Mの中国通信

中国で奮闘する大学講師の日々。阜陽での日々が終わりました。

中国の住宅

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住宅調査(写真つき)

今週の火〜水まで住宅調査に行ってきました。
場所は安徽省阜陽市の外れの農村地域です。
そこは学生の実家がある場所で、学生の帰省に合わせて僕も同行したのです。

バスで阜陽市から二時間ほどで着いた場所は、典型的な農村地帯といった場所。
水田や畑が一面に広がり、家畜が自由に歩いていました。

大きなデパートやスーパーはなく、小さな商店がある静かな町でした。
人は陽が昇ると起きて自由に仕事をし、陽が沈むと寝るという生活をしています。

夏の暑さは参りましたが、今まで味わったことのない時間の空間がそこにはありました。

http://picasaweb.google.com/mimuratatsuya/iSkkIB?feat=directlink


今は調査の詳細をまとめ、次の調査予定を考えています。


今回の調査が、どう研究につながっていくかはまだ未定です。
でも初めて中国の住宅を沢山生で見られたことは本当に刺激になりました。

併用住宅という空間

最近、興味を持ってみているのが中国の併用住宅だ。いわゆる、職場と住宅が一緒になったもの。明治期前後には日本でも頻繁に見かけられたということだが、現在は大変少ない。

しかし中国、特に安徽省のような中都市が点在する地域では、すこし田舎へいくと併用住宅を見ることができる。例えば、阜陽の隣にある亳州(ハクシュウ)では非常に沢山の併用住宅があった。

好きな時間に店を空け、客がいないときは家族や近所の人と麻雀やトランプなどをして時間を過ごす。

そこには仕事へのプレッシャーというものは感じない。むしろ、仕事時間と家族との時間や自由な時間といった区分が厳密に線引きされておらず、自然に混ざり合っている。


私が今まで経験したことの無い、ゆっくりとして、かつ人間らしい時間がそこには流れていた。


そんな光景を目にしてから、この住宅形式に興味をもつようになった。
日本にも併用住宅自体は存在するが、そこに流れている空気が全く違う。
もちろん、そこには良い面もあり、逆の面も存在するのだが・・・

でも中国特有の田舎町の雰囲気をそこでは感じることができるのではないかと思う。


とはいえ、このような住宅も都市部では皆無である。そして、悲しむべきことに徐々に中都市や農村部でもこの住宅は姿を消しつつあるようだ。

個人的にもう少し調査をしてみたいと思っている。

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