2013年。
「野球部」という集団は、必ずしも時代の最先端に存在するものではありません。むしろレトロなイメージの、ど真ん中!
しかし、そこがたまらなく良いのです。
実は僕自身も野球部員でした。
先輩とすれ違う時には、とてつもなくデカイ声で「ちわーーーっす!」とか言ってたわけです。そんな青春時代を過ごしたからでしょうか、あの異様とも言える「野球部カルチャー」に対しては、説明しようのない共感を抱いてしまうのであります。
僕の従姉妹の子、Tくんもきっとそんな人生を歩んでいくことになるでしょう。
この春、中学3年生を迎えるTくんは、関東某県の公立中学校で野球部主将を務めており、この度めでたく全国大会に出場することになったのです。
もちろん、そんな話を聞いて大人しくしていられる僕ではありません。
37歳のハートに根付く「野球部カルチャー」が、一気に花開きました。それはまるで千鳥ヶ淵の桜のように。
2013年3月23日、会場は静岡県焼津。
絶好の野球日和となった、この佳き日。
Tくんは打って走って取って投げて、勇敢に戦っておりました。
僕は何だかずっと涙が止まらず(これは花粉症のせいかもしれませんが…)、とにかくメガホンを打ち鳴らして一喜一憂し、最後は雄叫びを上げて勝利を喜んで参りました。
Tくん、あっぱれ!
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