(要約)
オカルト記事で有名な『 TOCANA 』で、またもや不安煽り記事です。
何とメガマウスの出現がM6以上の大地震と結び付くかのような偽理論が掲載してあり
そのことでネット上がプチパニックになっています。
ブログ/記事の閲覧者総数 : 人
オカルト記事で有名な『 TOCANA 』で、またもや不安煽り記事です。
何とメガマウスの出現がM6以上の大地震と結び付くかのような偽理論が掲載してあり、そのことでネット上がプチパニックになっています。
掲載されているページのタイトルはこんな感じです。
● 地震予知、不思議科学、UFO、オカルト、世界遺産など
知的好奇心を刺激するニュースを配信 TOCANA
このサイトは正々堂々とページの一番目立つ場所に『オカルト』デタラメ記事であることを明記しないため、パニックを引き起こす原因を生み出しているのです。
そこはさておいてでも、内容的にどんなデタラメなのかを暴きたいと思います。
今回の記事が主張しているのは『メガマウスの出現→M6以上の大地震がくる!』としている点です。
この記事の理論を構成しているのは、次の2点です。
日本近海にメガマウスが出現した事例のうち大半のケースで、
1カ月あるいは2カ月以内にM6.0以上の大きな地震が起きていたことが判明した。
地震の規模が大きくなるほど、
メガマウス出現から発震までの遅延は長くなる傾向も発覚している。
1カ月あるいは2カ月以内にM6.0以上の大きな地震とは、一体どんな地震規模なのか。
それを示すのは2ページ目にありました。
● 記事の2ページ目にメガマウス捕獲と地震の関係
眺めただけでも判るのが、メガマウスの捕獲ポイントの狭さです。
千葉県、静岡県、三重県しかないのですから、この付近が生息域であることが明白です。
にも関わらず、対応することもなしに地震源は全国です。
これだけ広ければ、中華人民共和国、台湾、マリアナなどが含まれても不思議ではないはずなのですけど、日本国内だけです。
そして地震の規模は概ねマグニチュード6以上が掲げてありますけど、これ以上の地震もあったにも関わらず、それらの地震に対するメガマウスの捕獲は記録されていません。
これは一方的関係であり、相関関係ではないことを示しています。
さてマグニチュード6以上と判明したところで、その規模の地震が起きる頻度ですが・・・
手もとのデータで確率的に算定してみました。
■ 想定地震規模別発生頻度予測
2014/1/1(水) - 2014/12/31(水) Log(n(M)) = 4.705-0.660M
M6.0では 2.2月に1回 ( 1.1〜 3.1月に1回)
M6.1では 2.5月に1回 ( 1.3〜 3.6月に1回)
M6.2では 2.9月に1回 ( 1.5〜 4.2月に1回)
M6.3では 3.4月に1回 ( 1.7〜 4.8月に1回)
M6.4では 4.0月に1回 ( 2.0〜 5.6月に1回)
M6.5では 4.6月に1回 ( 2.3〜 6.6月に1回)
M6.6では 5.4月に1回 ( 2.7〜 7.6月に1回)
M6.7では 6.3月に1回 ( 3.1〜 8.9月に1回)
M6.8では 7.3月に1回 ( 3.7〜 10.4月に1回)
M6.9では 8.5月に1回 ( 4.3〜 12.1月に1回)
M7.0では 9.9月に1回 ( 5.0〜 14.0月に1回)
2015/1/1(木) - 2015/12/31(木) Log(n(M)) = 4.591-0.634M
M6.0では 2.0月に1回 ( 1.0〜 2.8月に1回)
M6.1では 2.3月に1回 ( 1.1〜 3.2月に1回)
M6.2では 2.6月に1回 ( 1.3〜 3.7月に1回)
M6.3では 3.0月に1回 ( 1.5〜 4.3月に1回)
M6.4では 3.5月に1回 ( 1.8〜 5.0月に1回)
M6.5では 4.1月に1回 ( 2.0〜 5.8月に1回)
M6.6では 4.7月に1回 ( 2.4〜 6.7月に1回)
M6.7では 5.5月に1回 ( 2.7〜 7.7月に1回)
M6.8では 6.3月に1回 ( 3.2〜 8.9月に1回)
M6.9では 7.3月に1回 ( 3.7〜 10.3月に1回)
M7.0では 8.5月に1回 ( 4.2〜 12.0月に1回)
2016/1/1(金) - 2016/12/31(土) Log(n(M)) = 4.850-0.662M
M6.0では 1.6月に1回 ( 0.8〜 2.2月に1回)
M6.1では 1.8月に1回 ( 0.9〜 2.6月に1回)
M6.2では 2.1月に1回 ( 1.1〜 3.0月に1回)
M6.3では 2.5月に1回 ( 1.3〜 3.5月に1回)
M6.4では 2.9月に1回 ( 1.5〜 4.1月に1回)
M6.5では 3.4月に1回 ( 1.7〜 4.8月に1回)
M6.6では 3.9月に1回 ( 2.0〜 5.6月に1回)
M6.7では 4.6月に1回 ( 2.3〜 6.5月に1回)
M6.8では 5.4月に1回 ( 2.7〜 7.6月に1回)
M6.9では 6.2月に1回 ( 3.1〜 8.8月に1回)
M7.0では 7.3月に1回 ( 3.6〜 10.3月に1回)
年によってばらつきこそありますが、マグニチュード6以上なら1.6ヶ月から2.2ヶ月に1度の頻度以上で起きます。
この数値、この記事が主張するのに利用している『1カ月あるいは2カ月以内にM6.0以上の大きな地震が起きていた』の部分とも符合しますし、さらに言えば『地震の規模が大きくなるほど、メガマウス出現から発震までの遅延は長くなる』についても、規模が大きな地震ほど起き難いことを説明しているだけに過ぎません。
つまり地震の起きかたに関する傾向を、オカルト理論を構成するために利用しているだけに過ぎないわけです。
オカルト理論ばかりを並べたてる超常現象研究家、地震前兆研究家にはご注意くださいね。
このようなサイトの場合は、文責として肩書き記載されていることも多いですから。
|
素晴らしいです
地震はきますし、何回もメガマウスはみられてるかもしれません。
珍しい大きさしか話題にならなかったり。
[ tom***** ]
2017/5/29(月) 午前 1:39
午後 9:36さん、おはようございます
単順に注目されたいがためだけと思いますよ。
2017/5/29(月) 午前 10:53
tom*****さん、おはようございます
体長が小さいのなら、もっと獲れている可能性もあるでしょうね。
2017/5/29(月) 午前 10:54
> よっしみ〜☆さん
はい。地震関係ないですね
[ tom***** ]
2017/5/29(月) 午後 7:04
tom*****さん、こんばんわ
まったく相関関係がない、ただのオカルト話ですよ。
2017/5/29(月) 午後 9:11
午前 9:50さん、こんにちわ
数時間前となると座標が確実ではないと思います。
気象庁の精査済み記録(28日まで)で調べたところ
家島諸島の南西側で群発地震が起きており、
エネルギー源は鳥取地震を起こしたのと同じ
和歌山県田辺市近海のようです。
2017/5/30(火) 午後 5:03