Mの中国通信

中国で奮闘する大学講師の日々。阜陽での日々が終わりました。

中国の学生

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今度の日曜日、いよいよ日本語能力一級試験が行われます。
私達の大学の学生は、基本的に安徽省の省都合肥で受験するとのこと。

日本語学科において最も重要な試験の一つだけに、皆真剣です。
一生懸命試験勉強をやることは褒められることだと思います。
何しろ、朝から夜まで授業以外はその勉強に充てているのですから。


しかし、そこに問題がない訳ではありません。
というのも、その反面授業を放棄しがちになる傾向があるためです。

大学の授業(専門)より、試験勉強に費やすというのはやや困りものです。
まあ、そうなるのも分からないわけではないのですが。
かく言う私もそのような経験が学生時代にあるので・・・(苦笑)

肝が座った?学生は、授業中に与えた課題をやらずに日本語試験の勉強に精を出していました。
さすがにそれは注意しましたね。

でも面白いもので、試験前になって授業を休んで勉強するタイプの学生は普段も休みがちです。
基本的には試験前も、試験後もあまり態度が変わらないタイプの方が日本語が出来ます。
いわゆるコツコツタイプというのでしょうか。

最も、これは完全にそうとは断言できませんが。

ま、日頃からしっかりと勉強している学生は基本的に合格していきます。
そういうものです。

それに日本語能力試験のために、日本語を勉強しているわけではないことも忘れて欲しくないのです。

「試験が目の前だからやります!」

という姿勢(受身)の学生は、与えられた課題をクリアしたら、そこで伸び目は止まります。
しかし、自分で目標を設定しクリアしたら、すぐ次の目標を設定できるタイプは伸びます。


これは経験則ですが、恐らくそんなに間違った見方ではないでしょう。


今は目の前の試験に集中して欲しいと思いますが、その次の目標も忘れないで欲しいと願います。

今日は朝から夜までずっと雪の天気でした。
おかげで雪が積もってしまい、それを多くの学生が踏んで歩いた後はアイスバーンに。
大学の道という道は全て、このような氷の道となっていました。

気をつけて歩かないと、ツルツル滑ってしまうので一歩一歩が緊張の連続(笑)
そんな思いをしながら、今日は夜1コマだけの授業へ行ってきました。


気温がマイナスへ突入したこともあり、生徒からホッカイロをもらいました。
ネットで日本より取り寄せたとのこと。確かにパッケージは日本語で書かれていました。

生徒の中には何と靴下を三枚もはいている学生が数人いました。
それはちょっと履き過ぎとお感じになられるでしょう、きっと。

・・・でも、そうではないのです。

実はこれだけの気温にも関わらず、学生達が暮らす寮(6人部屋)には暖房がないのです。
もちろん、教室にもありません。

ですから、防寒対策として多くの衣服を着ることが最善の策なのです!

他には部屋の布団に入って暖をとる。
また、中国式「湯たんぽ」を使って暖をとる。
あるいは、唐辛子の入った料理を多く食べたり、酒を飲んだりするものも。

ま、色々と工夫をしているようです。


しかし、暖房が寮に無いというのは結構辛いのではないかと推察します。
私は部屋の暖房をガンガンに効かせても、寒さを感じることさえあるのですから。


学生に聞くと、
「6人部屋なので、人の熱もあってそれほど寒く感じませんよ。」

という答えもありました。

でも女子学生は大抵大変だと答えます。
特に冷え性の学生はキツイことでしょう。

中国の冬は始まったばかりですが、もう数ヶ月も冬の中を生活している感じさえしています(笑)
ま、体が慣れてくるまでは「自宅に引きこもり君」として生活して参りたいと思っております・・・

今日は週末から引き続き、冷え込みました。
特に朝と夜は、まさしく凍て付くような寒さです。
顔など乾燥しやすい部分にクリームを塗っていますが、ヒリヒリします。

服も完全に冬服にチェンジしました。
そうしないと震えてしまい、授業になりません(笑)
中国の大学は基本的に日本と違い、冷房や暖房器具は備わっていません(涙)

建物の外観は立派なのですが、空調設備はまだ充分とはいえません。
そのため、夏は半袖のような薄着で、冬はコートを着て授業をします。
これは学生も同じことです。

この体験を通して改めて、日本の冷房や暖房の効いた講義室が懐かしく感じられるようになりました。
結構、恵まれた環境で自分は勉強していたんだなと。
大学・大学院の在籍当時、不満を感じても、恵まれているとは思えなかった私です。



さて、今日はある学生のこと。
この学生は英語学科の一年生で女の子。

本日、授業の休憩中にブラブラ歩いていると、前にその子が。
私の方をじっとみているので、

「どうしたの?」

とたずねると、突然・・・

「こんにちは。はじめまして。」

ここまでは良かった。その後、

「私は先生が好きなんです」


えっ・・・、急な告白ですか?? しかも、学生が沢山いるところで??


もちろん、そんなことではありませんよ(苦笑)


この学生は日本語学科の一年生と友人だそうで、その子から日本語を教えてもらったそうです。
単に覚えたての日本語を私に披露したかっただけなのです。

「私が先生が好きなんです」

この言葉は、初めて見る日本人に興味や関心があるということを伝えたかっただけのようです。

日本語に興味を持ってくれるのは嬉しいのですが、学生の皆さん正しい使い方をしましょう。
急に見ず知らずの人に突然、「好き」と言うととても違和感がありますから。

覚えたての日本語を教えるのは良いのですが、正しく教えて欲しいものです。
一瞬だけとはいえ、恥ずかしながら少々動揺してしまった私でした・・・


それにしても誰がそんな言葉を教えたのでしょうか?

