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【大邱(韓国)時事】陸上の第13回世界選手権第2日は28日、当地で行われ、注目の男子100メートル決勝で世界記録保持者のウサイン・ボルト(25)=ジャマイカ=がスタートの際にフライングを犯し、失格するという波乱が起きた。ボルトは前回の2009年ベルリン大会で9秒58の驚異的な世界新記録を樹立して優勝。今大会では準決勝まで力を温存するなど余裕のレース運びを見せ、連覇が確実視されていた。
国際陸連は昨年1月からフライング1回目で即失格とするルールに変更。世界選手権では今大会で初めて採用した。
女子100メートル予選では福島千里(23)=北海道ハイテクAC=が4組で11秒35の2着に入り、同種目で日本選手として初めて準決勝に進んだ。準決勝は29日に行われる。
■佐藤悠基「分かっていても、体がついていかなかった」=世界陸上・男子1万m
陸上の世界選手権第2日は28日、韓国・テグで行われ、男子1万メートル決勝でイブラヒム・ジェイラン(エチオピア)が27分13秒81で優勝した。佐藤悠基(日清食品グループ)は29分04秒15で15位に終わった。
また、世界記録保持者のケネニサ・ベケレ(エチオピア)は途中棄権した。
以下、佐藤のコメント。
「(ペースの速さは)想定はしていました。でも、頭で分かっていても体がついていかなかったです。目標は8位というラインを見ながらやっていました。
来年(のロンドン五輪)に向けて、世界で戦うという目標を持ってトレーニングしていきます。世界のペースを意識しながらトレーニングを組み立てていかないと……。自分から仕掛けていけるように力をつけていきたいです。今までとは違うこともトレーニングに入れて、来年(五輪で)結果が出るか分からないけど、自分なりの手応えを感じたいです」
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