(要約) 断層や構造線、海盆(トラフ)などは地形構造ですから、それ自体がエネルギーを持ちません。 一方、プレート内部のマグマや火山帯、火山などはエネルギー源です。 http://c.statcounter.com/4440886/0/1c5b0b72/0/ 人閲覧者接続情報 http://www.robtex.com/ipinfo.gif熊本地震で騒がれている地形構造に断層、中央構造線や南海トラフがありますが、 それらは地形構造ですから、それ自体がエネルギーを持ちません。 一方、ほとんど話題にならないのが火山帯の存在です。 これまでの地震学においては、見えるところを検証しがちであったからかも知れませんけど 地震学と火山学の連携が少ないのです。 西日本にある大きな地形構造には中央構造線がありますが、それと並行しながらも湾曲が大きい白山火山帯もあります。 この地図は火山の位置をマーキングしたあとから、中央構造線と白山火山帯を フリーハンドでベジェ曲線を利用して書き入れたものです。 なぜ中央構造線ではなく、白山火山帯に注目しなければならないかですけど、 3月、4月の地震震源をプロットしてみると、その理由は簡単にわかります。 もちろんの事ですけど、一連の熊本地震は白山火山帯の上で起きていると判断できます。 西側は島原から始まり、阿蘇山、九重山、由布岳などを通り、北へ湾曲した後は 阿武火山群、三瓶山、今は沈静化している大山などを通り石川県と岐阜県の境にある 白山まで繋がっている壮大な火山地帯です。 過去にもこの火山帯では鳥取県や広島県北部の地震などが起きています。 もう一つの見方は震源の深度です。 一般にプレートの境界で起きる地震の場合、その潜り込みの深さに合わせて震源が深くなります。 そのため宮崎県付近(日向灘)から西へと進むほどに震源が深くなるのですけど 内陸部では突然のように地震震源が浅くなります。 これはプレート境界で発生している力が飛び火するように弱い断層へ加わるためで そのために地表近くにある断層が動きます。 ところが、今回の地震の場合はプレート境界で受けた力を一旦マグマ溜まりが吸収して マグマ溜まりそのものが変形を起こすことでエネルギーを発散したわけです。 中九州では白山火山帯がエアバッグのような働きをしており、収縮過程でも地震を起こします。 阿蘇山は昭和40年代にも活発な活動を行っていますけど、その時にも地震を起こし、 通常の地震では考えられない期間の活動がありました。 大分から東側、佐田岬や四国に伝播しないのは、震源が中央構造線から外れていて 白山火山帯側にあるためなのです。 さらにはエネルギーの直進性を考えれば、大きく湾曲している国東半島部分で止まる事になり 山口県側にも地震活動が伝播することはないわけです。 過去には大分県の別府市付近から東側でM4からM5程度の地震が相次いだことがありましたけど、その時の地震こそ、中央構造線の地震です。 しかし基本的に中央構造線そのものがエネルギーを持つものではないため、震源が東へと伝播しませんでした。 一方、気になるのは紀伊水道近辺の地震活動です。 三重県に近い側ではプレート境界で起きる地震の深度構造を示してはいますけど、 和歌山市付近では、その構造が崩れています。 これはプレート境界からの力を解放している断層が複雑に入り組んでいるためで、 さらには断層の動きが中央構造線にも影響を与えると見られますから要注意です。 投稿ネタはコレに決まり! 話題のキーワードをチェック!
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