薔薇好きパパの気まぐれ日記

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7日から10日まで兵庫・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で開催されていた陸上アジア選手権。日本は金メダル11個を獲得し、翌11日にはすでに発表済みの男女マラソンと競歩を加え、総勢50名の世界選手権(8月・韓国)の代表選手が決定した。世界選手権では、前回並みの「メダル2、入賞5」を目標にするが、果たしてどうなるのか――。アジア選手権での戦いぶりから、可能性を探りたい。

■男子リレー、個々のランクアップが必須

 アジア選手権で、不安と安堵(あんど)感が入り交じったような結果だったのは、男子4×100メートルリレーだ。

 今季は同種目の北京五輪銅メダリストメンバーである塚原直貴(富士通)が、故障で日本選手権にも出られないピンチだった。2本柱のひとりである高平慎士(富士通)は日本選手権同200メートルの優勝で何とか復活してきたが、2009年世界選手権ベルリン大会代表の江里口匡史(大阪ガス)は調子が上がらない状態と、不安の方が多かった。

 今大会の予選では日本選手権同200メートル3位の小林雄一(法大)を1走に起用。江里口、高平でつなぎ、アンカーは北京五輪の控えだった斎藤仁志(サンメッセ)というオーダーで走り、全出場チーム中唯一の38秒台となる38秒92をマーク。“個々が調子を上げ、バトンパスを磨いていけば決勝は大丈夫”という走りを見せた。

 だが最終日の決勝は、同日の男子200メートル決勝前のウォーミングアップで小林に脚の不安が出たために、この大会の同100メートルで3位になっていた川面聡大(中大)を1走に起用。優勝はしたが、39秒18にタイムを落としてしまったのだ。

 この2レースで2走に起用された江里口は、同100メートル決勝ではフライング判定装置の誤作動で一度は失格と宣言された影響もあって、10秒28の2位に終わった。参加標準B記録の10秒25も切れていない状態で、調子は上がっていない。彼がA標準(10秒18)を超える10秒1台の調子を取り戻し、勝負どころの3走を務める高平が日本選手権優勝タイムの20秒49からあと0秒2〜3上乗せするくらいの調子にならなければ、「安心して決勝進出」というレベルにはならないだろう。各選手ともにもうワンランクアップする必要性が見えた大会だったといえる。

■好調の福島に市川、高橋らが続けるか

 ゴールデングランプリ川崎(5月8日)で43秒39の日本新をマークして本番での決勝進出を狙う女子4×100メートルリレーも、まだ不安を抱えた状況だ。

 一発決勝となった今大会では、同100メートル予選で左ハムストリングに違和感が出た市川華菜(中京大)を外す布陣となった。
 2走は高橋萌木子(富士通)、3走は福島千里(北海道ハイテクAC)で不動だが、1走は岡部奈緒(チームミズノアスレティック)、4走は今井沙諸里(至学館大)という初代表のふたり。福島が中国を逆転して優勝はしたが、記録は44秒05と物足りないものだった。

 同100メートル決勝も棄権した市川は、大事をとっただけで普通に走れるようになっているというが、チームとしての課題はまだ多い。そのひとつが1走に起用されるだろう岡部が、キチッとその役にはまり込むことだろう。そして100メートルでは準決勝敗退に終わった2走の高橋が今季の不調から脱し、本来の爆発力を取り戻してくれることだ。さらに今季は出遅れていた今井も、ライバルである市川のレベルに早く追いつき、チームの中に緊張感を持たせなくてはいけない。

 一方、エースの福島はこの大会の女子200メートルでも2位に0秒52差をつけて23秒49で圧勝し、調子を上げてきている。それぞれの課題を克服したチームが、福島の100メートル、200メートルの準決勝進出で勢いをもらって挑戦する――そんなパターンが、決勝進出を実現するためには必要なのだろう。

■自己新樹立で、自信と課題が見えた村上

 アジア選手権で唯一、メダルへの可能性を見せたのが男子やり投げの村上幸史(スズキ浜松AC)だった。

 今季の序盤戦では、世界選手権の予選通過標準記録の82メートルを3投目までに出すことを意識していた村上は、今季初戦の日本選抜陸上和歌山(4月23、24日)こそ1投目が80メートル台に止まったが、2戦目のゴールデングランプリ川崎(5月8日)と3戦目の日本選手権(6月10〜12日・埼玉)では1投目から82メートル90、82メートル75と、思惑通りの投てきをしていた。だが世界選手権前の最後の試合となる今大会では、1投目は77メートル99、2投目は79メートル85と流れに乗れないスタートになった。

「真っ先に投げる第1投てき者だったというのもなかなか難しいなと感じたけど、2投目までは流れが悪かったですね。助走をしてクロスをして投げるというのが、今シーズンの中では一番悪かった」

 こう話す村上によれば、投げる直前に助走の勢いをブロックをして壁をつくるために着く左足のタイミングが早かったという。それでいつもより最後の一歩のストライドが短くなり、手投げになっていたと。
 だが左足のタイミングだけを意識した3投目にやっと80メートル台へ乗せると、4投目には09年世界選手権ベルリン大会の予選でマークした83メートル10を上回る、83メートル27の自己新を投げたのだ。

 それでも村上は試合後「『あぁ、自己ベストか』という感じでしたね」と苦笑する。1週間ほど前の練習では、試合の時より短い助走距離で82メートル50くらいを投げていたため、この試合では世界選手権の決勝でメダル争いの目安となる85メートル超えを目標にしていたからだ。

「良くない流れの中で自己ベストが出せたのは自信になるし、うまく切り換えられたというのは自分をコントロールできるようになった証しかなと思います。ただ83メートルもやりが左側に飛んだから、左足を着くタイミングがまだ早過ぎたということですね。あれで真っすぐ飛んでいれば、2〜3メートルは飛距離も違ったと思います」

 満足いかない投てきでも自己新を出せたというのは、地力がついた証拠でもある。だが村上は「地力がついた分、力投げになっているところもある」と反省する。
 この試合で85メートルを投げて世界選手権本番につなげることはできなかったが、彼が「メダルを獲るための最低条件」という85メートル超えは、明確に視野の中へ入ってきている。


 日本陸連の高野進強化委員長は、世界選手権の目標である「メダル2、入賞5」の内訳を「女子マラソンと男子ハンマー投の室伏広治(ミズノ)と同やり投の村上幸史は、ベストパフォーマンスを発揮すればメダルの可能性は持っている。男子4×100メートルリレーは、現実的に考えれば入賞を目標にするしかない。そのほかには男子マラソン、女子長距離、男女競歩で入賞者が出ることを期待している」と話す。

 日本代表チームにとっての今年の世界選手権は、メダル獲得や入賞だけに限らず、来年のロンドン五輪へ向けていかに戦い、いかに弾みをつけるかという、重要な意味を持っている。

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