私はまだ日本語学科の新入生の誰からもそんなことを言われたことがないはずなのに・・・(笑)

今日は授業が午前中で終わり、明日から週末のお休みです。

ただ、博士課程の学生でもある私は、主に金曜の午後と土日が研究日です。
そのため月から金までで主に大学の仕事は全て終わらせるようにしています。
週末は気分を切り替えて論文に向かいます!


さて今日のお話しは、ブログのネタで最近多い傾向にある?「学生」、特に新入生のこと。
当然、新入生の授業は全て基礎から始めます。
発音・アクセント・文法を全て一から。

みんな日本語が出来ないのが前提ですから。

そのため授業も非常に簡単なところから始まります。
(・・・場合によっては「退屈」なこともあるでしょう。)
ともかく誰でも理解できる内容から開始です。

だからでしょうか???
新入生の会話授業には、英語学科、ビジネス経済学科、物理学科などの様々な学生が参加してきます。
最近はそれと同時に他学科の先生も参加してくれるようになりました。
これは多少の緊張があって、心地よい心理状況を作ってくれます(笑)

参加理由は、

「日本語に強い興味がある。」

「日本文化や社会に興味がある」

「語学自体に興味がある」

「第二外国語が日本語で、もっと勉強したい」

「ネイティブの発音・アクセントを学びたい」

など、さまざまです。
日本語や日本に強く興味を持ってくれて、かつ私から学びたいという姿勢はとても嬉しいことです。
日本語の学習を通して、日本の文化や社会へ更なる関心を深めてくれることを切に願います。


ところで、先週の授業では学生に対して、

「日本語や日本のどんな点に関心を持っているのか」

という質問を配布用紙に記入してもらうようお願いしていました(英語もしくは中国語で記入)。
それを今読んでいたのですが、やはりTVドラマや映画、若者のファッションに対する関心が高いです。
他には、若手の俳優・女優や、タレントに対する関心が高いようです。

これらを上手く授業で「利用」しながら、もっと広く深い日本への関心を持ってもらいたいもの。
コメントを読みながら、今はそんなことを考えています。


これは新入生の授業内容とは直接関係ないのですが、この授業はとても体力を使います。
90分×2が終わると結構疲れてしまいます。最近は授業後、自宅で少々仮眠をとるようにしています。


体力や気力を使う授業なので、この授業の前はしっかりご飯を食べています。
朝は普段あまり食べなかったのですが、今では真逆ですね(笑)

6時過ぎに起きて、大学構内を散歩した後、自宅近くにある小籠包屋に寄ります。
写真で紹介出来ないのが残念ですが、約10個の小籠包屋が40円弱!
安すぎます、これは!!!

噛むと肉汁が飛び出してきて、本当に美味しいんです!
口に入れた途端、「幸せ〜」という感じ。


新入生の授業は結構疲れが出てしまうのですが、朝散歩とこの小籠包があれば大丈夫でしょう(笑)

新入生に初講義

今日は私が担当の新入生の授業が始まりました。
いよいよ始まったか、という感じ。
新入生は日本語が出来ないので、使用言語は英語、すこし中国語を混ぜます。

今日はまだ五十音図を説明し、発音とアクセントを教えるだけで指導内容は簡単。
だから思っていたより何とか学生にも通じ、理解はしていた模様。
とにかくテンションを上げ上げ、90分×2を乗り切りました。

授業が終わったら、のどがカラカラ。
きっと、精一杯話していたのでしょう。

英語で説明すると学生は節々でうなずいていて、「理解している!」と感じれる瞬間!
この瞬間は本当に嬉しいのです。
当初は学生に通訳を頼む予定が、通訳なしで何とかやれました。

それに結構学生が笑ってくれていて、雰囲気も明るかったように思います。
でも授業中に、私を写メで撮るのはやめさせた方が良いかもと思っています(笑)
大学で唯一の日本語外教が珍しいのは分かりますが・・・

次回から内容は会話になり、だんだん複雑な説明が必要になります。
ですが、事前準備をすれば何とかなるでしょう。本当に良い勉強です、これは。


そういえば中国に来る前に指導教官の1人であるY先生から、

「せっかく行くなら中国語と、もう一度英語をしっかり勉強してくるといい。日本近現代史研究も今後は日本語だけではなく、英語や中国語を使える必要があるから。向こう(中国)の学生は英語も相当出来るしね。」

との、言葉を頂いていたのを今更ながら思い返しています。


中国語は発音はまだまだ下手なのですが、文章は簡単なものなら理解できる程度になってきました。
研究書を読めるようになれば、とりあえずは中国語レベルの最低限はクリアです。
自分の研究に中国語の文献を使えるようになれば、まずは事足りるのですから。


英語については外教(英語)と一緒に食事をしたり、お宅にお邪魔してコミュニケーションをとるようにしています。最初は結構びびっていたのですが、続けていると結構楽しいものです。
あとは自宅から洋書を送ってもらって、時間のある時に少しづつ読むようにしています。
でもこれは、結構しんどい(笑) 楽しくないのです・・・

これは院生時代のように仲間がいると良いのですが、まだいません。
英語学科の学生、先生らと一緒に読書会をやってもいいかもしれません。


ともかく今日は無事に一日が終わりました。
また木、金と一年生への授業がありますが、また楽しく頑張りたいと思います!!!


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