(要約)
常日頃から、『静止しているものにはエネルギーを加えないと動かない』との
非常に単純な物理学理論をもとに『断層が勝手に動くことはない』と主張しています。
しかしながら地震学者の多くはこの物理学理論を無視し、
熊本地震も断層が動いたのが原因などと天動説のような理論を唱え回っています。
それを打ち崩すべく、熊本地震での定量的なデータを探していたのですけど
ようやく、それに該当する決定的な証拠を見つけました。
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常日頃から、『静止しているものにはエネルギーを加えないと動かない』との非常に単純な物理学理論をもとに『断層が勝手に動くことはない』と主張しています。
しかしながら地震学者の多くはこの物理学理論を無視し、熊本地震も断層が動いたのが原因などと天動説のような理論を唱え回っています。
熊本地震の場合、定性的に見ると次のような理論で起きた地震ですから、断層が勝手に動いた結果ではないと説明できはするのです。
2016年4月から5月の地震記録
 九州の東岸側にはフィリピン海プレートが潜り込むスロープがあります
 フィリピン海プレートは東から西へと進みますからスロープ付近で地震を起こします
 同時にプレートが押し込むエネルギーの一部は境界面で上向きへ方向を変えます
 上向きに上がってくるエネルギーは地表近くの脆弱な部分を襲い地震ます
 熊本地震の場合は、そこに阿蘇山のマグマ溜まりがあり、押し潰されています
 また火山帯であることや周辺に断層が散らばっている結果、周辺へ広がりました
非常に単純な説明なのですけど、これにはエネルギー源がどこなのかを示す定量的な説明材料が不足していたのでした。
それを打ち崩すべく、熊本地震での定量的なデータを探していたのですけど、ようやく該当する決定的な証拠を見つけました。
それは偶然にも知恵袋に掲載されていた熊本地震とは無関係とも思える質問にヒントがあったのです。
日向灘で震度1が来ましたけど、最近日向灘の発生間隔が近くなってませんか?
この質問を見て、さっそく手元にある地震記録を解析してみたわけです。
解析方法は単純で、日別の地震回数を調べるだけでした。
この期間にしたのも、1年を超えれば最近の傾向との比較ができるぐらいの軽い気持ちでした。
ところがグラフをよく見ると2016年の4月に、極端に回数が少ない期間が存在したのです。
これだけまとめての期間で地震が起きていないのは、エネルギーが他所で消費されていて、日向灘で地震を起こせなくなっていたことを示しています。
それも熊本地震のピーク時に重なるタイミングですから、日向灘で放出されるはずのエネルギーが熊本で浪費されてしまい、自分のエリアで地震を起こせなくなっていた事を示しているのです。
一方、最近では3月2日に日向灘の北部付近でM5.3の地震が起きて余震も継続したことから、熊本・阿蘇地方側での地震が減るような影響がでていないか気になりました。
熊本・阿蘇地方と日向灘の双方を同じグラフで比較してみましたけど、M5.3程度の軟な地震ではそれほどの影響はないようです。
その代り、期間中の増減状況を近似線で書き入れると、熊本・阿蘇地方が減少する一方で、日向灘での地震は微増傾向を示しています。
日向灘から出されているエネルギーが枯渇しているわけではありませんけど、作用しているポイント側(熊本・阿蘇地方)が動きにくくなることで、エネルギー源側(日向灘)での地震が増えている様です。
そのうち、日向灘のエネルギー源は次なる脆弱なポイントを襲い、そこで中規模、あるいは大規模な地震を引き起こすことになるでしょうね。
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