|
和歌を変体仮名で読む-10
出典は、百人一首29番、古今集です。
古今集も見てみましょう。
詞書には、「しらきくの花をよめる」とあります。
初霜と白菊が混じり合い菊の花と霜が見分けがつかないと、
少し大袈裟に詠ってます。
←古今集
白菊と霜で、見分けがつかなくなるなんて実際は無いだろうけど、
和哥の世界では、月光が地面にあたってるのも、
桜の花びらが散って積もってるのも、雪と見るが如く、
「白菊と霜」も、雅な表現と思うべきですね。
「そんな哥はナンセンス」と言う「野暮」は、ほっときましょう!
φ(.. )yoshy
|
全体表示
[ リスト ]




「菊」の字は、この歌を知っているからこそ分かったようなものです。
見立ての歌は、想像力を喚起させ、二重に美を楽しむ優れた技巧だと思います。
2015/11/5(木) 午後 1:14 [ sofashiroihana ]
> sofashiroihanaさん
明治、子規により和哥の世界に新風が吹き込みましたが、
やはり「野暮」で田舎の歌詠みとしか・・・!?
古来から何かに見立てて哥を読む、素晴らしい技法ですよね。
今、菊が盛りで菊花展がいろんな所で開催されてます。
丹誠込めた菊、菊の精がいるようで人を魅了します。
2015/11/5(木) 午後 1:42
=かな・漢字が分かりやすくなり、ありがたいです。

初見、知ってる歌なので読めたのですが、「はつしもの」の「し」が認識できず、悔しかったり…。
精進します。
そして、
早速この歌を短冊に書いて飾ります。
>宮の隣人。
2015/11/5(木) 午後 9:49 [ pol*n*daisu*i ]
> pol*n*daisu*iさん、神宮の君へ
変体仮名の数は200から300と言われています。
どの漢字かわからなモノもあります。
短冊にする由、ブログ開設して見せてくださいな!
そのうちで良いから。
2015/11/6(金) 午前 1:00