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先週、お伊勢参りに行って来ました。 伊勢神宮は、天皇の祖先とされる「天照大神(あまてらすおおみかみ)」を祀った皇大神宮(内宮)と 豊受大御神(とようけのおおみかみ)からなる外宮(げくう)を正宮とし 14の別宮、43の摂社、24の末社、42の所管社で構成されていて 正式名称は単に「神宮」といいます。(WIKI等を参考) 最近はパワースポットということでも人気のようで、 この地で癒しやエネルギーを得ることを目的にたくさんの方が訪れていました。 まず最初に外宮(げくう)に訪れました。 火除橋にて第一鳥居を望む。 巨木がうっそうと茂る森と鳥居が神域を示していて 背筋がピンと伸びる思い。 土の宮。 別宮の一つです。外宮、内宮ともこのような神明造りの建築が点在しています。 外宮、内宮どちらも正殿は、屋根の上の千木や鰹木がちらっと見えるだけで撮影もできないので こういった別宮で想像するしかありません。 よく言われていることですが、仏教伝来以前の日本独自のこの形は、直線的でいたって簡素です。 次に訪れた内宮。 宇治橋鳥居から宇治橋を望む 五十鈴川を渡る宇治橋が、内宮参りの始まり。 今は式年遷宮における架け替えのため通れませんでした。 この鳥居は旧正宮の棟持柱を再利用しているのだとか。 五十鈴川御手洗場。 身を清める所です。昔はここで全身浸り身を清めたとか。 どんどん神域として神々しさが深まっていくのを感じます。 境内の巨木。 皆がさすったり耳をあてたり、抱きついたり。 それぞれが思い思いにこの木からエネルギーを授かっていました。 そしていよいよ御正宮。撮影もここまでです。それにしてもすごい人!! 写真で見えるのが「板垣南御門」お参りできるのもこの門まで。 御正宮はさらに二つある門の先です。 階段を上りこの板垣南御門の前で、2拝2拍手1拝。 この門の中央には白い布がすだれ状にかかっていて先を見ることを遮っているのですが この日は風が強く、時々その布がめくれあがって中がちらりとちらりと見えました。 嬉しい!!なんかちらリズム? また、その風がこちらになにかエネルギーを送ってきているような、なんともありがたい気持ちに。 めくれるたびに、参拝している人からどよめきが起こっていたので そんなこと考えていたのは私だけではないようで、なんか不思議な雰囲気に包まれていました。 板垣越しに見える正宮の屋根の千木や鰹木は金色に光り輝き、ひと際強いオーラを放っていました!! いやいやなんとも素晴らしい体験でした。 また是非行きたい!! 次は式年遷宮でまっサラ!の時がいいですね〜!! おまけ。休憩所に貼ってあった正宮の写真。 白木の「ひのき」が綺麗ですね!!
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建築巡礼
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またまた長々と更新できずにいました。 奈良探訪の続きです。 ● 名 称 :興福寺 五重塔(国宝)、東金堂(国宝) ● 所在地 :奈良県奈良市 ● 建立年 :1426年、1415年 奈良に出かけて最後に訪れたのが興福寺。 ここに行ったのは小学生の時の修学旅行以来です。何年振り? 今までいくつかの五重塔を見てきた中で、 小学生の時に見たこの五重塔が一番印象に残っているのですが 今回久しぶりに訪れた感想はやはり、 「美しい」のひとこと。 他の五重塔より幾分、スマートのような気がします。 私はここの五重塔が一番好きです! (法隆寺はまた見ていないので是非みたい!!) 高さは50.8mで、近世以前の建立では京都の東寺に次いで日本で2番目ということです。 Wikipediaで「五重塔」を調べたのですが、 鉄筋コンクリート造で70mを超える所もあるみたいですね。 この日は一層目の中を見ることができたようで、物凄い人が来ていました。 私は帰る時間が迫っていたのでパス。惜しいことをしました。 次の機会はあるのかな?是非見てみたいです。 下から見上げると、層ごとに屋根が小さくなっているのが分かります。 五重塔が美しく見える要因の一つですね。 いやいや本当に美しいです。
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● 名 称 :東大寺二月堂(国宝) ● 所在地 :奈良県奈良市 ● 建立年 :1667年の火災後再建(江戸時代) お水取りで有名な東大寺二月堂。 この二月堂、東大寺の二回の大火では焼け残ったとされているのですが 1667年のお水取りで焼失。 2年後に再建されたのが今の建築です。 京都の清水寺などと比べると斜面の角度は緩やかですが、 斜面を利用した「懸造り」が大変美しい建築でした。 二月堂からの眺望。大仏殿の屋根の向こうには奈良の町が。 奈良時代はどんな景色だったのかな。なんてことを考えながら眺めました。 楽しかったのが二月堂への屋根のある階段。 階段を一段一段上り下りするリズミカルな動きで、 屋根と柱によって切り取られた視界が、 コマ送りの画像のように変化していきます。 上と下とを繋ぐ「間(ま)」の演出を感じました。
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● 名 称 :東大寺大仏殿 ● 所在地 :奈良県奈良市 ● 建立年 :1709年(江戸時代) 東大寺といえばやはり大仏殿。 大仏殿を見るのは小学生の時の修学旅行を合わせると今回で3度目ですが、この壮大さには毎回驚かされます!! 圧倒的デカサです。 これでも奈良時代創建時と比べると7割程の幅になっているということですが。 それでもやっぱり凄い!! この大仏殿、江戸時代の再建では鎌倉時代の重源による大仏殿の再建を基本的に採用しながら、 正面真中に唐破風を取りつけるなど純粋な大仏様の様式で建てられている訳ではないと言われています。 ちゃんと大仏さまも写真に収めました。(笑) ここでも南大門と同様、挿肘木と通し貫による架講が目を引きます。 この大仏殿、大きさも驚きましたが、高い芸術性にも圧倒されました。
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先週、念願の奈良へ行って来ました。 といっても日帰りで4時間余り奈良公園をぐるっと回っただけなのすが。 小出しで、見てきた建築を記事にしていきたいと思います。 まずは、東大寺南大門。 ● 名 称 :東大寺南大門 ● 所在地 :奈良県奈良市 ● 建立年 :1199年(鎌倉時代) 重源(ちょうげん)による、大仏様を代表する建築。 重源は中国(宗)でこの様式を学び当時再建の大仏殿などにこの様式を採用しました。 今、東大寺で重源による大仏様の建築が残っているのはこの南大門のみ。とても貴重な建築です。 大きな軒を支える六手先の組物と柱間を貫く、貫(ぬき)が特徴です。 下から見ると扇状に広がっていくこの組物、凄い迫力です。 まぁ、大体の人は運慶作の仁王象に釘付けです(笑) |





