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日本相撲協会は28日の緊急理事会で、野球賭博に関与した力士14人(幕内7人、十両5人、幕下2人)について、名古屋場所を休場させることを決め、実名を公表した。
このうち、大関琴光喜(34)(佐渡ヶ嶽部屋)については、解雇以上の処分を行う方針を固めた。
謹慎休場となった力士14人は次の通り。
【幕内】
大関琴光喜(34)(佐渡ヶ嶽部屋)
豊ノ島(27)(前頭・時津風部屋)
雅山(32)(前頭・武蔵川部屋)
豊響(25)(前頭・境川部屋)
豪栄道(24)(前頭・境川部屋)
隠岐の海(24)(前頭・八角部屋)
若荒雄(26)(前頭・阿武松部屋)
【十両】
千代白鵬(27)(九重部屋)
春日錦(34)(春日野部屋)
普天王(29)(出羽海部屋)
大道(27)(阿武松部屋)
清瀬海(25)(北の湖部屋)
【幕下】
光法(28)(宮城野部屋)
古市(34)(阿武松部屋)
日本の国技大相撲は一体どうなってしまうんだ?
はたしてNHKの放送はあるのか否か?
大相撲の野球賭博問題で、日本相撲協会の特別調査委員会から解雇以上の懲戒処分を勧告された大嶽親方(42)=元関脇・貴闘力=が1日、東京都内で毎日新聞の取材に応じ、大関・琴光喜関(34)=佐渡ケ嶽部屋=を「隠れみの」に3、4年前から野球賭博を始め、負け金が約3000万円に上ると明かした。恐喝事件のきっかけになった勝ち金の請求も自身のもので「うそをついてこのまま終わらせたら光喜(琴光喜関)に全部かぶらせてしまう」と、沈黙する琴光喜関を気遣った。
大嶽親方は野球賭博を始めたきっかけについて、一門の琴光喜関と一緒に食事をしたり、マージャンをしたりする仲で「3〜4年前に光喜が野球賭博をしているのを知り、仲間に入れてもらった。勝敗予想や賭け金を光喜に伝えて賭けてもらった。1回当たり20万〜30万円賭けたこともあった」と説明した。
野球賭博が暴力団の資金源になった疑いがある点については「競馬や花札と同じように身内で遊んでいる感覚だった。その奥にやくざがいるとは考えなかった」と釈明した。
恐喝事件では、琴光喜関が1月に350万円を元力士、古市満朝容疑者(38)に支払った。3月にさらに1億3000万円を要求され、「2000万円を当座で先に持ってこいと言われた」などと恐喝未遂についても詳細に語った。
自身と琴光喜関が解雇以上の処分を勧告されたことについては「光喜を通じてやれば賭博がばれないというずるい気持ちがあった。自分は解雇になろうと構わないが、光喜と自分が同じ処分では重すぎる」と述べた。「心が痛いから光喜に正直に言えよと言った。光喜は『それでもいいのか、部屋がなくなるよ』とだまっていてくれている」と、琴光喜関が自身をかばっているとも話した。
大嶽親方は最後に「自分が悪いので責任は取る。ただ他の力士にはもう一回チャンスを与えてほしい。これから相撲界は良くなってほしい」と訴えた。
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