿勢が基本です。
(ただ実際、それだけでは解決するか否かは難しいところですが。)



そんな状況に目を向けていたら、何となく元気がなくなってきてしまいました・・・(苦笑)
そこで、今日は敢えて角度を変えて、最近撮った新入生達の様子をご紹介します。

彼らは非常に活気があり、元気です。

「M先生、こんにちは」
「はじめまして」

などと唯一知っている日本語で笑顔で話しかけてくれます。

だからか、彼らと接していると元気を引き出されてしまいます。
本来はMが引き出していかないといけないのでしょうが・・・ははは。

ご紹介する写真は、新入生への学部紹介、また学科の新入生歓迎会の様子です。

下のアドレスをクリックして御覧下さい。
http://picasaweb.google.com/mimuratatsuya/20100915?feat=directlink

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<今夜の晩飯で入った中華料理の店で。なかなか美味しいエビのマヨネーズ和え・ゆで餃子でした。>

今日は千葉大の工学部某先生の研究室へ伺いました。
先日も書きましたが、上海の同済大の学者を紹介してもらえるよう御願いしてきたのです。

私の指導教官は夏季休暇に入っていましたが、理系の教員は夏休みは基本的にないようです。
本当にお忙しい様子で、文系との違いを痛感した次第です。



その後は、ずっと図書館と人文系の博士課程院生用の研究室の往復。
結局11時近くまで、研究室で研究をやっていたため、先ほど帰宅したところです。

今日は印象的なことが一つありました。
それは博士課程に在籍する中国人留学生のXさんと話している時でした。

Xさんはコーポレートガバナンスの研究で博士号をとろうとしています。
(要するに、経済系です。)

お互いに、

「そろそろ博士論文を書かないとだね〜」

などと話している間はまだ良かったのです。
その後、研究職の就職口の話題になり、

「経済系も歴史学系も研究職として日本での就職は厳しいね〜」

などという話しになりました。

「そうそう、お互い様ですね。でも、私(Xさん)は就職は心配していません。」

「国に帰れば基本的にそれなりの職を得る事ができますから。」

という返答が。


思えば、私の大学に留学して中国へ帰った元留学生は、国で「要職」を得ています。
例えば、上海にある主要大学(上海交通大学、同済大学、華東師範大学など)には私の大学の元留学生達が教授(その多くが学部長や学科長)として活躍しています。

上海だけでなく、中国各地の名門大学にも元留学生が沢山活躍してるとか。

いやぁ、留学生達の活躍ぶりは見事です!


だから、Xさんの話しは全くその通りでしょう。

ただ、Xさんは日本での就職を第一に考えていて、中国に戻るつもりは無い様子でした。


留学生ではない、日本人の一博士課程の院生でもある私は複雑な気持ちでしたが(苦笑)

ま、彼らが留学して博士論文をまとめるというのは、想像以上に大変な事だと思いますから。
それを考慮すれば、博士号をとること自体が評価に値するという事でしょう。


しかし、

「就職の事は心配していません」

と胸をはって言えるXさんが羨ましいです・・・


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