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トヨタ自動車 1秒差で初優勝「仕掛けるならラストの直線しかない」
ニューイヤー駅伝、第55回全日本実業団対抗駅伝(スポニチ後援、群馬県庁発着の7区間100キロ)が1日、群馬県前橋市で行われ、トヨタ自動車が最終7区(15・5キロ)のゴール前までもつれた3チームによる混戦を制し、初優勝を遂げた。
2位に富士通が続き、2連覇を目指した日清食品グループが3位だった。安川電機が4位に健闘した。
3区で首位に立ったトヨタ自動車は、その後も大きく順位を落とすことなく最終区へ。日清食品グループ、富士通と先頭集団を形成し、残り400メートルほどの位置からアンカーの熊本がスパート。富士通・福井が追いすがったが、1秒差で逃げ切った。
初優勝の立役者となった熊本は「仕掛けるならラストの直線しかないと思っていた。スパート地点は決めていた」としてやったりの表情で語った。
位 No チーム名 選手名 記録 繰上
1 5 トヨタ自動車 熊本 剛 04:51:56
2 3 富士通 福井 誠 04:51:57
3 1 日清食品グループ 小野 裕幸 04:52:05
4 23 安川電機 飛松 誠 04:52:49
5 7 旭化成 足立 知弥 04:54:15
6 4 中国電力 新井 広憲 04:54:31
7 6 Honda 池邉 稔 04:54:38
8 15 トヨタ自動車九州 酒井 拓弥 04:54:39
9 2 コニカミノルタ 太田 崇 04:54:44
10 8 トヨタ紡織 糟谷 悟 04:56:35
11 10 カネボウ 松藤 大輔 04:56:50
12 17 YKK 西川 哲生 04:56:56
13 13 NTN 飛坂 篤恭 04:57:10
14 9 九電工 吉川 修司 04:58:26
15 12 小森コーポレーション 高塚 和利 04:58:28
16 22 マツダ 奥村 雄大 04:58:35
17 18 SUBARU 中東 亨介 04:58:44
18 21 ヤクルト 高宮 祐樹 04:59:15
19 24 愛知製鋼 大塚 良軌 04:59:17
20 20 佐川急便 清水 智也 04:59:21
21 26 東京電力グループ 辻 茂樹 04:59:30
22 16 JFEスチール 藤田 昌也 05:00:00
23 35 トーエネック 森 雅也 05:00:52
24 30 自衛隊体育学校 永田 淳 05:00:53
25 14 日立電線 島澤 誉寛 05:00:54
26 25 三菱重工長崎 岩田 勇治 05:00:55
27 37 西鉄 有隅 剛志 05:01:46
28 27 四国電力 山下 真司 05:01:46
29 11 JR東日本 長谷川 清勝 05:01:48
30 29 大阪府警 白波瀬 裕真 05:01:50
31 19 愛三工業 川畑 憲三 05:02:28
32 31 中電工 佐々木 徹也 05:03:19
33 28 NTT西日本 松垣 省吾 05:04:17
34 34 八千代工業 飯上 幸哉 05:06:05
35 36 重川材木店 宮入 一海 05:06:16
36 32 プレス工業 木村 茂樹 05:08:03
37 33 警視庁 田村 康徳 05:10:49
■区間賞
1区:大西智也(旭化成) 36分01秒
2区:イブラヒム・ジェイラン(Honda) 22分14秒
3区:高林祐介(トヨタ自動車) 38分02秒 ※区間新
4区:佐藤悠基(日清食品グループ) 1時間3分25秒
5区:秋葉啓太(小森コーポレーション) 46分41秒
6区:阿久津尚二(富士通) 36分45秒
7区:熊本剛(トヨタ自動車) 45分55秒
■レース後、トヨタ自動車の監督・選手コメント
佐藤敏信監督
「素晴らしい選手たちに巡り合えてうれしい。一人ひとりが持ち味を出してくれた。アンカーの熊本を楽にしてあげようという気持ちがたすきに伝わったのだと思う。高卒の宮内(千博)と松本(賢太)が夏以降、力をつけてくれたのがよかった」
宮内千博(1区)
「スローペースを想定していたので、落ち着いて対処できた。1年目から優勝できるとは思ってなかったので、すごくうれしい」
ジョン・ツォー(2区)
「チームのために走るのは難しかったが、いい結果になってよかった」
高林祐介(3区)
「前だけを見て、1番に(たすきを)渡せればと思って走った」
尾田賢典(4区)
「独走はきつかったけれど、ラストは意地で走った。トップでたすきを渡したいと思った」
菅谷宗弘(5区)
「絶対に優勝するという強い気持ちを持って走ることができた。本当に最高のチームメートなのでみんなに感謝している」
松本賢太(6区)
「(チームに入って)初めての駅伝で、さらにメンバーにも入れて、優勝できて本当にうれしかった。来年はもう一段階上の力をつけたい」
熊本剛(7区)
「絶対に追いついて、あきらめないと気持ちだけは強気に持っていった。仕掛けるならラストの直線だと思っていたので、ゴールテープを切れたのは最高」
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