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「UFC136」が現地時間8日(日本時間9日)、米国テキサス州ヒューストンのトヨタ・センターで行われた。
大会最終試合は王者フランク・エドガーvs.挑戦者グレイ・メイナードのライト級タイトルマッチ。両者は今年1月にもタイトルを懸けて争い、メイナードが1Rにあわやレフェリーストップかというところまで追い込んだが、そこからエドガーが超人的回復と巻き返しを見せ、判定1−1のドロー。08年4月にも対戦しエドガーを破っているメイナードだが王座奪取ならず、両者3度目の決着戦で再びあいまみえることとなった。
攻守が大きく入れ替わる、ジェットコースターのような展開を見せたエドガーvs.メイナードの第2戦だが、第3戦も再びそれをなぞるような展開となる。
序盤の探り合いから、メイナードが右アッパーをクリーンヒット。ここからフィニッシュせんと一気に畳み掛けたが、エドガーもクリンチ、逆にカウンターの右フックを見舞うなどしてこの難局を乗り切り1R終了。
そして前回同様超人的リカバリーを見せたエドガーは、2・3Rと前後左右、自在に動くエドガーステップでメイナードを翻ろうし、目に見えぬ形ではありながら試合の流れを自分へとたぐり寄せる。
パンチに交えタックルに入るエドガーは、これでメイナードにタックルを意識させ、4Rに入ってメイナードにタックルを受け止められるも、直後に体勢を直して右アッパーをクリーンヒット。この1発でメイナードのアゴをかち上げるとそこからさらにアッパー、フックと右の連打、そしてパウンドで畳み掛け、そのままレフェリーストップ。3度目の対戦で遂にメイナードを破るとともに、完全決着で因縁マッチに終止符を打った。
フェザー級タイトルマッチでは王者ジョゼ・アルドがライト級から転向してきた挑戦者ケニー・フロリアンに判定勝ち。幾度となくテークダウンを狙ったフロリアンだが、アルドは徹底したディフェンスでこれを許さず、フロリアンを手詰まりへと追い込み、逆に打撃で削ってジャッジ3者が49−46をつける大差で勝利した。
また1年2カ月ぶりの試合となったミドル級のチェール・ソネンはブライアン・スタンにほぼ何もさせず2Rに肩固めでタップさせて復活勝利。試合後のマイクでは今回の試合には触れることなく「アンデウソン・シウバ、お前はほんとにクソ野郎だ。スーパーボウルの週末に最高のリマッチをしようぜ。俺が絶対に勝つ。もしお前が勝ったら俺はUFCから去ってやる」と前回敗れた因縁の王者を挑発し、王座再挑戦ならびにリマッチを要求した。
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