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3月28日に開催される「K−1 WORLD GP 2009 IN YOKOHAMA」(神奈川・横浜アリーナ)に関する記者会見が27日、谷川貞治イベントプロデューサー出席のもと都内ホテルにて行われた。
会見では一挙8カードが発表され、昨年度王者のレミー・ボンヤスキーvs.アリスター・オーフレイム、バダ・ハリvs.エロール・ジマーマン、バダ・ハリのヘビー級王座返上に伴う王者決定1dayトーナメントが行われることになった。
谷川EPは、レミーvs.アリスターについて「アリスターは大みそかにバダ・ハリをKOし、『次はレミー』と言っていた。レミーも『俺がやる』と志願した」とし、昨年末のDynamite!!で相次いで総合格闘家に不覚を喫したK−1勢の威信回復をレミーに託した。
バダ・ハリvs.ジマーマンは「バダ・ハリにはペナルティで(セーム・)シュルトをぶつけようと思った」と昨年12月のGP決勝で反則失格の失態を演じた“悪童”に制裁マッチを組むことも考えたというが、今回は急成長中のジマーマンとの一戦に落ち着き、「出直し」を命じた。
そしてバダ・ハリの王座返上に伴う1dayトーナメントに関しては「過去の実績も重視し、100キロ以下で一番強い4人を選んだ」と胸を張って語った。さらにリザーブマッチには「ヨーロッパでNo.1」との呼び声も高いタイロン・スポーンも名を連ねており、谷川EPは「非常にテクニカルな選手」と大いに期待を寄せている。今回の内容・結果によってはワールドGP開幕戦に出る資格が十分にあるとのこと。
その後の囲み取材では、「レミーが負けたらえらいことになる。あとは(ピーター・)アーツぐらいだし、シュルトとアリスターは同じジムだし……」と谷川EPは危機感を口にした。そこには大みそかにDREAM勢に惨敗を喫したショックが未だ残っているようで、その中でも“打倒アリスター”に向けてK−1戦士たちの奮起を促した。
また、日本人選手への小言も聞かれ、「今、日本代表はひとりもいないと言っていい。過去の実績や主催者推薦では(GPに)出せない」と外国人勢に押され、勢いのない武蔵や澤屋敷純一らに苦言を呈した。さらに先のK−1 WORLD MAXで準優勝に輝いた山本優弥を引き合いに出し、「ハートを見せないと、お客さんは感動できない」と精神面の弱さを指摘した。
「モンスター路線脱却。これでほぼ全カードです。最善を尽くしたいいカードではないでしょうか」
会見ではいつになく目を輝かせていた谷川EPが自信を持って送る3.28横浜アリーナ大会では、どんなドラマが待ち受けているのか!?
なお、今大会の模様は当日21:15〜23:25のゴールデンタイムにてフジテレビ系で放送されることも決定した。
大会詳細は以下の通り。
■「K−1 WORLD GP 2009 IN YOKOHAMA」
3月28日(土) 神奈川・横浜アリーナ 開場16:00 開始17:00
【決定対戦カード】
<K−1ルール 3分3R延長2R>
レミー・ボンヤスキー(オランダ/チーム ボンヤスキー)
アリスター・オーフレイム(オランダ/ゴールデングローリージム)
<K−1ルール 3分3R延長2R>
バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
エロール・ジマーマン(スリナム/ゴールデングローリージム)
<K−1ルール 3分3R延長2R>
ジェロム・レ・バンナ(フランス/Le Banner X tream Team)
エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル/極真会館)
<K−1ルール 3分3R延長2R>
澤屋敷純一(日本/チームドラゴン)
グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館)
<第2代K−1ヘビー級王者決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R>
メルヴィン・マヌーフ(オランダ/マイクスジム)
ハリッド“ディ・ファウスト”(ドイツ/ゴールデングローリージム)
<第2代K−1ヘビー級王者決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R>
ルスラン・カラエフ(ロシア/フリー)
グーガン・サキ(トルコ/チームレベル)
<第2代K−1ヘビー級王者決定トーナメント決勝戦 3分3R延長1R>
1回戦の勝者
1回戦の勝者
<リザーブマッチ K−1ルール 3分3R延長1R>
タイロン・スポーン(スリナム/ブラックレーベルファイトクラブF.F.C.)
前田慶次郎(日本/チームドラゴン)
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